特別養護老人ホームでの介護の仕事体験談
介護の仕事をしていて感謝された体験についてお話しします。
私が働いていた特別養護老人ホーム
利用者約80名。1ユニット10名単位で8ユニットありました。
その内、1ユニットに所属で隣り合わせのユニットも行来しますので、約20名が毎日顔を合わます。
特別養護老人ホームでの介護の仕事内容
仕事内容は、主に食事介助、排泄介助、入浴介助です。
月行事もあり、他のユニットと合同の行事もあります。
ナースは日中在住してます。
介護の仕事で嫌だったこと
4交替制で、日勤、遅出、早出、夜勤あります。
嫌なことは、その夜勤です。
隣り合わせのユニットと自分の所属のユニット合わせて約20名を一人で看るます。
一応、夜中12時までは、遅出の職員がいますが、それから朝までは一人です。
夜間の見回り、排泄介助、コール対応も全部一人でするのです。
難かしい判断を強いられる事も
自分動ける御利用者が半数おられるので、端の部屋でコールが鳴り同時に反対の端の部屋でも鳴ることは多々ありました。
こう言う場合は、優先順位をつけるのはいけないのですが危険性が高い方を先に伺い要件済ませてから、次の御利用者の所に行きます。
たまに、自分が一番と言う考えの方がおられたときは、後で苦情となる可能性もあります。
病院と比較した場合の有料老人ホーム、特別養護老人ホームのデメリット…ナースが常駐していない事
もし、転倒及び転落により緊急時は待機のナースに連絡し、指示をあおぎ対応していきます。
すぐそばに、助けが呼べる状況でないのが、一番嫌なことでした。
介護の夜勤をうまくやる方法
静かに見回りする事
朝まで長い時間ですが、こまめに見回りをすることですが、御利用者が起きないようにしないといけないです。
よく夜中に行動する御利用者を把握することで、未然に防ぐこともできます。
また、日中に関わる御利用者のことを沢山知ることも大切です。
ある程度日勤帯(昼)の時間帯で御利用者を知ってから夜勤の仕事ができるようになる
未経験者、新人にすぐに夜勤というのは絶対にありません。
最初は、日勤を主に徐々に早出、遅出としたのち夜勤をシフトに入れ込んできます。
初めの夜勤では、きちんと主任、リーダーと共に夜勤の仕事内容を教えて頂けます。
分からないことがあったら、他の職員に聞いても大丈夫です。色々と教えて頂けます。
介護の仕事をしていて嬉しい事
嬉しいことは、御利用者の家族が面会に来られることがあります。
毎日、毎週末と頻度は様々です。
その中のご家族から
「いつも、母を看てくれてありがとうございます。顔出すたんびに、色々と笑顔で話してくれます。認知症で、家に居たときにはこんな笑顔を見たことはないですよ。みなさんのおかけです。」
と、言ってくださったことがありました。
私一人ではなく、他の職員にもおっしゃっていました。
この言葉でこの仕事してて良かったと思います。
まだ介護のお仕事をされた事がない方へ
私は、介護のお仕事、一度経験されてみる事をお勧めします。