おすすめできない介護求人とは?介護講師が解説するよ!
未経験者は介護求人についてよく調べず条件だけを見て就職してしまう方がたくさんいます。
そのため、就職後に失敗してしまう方が多くいるのです。
就職に失敗すると仕事も充実できずささいなことが嫌に感じ早期退職してしまう原因にもつながります。
しかし、未経験者でも求人の探し方に注意するだけで自分に合った介護サービスに就職することができます。
ほんの少し情報を得るだけであなたの人生は変わるのです。
今回は未経験へおすすめできない介護求人の内容をお伝えします。
この記事を読めば自分に合う介護求人が明確になるだけでなく就職後に後悔することもありません。
ぜひこの記事を読んで求人探しの参考にして下さい。
高給料の介護求人はおすすめできない
多くの未経験者は介護スタッフが低賃金であることを理解しているため少しでも高給料の介護求人を探そうとします。
未経験介護スタッフの平均給料が手取り15万円なのに対して多い所では手取り18万円以上を掲載しています。
都心などは別ですが未経験者で手取り18万以上ある場合は介護サービスの中でも給料の多い部類に入ります。
給料が多いということは残業や付帯業務が通常の介護サービスより多い可能性があります。
また、事務やデイサービスなど他の部署と兼務するなどということもあるでしょう。
すべての高給料の介護求人にいえることではありませんが、給料の手取り額が17万円以上である場合は下調べをしてからの応募でないと未経験者にはおすすめできません。
特に未経験で高給料の求人は特別な仕事があるかもしれないため、下調べをしてから就職するようにしましょう。
試用期間が3カ月以上の介護求人はおすすめできない
通常の介護サービスの試用期間は3カ月です。
それは経験者だろうと未経験者だろうと変わりません。
介護求人の中には試用期間中は時給扱いであったり基本給を減額しているケースもあります。
そのため、試用期間が3カ月以上の場合収入面において不利な状況になるでしょう。
中には試用期間6カ月以上の介護求人もありますがほとんどが会社都合です。
その理由は試用期間中であれば会社都合で契約を解除できるからです。
未経験者の中にはすぐに辞めてしまう人もいるため試用期間をのばしたがる介護求人もあります。
通常の介護求人は試用期間が3カ月であるため、それ以上の所は収入的にも立場的にもあなたにとって不利と考えられるため、おすすめできません。
心配な方は念のために電話で試用期間の確認をするといいでしょう。
休日が明確でない介護求人はおすすめできない
介護求人に掲載している休日数が「平均〇日」、「年間〇日」など明確に記載されていない場合は危険です。
そういった介護求人は通常の休日数より少ない可能性があります。
私も就職した時に介護求人の休日が年間記載されていたのですが、特に気にすることもなくそのまま就職しました。
ですが就職後に毎月8日予定の休日が6日しかなかったのです。
他のスタッフも同じ休日数であったため私は何も言えず試用期間内で退職しました。
みなさんも私のような失敗をしないためにも求人先の日数をきちんと確認するようにしましょう。
もちろん書類だけでなく面接時にも確認することが大切です。
おすすめできない介護求人とは?介護講師が解説するよ! まとめ
介護求人は何も知らない未経験者にとって大きな落とし穴になる場合もあります。
試用期間の期日や手取り額、休日数が明確であることを確認することは介護就職で失敗しないためにも大切です。
また、求人内容が過去のデータであったり応募数を集めたいために虚偽の情報を記載していることもあるため、求人先に実際問い合わせて確認してみることも大切です。
ほんの少し注意をするだけで自分に合った介護就職を手に入れられます。
ぜひ未経験の方は求人探しの際に実践しましょう。