50代でも介護なら就職できます!50代から介護職を目指す場合のメリットとデメリット
50代で求人を探してるんだけどないなぁって思っている方、たくさんいらっしゃると思います
そういう方に、ちょっといい話です。
介護なら50代でも就職できます。50代でも介護やってる人いますから。
目次
50代になると、体力的な衰えが出てきますが、それでも50代ならではの良さを出して介護している人もいます。
今、私は介護施設の中でも、一番仕事内容がキツイと言われている特別養護老人ホームで働いているのですが、50代でも介護士やってる人いますから。
やって損する事はない介護職
50代になっても未経験からやれるのが介護です。
今、職に困っている、何とかして働かないといけないっていう方に言いたいのですが、私は介護やってみて、介護の世界に飛び込んでみて良かったと思ってます。
なんでもそう、やってみないとわかんないですよ。
介護職なら30代40代50代でもパートとして働けます! | 介護なら未経験でも就職できるよ
介護職員初任者研修でも50代で介護職をやってみたくてきてた人いました。
男性でも女性でも50代から介護職を初めてやりたい、といって介護職員初任者研修を真剣に受講していました。
また、定年退職した後に、介護をやりたいから、という方もいました。
介護士って、他の仕事やってて、うまくいかなくなってから介護士になったっていう人多いです。
ちょっと介護士になった理由についてのグラフがあるのでご覧ください。
このグラフを見ると、28%の人が、正社員になれるから、あるいは正社員になれる可能性があるから、という回答をしています。
50代から介護職を目指す場合のメリット、デメリット
一番のデメリットは、未経験から介護への就職の場合、まず職場を決めるのが簡単ではないという事です。介護職って、相談員でもない限り、やっぱり体力がある程度いります。
今、50代で同じ職場にいる方もいますが、体力的にはやっぱりキツいのはキツいって言ってますから。でも、その方は50代後半で正社員です。
一番のメリットは、50代だからこそ、今まで磨いてきた人柄が活きる仕事である、という事です。介護する対象は80代、90代、中には100歳越えてる方もいらっしゃいます。
そういう方とお話をするのに、20代や、30代では孫、ひ孫位に年齢が離れてしまっているので、親近感をもってもらいにくいのです。
50代で介護をやってる方なら、お客様であるご利用者様に年齢が近いので親しく感じてもらいやすくなります。
他に50代で介護経験をつけると介護関連の職も狙えます
例えば、デイサービスの送迎運転手です。
この場合、パート、アルバイトという事になるので、給料は時給制で、時給1000円~1200円位になります。時給はまぁ悪くはないのですが、1日に4時間位しか仕事がないので、1日の日当は4000円位になります。
ただ、2種免許、ワゴン車への乗り降りがありますので、ある程度介護の知識が必要になります。介護職員初任者研修を受ければわかる程度の知識でOKですが。
50代で介護未経験の方ですと、とりあえず介護職員初任者研修を受けて、それからショートステイ・デイサービスセンター、もしくは私と同じように未経験でも採用される事が多い特別養護老人ホームに就職したり、アルバイト、パートとして雇ってもらい、まずは経験を積むのが一番いいと思います。
経験を積めば、他の介護施設に移る事も、介護関連職で再就職する事も容易になりますから。
50代で未経験から介護をする場合、ボランティアから経験するのも手です
介護施設では、ボランティアの受け入れをやっているところが非常に多いです。
近所の介護施設に電話して、ボランティアをやりたい旨を伝えると、ボランティアとして手伝い程度の勤務をさせてもらう事ができます。
※ただし、ボランティアで来られた方はお客様ですから、汚い部分は見せず、つらい仕事もあまり見えないように施設側は隠します。
当然ですが、ボランティアを受け入れる側は、ボランティアをしてもらう人に悪い印象を持たれ、その方がボランティアが終わってから地域で悪い噂を立てられる事を嫌います。
ですので、汚い部分は見せず、つらい仕事もあまり見えないようにするのです。
また、人手不足なので、いい印象を持ってもらい、ボランティアに来た人が労働力として戦力になりそうなら働きに来てほしいので、すごく丁寧にボランティアの人に接します。
介護施設側はできれば働きに来てほしいわけですからボランティアの受け入れをするのです。
50代で介護をはじめたいけど、不安だなぁっていう方は一度ボランティアとして、介護施設の中から見せていただき、そこから判断するのもいいと思います。