デイサービスでの介護の仕事体験談
デイサービスとデイ・ケアの違い
まずは、デイサービスとデイ・ケアは日帰りの介護サービスですが、違いは、リハビリが一日の日程の内容の中に含まれているかです。
デイサービスでは、午前中入浴及びまったりと他の利用者とお話ししたりしてます。
一方、デイ・ケアでは、入浴及びリハビリといった感じになります。週1回の御利用者、週3回の御利用者、利用回数は、様々です。
本題になりますが、嫌なことは、ご利用中に、急変、若しくは事故(送迎中、入浴中、食事中、その他)に遭うということです。
御利用者は家族より預からせていただくという形(大人の保育園のような感じです。)になります。
安全性にはきちんと配慮しています。
デイ・ケアでの介護のお仕事
ご利用されている方々は、介護レベルはとても軽いので、普通に歩行もできますし、普通にご飯も自分で食べれます。
デイ・ケアの仕事中に起こった悲劇的な事件
ある日、その場に居合わせてしまったのですが、入浴中に一人の御利用者が転倒してしまい大腿部骨折により寝たきりになってしまいました。
その方は、家では畑作業もしておられて毎日の日課でした。
転倒して、痛がる姿が忘れられません。今もその方は、寝たきりです。
嬉しいことは、送迎行ったときに元気な姿で待っていて下さることです。
玄関開けると元気よく挨拶してきます。
ある人は、待っている時間に家の回りの草むしりをしている御利用者もいます。
生き生きとしている姿が嬉しいことです。
介護福祉士の資格について
私は介護の仕事を9年間してきました。
資格の介護福祉士は、残念ながら何回も受け、合格することができませんでした。
確かに、資格は大切です。仕事しながら、資格を取ることも可能です。
9年間は長いようで短い方です。15年間、20年間働いてる方は何人もおられます。
こんな私が言うのもですが、経験者として言えることはあります。
介護の仕事は、本当に大変な仕事です。
正直なところ、仕事内容に排泄介助という汚いこともあります。
排泄介助は介護の仕事の中でも一番嫌がるところですし、大変な仕事と言われるところだと思います。
未経験者、今から介護に進もうとしている方々、抵抗あって当たり前です。
ですが、排泄介助は慣れます。
私自身、最初は本当に排せつ介助が嫌で仕方ありませんでしたが、御利用者さんとの人間としての関係性ができてくると、仕方ないなぁとか、あきらめに似たような感情で排泄介助ができるようになってきました。
介護の経験をつければ、世の中に働き手として求められる立場になれる
これからまだまだ、老人が増えてきます。
世の中が介護を必要としているのは事実です。
「介護」という仕事は、やりがいのある仕事で、さらに介護の経験をつければ、世の中に働き手として求められる立場になれます。