介護士の恋愛事情　出会いってあるの？

介護士というと女性の職場、男性があまりいないというイメージですよね？

また男性がいても既婚者であったり自分と年齢が離れすぎていてれない対象ではないなど、実際にそのイメージは間違いではありません。

ですが、だからと言ってあきらめる必要もありません。

今回その理由を書いていきたいと思います。

また、介護に限っての話ではありませんが、職場恋愛のメリット・デメリットについても書いていきたいと思います。

介護の仕事は出会いが少ない？

冒頭にも書いたように、介護の仕事と聞いてイメージするのは「女性ばかり」「男性はごくわずかでいたとしても年齢的に合わない」等、女性目線で書いていますが、男性の立場でも同じことが言えます。

しかし、実際に介護の仕事では介護士だけが働いているわけではありません。

「どうしても介護士の人と恋愛がしたいんだ！」という方は介護士の中で探す必要はありますが、実際の介護の仕事場では介護士の他にも理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師等様々な職員がいます。

作業・理学療法士・言語聴覚士は主に病院や老健とどこの施設でもいるわけではありませんが、看護師は基本的にどこの施設にもいるでしょう。

また、近年では男性でも准看護師や看護師の資格を取って仕事をする方が増えてきている為、看護師の男性比率も上がってきているといえます。

また老健や特養など、職員の数が多い職場では必然的に女性・男性共に出会いの確率もぐっと上がります。

未経験者の為に資格取得支援や研修制度が充実している施設もまた若い男女など自分と同じ立場の人が集まりやすいため、出会いの場になる場合もあります。

でも男性介護士はあまり多くないんじゃ、、、

確かに「介護士だけで」見た場合男性職員よりも女性職員の方が客観的に見ても多いです。

しかし、先ほど書いたようにリハビリの職員や看護師、それにケアマネなどもいます。

特にリハビリ（理学・作業療法士・言語聴覚士）は男性比率が高く逆に女性比率が低いです。

また、リハビリ職員は体育会系の方が多いため、さっぱりとした性格が好みの女性の場合ですと自分と合う方も多いと思います。

私の職場でも、女性介護職員と男性理学療法士や女性ケアマネと男性介護職員といった感じでの職場恋愛もかなりいます。

介護の仕事の場合職場恋愛が非常に多く私の職場での感じですが、そのまま職場結婚される方が非常に多いように感じます。

職場恋愛のメリット・デメリット

介護職での職場恋愛ですが、「生活が不規則ですれ違い」「収入が低く安定した生活を送ることが困難」などの心配事があると思います。

お互い早番や遅番、夜勤などをしているとどうしても起きる時間や寝る時間、帰る時間や仕事に行く時間、日によってバラバラなため確かに不規則ですれ違い気味と言えるでしょう。

工場や公務員の方などは毎週土日休みと決まっている為予定も合わせやすいですが介護職は毎日変則勤務の為お互いに生活にすれ違いが生じる可能性もあります。

もう一方の収入に関してですが、確かに介護職員の給料は職業別にみてもそれほど多くありません。

ですが介護士の年収は一人当たり平均３００万円。

低くても２５０万円を下回ることはまずないでしょう。

2人で考えると、３００万円×２で世帯収入が６００万円となり、普通に生活していくうえで困る事はありません。

また、介護業界は不景気等関係ありません。

逆に景気がいい時には他業種と比較すると劣りがちですが、不景気の時でも給料が減ったり、ボーナスのカットなどもなく安定した収入が断続的に続きます。

これは医療・介護職での強みと言えます。

福利厚生が充実している・育休、産休後も職場復帰がしやすい等介護の仕事ならではの強みもあります。

また、お互い介護職なので、勤務時間の違いなどに理解があり無理なく仕事と家庭の両立が出来ることもメリットです。

介護士同士の恋愛は以上のことが懸念されると思います。

しかし、実際に職場で恋愛している人もたくさんいるため、介護士同士だからとあきらめる必要はありません。

仕事をしながら自分と性格の合う人が必ずいるでしょう。

オフィスラブが結構ある介護の世界

介護現場を９年ほど見てきて、色々と起こった珍事！？を紹介します。
特に多いオフィスラブについて、少しだけお話しましょう。

草食男子が多くなってきた介護業界

やはりこういう言葉は、介護の世界においても同様です。

男性介護士が増えてきたのは本当ですが、同時に男性が少し頼りない感じもします。
言うなれば「優しい男の子」が増えてきています。

介護の本質を考えると優しさは必要でしょうから、当然と言えるかもしれない流れです。
とにかくニコニコとして、怒る事はなさそうな男性介護士をよく見ます。

女性から？押しかけるオフィスラブも結構多い

オフィスラブなんてきれいな言葉じゃありませんが、介護施設では結構職場恋愛が多いのです。

少ない男性介護士に対して、圧倒的な女性の数ですから、施設の男性職員は結構アイドルなんです。

何となくではあっても、女性から声がかかって飲みに行ったり、なんて事はよくあります。
そしてさほど目立つ事もなく、あっさりと男女で飲みに行けるとも言えますね。

男性介護士からすると花園？

タイトル通りかもしれませんが、飲み会なんかは結構華やかな感じです。

男性介護士からしてみると、それなりに楽しそうですし、選び放題？なんて事もあるんじゃないでしょうか。

正直なところ、ある程度素行が悪くてもそこは男と女ですから、お互いにチヤホヤされてる感じもあります。
単純に男性が少ないからかもしれませんが。

介護施設内で結婚も夢ではない！？

私の先輩は男性介護士と、施設事務員の関係で結婚しました。職場内恋愛から、結婚までとまさに王道パターンですね。

お互いの辛さや、あまり年収が変わらない事から価値観が共有されて、上手くいっているところもあります。

人間臭い仕事ですので、何となくお互いに情に熱いというか、そんな感じがありますね。
力仕事をしている男性介護士に、ドキッとした事は無いか？と問われると、結構あります。

おばちゃんヘルパーの嫉妬にはご注意！？

そして男女の関係に付き物なのが、おばちゃんの嫉妬なのです。

これは私が主任という立場で見ていて、少し面白いのも本音です。

やっぱり、若い女性におばちゃんが嫉妬するのは普通でしょう。
付き合うとなれば？注意が必要かもしれませんね。

出会いが無いとか、色々な理由で結婚出来ないという人がいますが、介護ではどうでしょう。

仕事が人間味ある内容なので、意外とスタッフ間も近かったりします。

介護施設を4つほど経験してきましたが、こういった話が無かった事はありません。
少し不純な動機かもしれませんが、出会いを求めて？介護を目指しても悪くありません。
職場でやる気が出るなら、別に恋愛があったっていいと思います。

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