デイサービスの就職は落とし穴ばかり!?こんなことに気を付けて!
デイサービスは施設勤務とは違い交代勤務がないうえ日曜定休であるため主婦に人気があります。
また、身体介護も少ないうえパート募集も多いことから多くの未経験者が就職しています。
しかし、デイサービスはその就職のしやすさから多くの落とし穴があるのです。
何も知らず働きやすさから就職して後悔している方はたくさんいます。
今回はこれから介護就職をする方へデイサービス就職の落とし穴についてご紹介します。
あなたの周りでも大いにあることなので十分気を付けて下さい。
デイサービス求人、実は施設勤務の求人だった
デイサービスの求人を見る時、介護施設と併設していることがあります。
その際は募集がデイサービスでも実際就職をしたら施設勤務である可能性があるため十分注意して下さい。
私の周りでも就職したら人手不足で施設勤務に配属された方はたくさんいます。
施設勤務になってもいいという方ならまだしも、デイサービスで働きたい方は施設と併設してる介護サービスではなく個人経営のデイサービスに就職することがおすすめです。
個人経営のデイサービスであれば施設に移動することもないため安心して働けるでしょう。
ただ、個人経営の場合は規模が小さいためボーナス額が少ないことがあります。注意して下さい。
これだけは実際就職してみなければ分かりませんが、施設と併設している所に就職する方は施設勤務になる可能性もあることを心得ておきましょう。
デイサービス勤務は介護施設に異動しやすい
デイサービスの多くは介護施設と併設しています。そのため、デイサービスに勤務できたとしてもずっとそこにいられるとは限りません。
子どもが小さい方ならまだしも、そうでない場合は介護施設に異動する可能性もあります。これはパートでも同様です。
私の周りでもパート勤務で施設異動した方はたくさんいます。異動時期は就職先の人員関係もありますがいつ異動してもおかしくない思って下さい。
異動したくない場合は断ることもできますが、場合によっては仕事が減らされたり職を失う可能性もあります。
前項でもお話しましたが異動したくない場合は始めから個人経営のデイサービスに就職することがおすすめです。
そうすれば将来異動する心配もなく働けるでしょう。
デイサービスに就職したのに介護施設と兼務だった
これもよくある話ですがデイサービスに就職をしたのに介護施設と兼務するということがあります。
特にデイサービスで正社員勤務をした場合、介護現場で人手が足りないことから入浴介護や夜勤業務を行うこともあるのです。
正社員はパートに比べて断りにくい状況なので上司に誘われたら応じる必要があります。
兼務をしたくない、又はできない場合は応募前に兼務条件はないか確認しましょう。そうすればいざ兼務になったとしても辞めやすい環境が作れます。
介護サービスはデイサービスだけでなく介護事務や相談員も介護施設と兼務をすることがあります。
どうしてもできない場合はやはり個人経営のデイサービスで働くことが無難でしょう。
デイサービスの就職は落とし穴ばかり!?こんなことに気を付けて! まとめ
デイサービスは交代勤務がないため主婦や家庭を持つ方にとってはとても働きやすい職場です。
ですが、デイサービス募集でも介護施設と兼務であったり入職時から施設勤務をする可能性もあります。
また、そういったことがなくても数年後に介護施設に異動することだってあるでしょう。
募集は「デイサービス」だとしても、就職しなければ実際は分からないことばかりなのです。
もしどうしてもデイサービスだけで働きたい場合は個人経営の所へ就職しましょう。又はデイサービスのみの株式会社もおすすめです。
純粋にデイサービスだけで働きたい方は求人の落とし穴が多いため気を付けましょう。