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介護講師が語る!40代未経験で転職するには? 

どもです!シロ@現役の派遣介護士(@kaigosisi)/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の2施設で6年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
今はかいご畑という介護資格を0円で取得出来る制度を利用して働きながら介護福祉士資格を取ろうとしています。
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今無資格未経験だけど、介護で働いてみたい!という方は以下記事をご覧ください。
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介護職は専門職であることから、未経験であると初任者研修受講修了資格(旧ホームヘルパー2級)を取得する必要があります。

いくら家族の介護経験や福祉施設のボランティア経験が豊富でも、介護職として仕事をすることになると資格を取得しなければ仕事ができません。

そのため、無資格で介護職に就職をしても必ず資格を取らなければいけないことになってきます。

しかし、私の勤務先の介護教室は40代の受講生が毎回豊富にいます。

もちろん女性だけではなく男性の受講者もいます。

そして、40代の受講生の共通点は将来(就職後)のイメージがきちんとできていることです。

受講時や就職後も色んな介護情報を吸収しようとする姿勢が見られるため、他の職員に比べると早く成長している方が多くいます。

それは、社会経験が豊富な理由から、新たな介護職の学習に対して意欲的になれるのだと思います。

そのため、40代から介護職を始めて主任に昇格している職員はあちこちの施設でいます。

すべては40代だからこそもつ社会経験や学習意欲、粘り強さなどが結びついているのだと思います。

今回は40代未経験で介護職を始める方へアドバイスをしていきたいと思います。

40代の未経験転職でも年齢は関係ない

冒頭でもお伝えしたように介護職は資格をもつ専門職であるため、「資格」がすべての職種になります。

そのため年齢は関係ありません。なぜ資格が必要なのかといいますと、知識や技術を持っていないと介護中に事故を起こす可能性があるためです。

事故は介護職に関係なくどこの職場でも起こりうるものですが、介護職は相手が「人間」である仕事なため、機械のように修理や交換ができません。

介護事故を起こすと相手が人間であることからケガや骨折をさせてしまうことになります。

港では「介護は誰でもできる」なんて寝言を言う方いますがとんでもありません。

介護に関する正確な知識、技術をもっていないと相手(利用者)にケガを負わせてしまいます。

介護の知識や技術(介護職員初任者研修)は年齢に関係なく取得することができるため、40代未経験でも十分介護職はできます。

大切なのは「専門的な知識、技術(介護職員初任者研修受講修了)を持っている」ということなのです。

40代の未経験転職者に必要な資格は?

未経験者が必ず取らなければいけない資格が介護職員初任者研修の受講修了資格です。

初任者研修を開校しているスクールは各県様々にありますが、ハローワークの職業訓練でも初任者研修の講座を開講しています。

応募条件に該当する方は受講料が無料(テキスト代は自己負担です)になるため、ぜひ受講していただくことをおすすめします。(職業訓練でスクールに入学する場合は面接と書類審査があります)。

初任者研修は通学制と通信制があるため、あなたの生活環境に合った受講方法を選んでいただくといいと思います。

通信制でも実技の授業を受けるために、何回か通学する必要があります。

初任者研修の受講期間の目安は大体3カ月~半年になります。

その他に介護福祉士の受験資格に必要な介護職員実務者研修がありますが、将来介護福祉士を目指す方は初任者研修ではなく、実務者研修を受講することをおすすめします。(実務者研修を先に受ける方は初任者研修を受講する必要はありません)。

将来介護福祉士を目指す方は就業中に受講することには変わりないため、早い段階で受講した方が受験勉強の準備にあてることができます。
訪問入浴介護研修

40代未経験から転職してスキルアップしよう!

私が昔働いていた施設の主任は50代の女性(Aさん)でしたが、Aさんは以前介護と関係のない仕事をしており、40代から未経験で介護職になりました。

そしてAさんは介護福祉士、ケアマネジャーを取り50代で主任に昇格しました。

他の施設の主任や役職者を見ても40代、50代の方は多くいます。

40代は社会経験、人生経験が豊富であるため、利用者にも仕事にも柔軟に対応することができます。

そのため、周りの職員をはじめ多くの利用者からも厚い信頼を得ることができます。

まさに40代未経験者の方は介護職は適職であると思います。

Aさんはその後、スキルアップのためにケアマネジャーへ転身しましたが、介護職は実務経験を積むことでケアマネジャーの受験資格が得られるため、取得をすることで新たに幅広い福祉の仕事をすることができます。

また、中には相談業務へ転身して社会福祉士を目指す方もいます。

40代、50代で私のようにスクールの講師になる方も多いため、介護職は将来の可能性が幅広い仕事です。

スキルアップの第一歩としてまずは実務経験3年と、介護職員実務者研修を受講修了していただきぜひ介護福祉士を目指して下さい。

まとめ

介護施設へボランティア経験のある方や知り合いに介護職がいる方はご存じだと思いますが、40代の介護職員は本当にたくさんいます。

40代は社会経験、家事経験が豊富であるため、利用者の介護をはじめ、日常生活に対する気づき方にも優れています。

ぜひ社会経験、家事経験で培った能力を介護職でいかしてみませんか?

介護派遣はこれから無資格未経験で働く人が人生を変えるのにとてもいいスタートアップができる仕組みです。
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      2017/03/18

 - 40代