介護求人は無資格でも採用されてるの?介護講師が解説するよ!
介護求人のほとんどは応募資格に「初任者研修」や「介護福祉士」を記載しています。
すぐに資格が取れる方なら問題ありませんが経済的な事情等で就職後にしか取れない方もいるでしょう。
そうなると応募ができないため介護の道を諦めてしまいます。
しかし、ほとんどの介護求人は無資格者も募集しています。
応募資格を記載するのは有資格者が多いためや求人の見栄えを良くするためなのです。そのため無資格だからといって応募を諦める必要はないのです。
今回は無資格者が介護就職できる理由について詳しく説明します。合わせて無資格者の面接ポイントも書いているためぜひ面接で実践して下さい。
介護求人のほとんどは無資格者を募集している
介護就職する方のほとんどは未経験者です。私が働いていた所でも20代~60代の未経験者が何十人も就職していました。
ですが勤め先の求人を見るとなぜだか応募資格に有資格者とあるのです。矛盾しすぎているため不思議な気持ちでした。
私の勤め先だけではなく友達の勤め先でも同様です。
そのため無資格者も気にすることなく応募しましょう。
応募しないとせっかく介護求人を探していた時間が損です。応募資格など「飾り」だと思えばいいのです。
例え応募資格に有資格者とあっても高い確率で面接できるでしょう。
万が一求人先から応募できないと言われてもそれも運だと思って下さい。
いずれにせよ無資格者は積極性がないと介護スタッフは続きません。果敢にチャレンジする姿勢こそが採用に結び付くのです。
応募条件が限られていても無資格者は応募できる!?
応募条件に初任者研修などの資格が記載してあっても気にする必要はありません。
そんなことで怖気づいていたら一生介護スタッフに就職できません。自分の働きたい所であれば気にせずガンガン応募しましょう。
私は現在介護講師をしていますが、もともと資格が必要なこともあってか今まで何軒も応募を断られてきました。ですが、たまたま非常勤講師で採用した所の前任者が急に退職することになりいきなり専任講師として働くことになったのです。
そこから色んな教員資格を取らせていただき今ではすべての介護教員資格を持っています。
人生などどう転ぶか分かりません。特に介護業界は応募条件はあってないようなものです。恥や失敗を恐れず応募する人こそが採用の夢を手にする事ができるのです。
無資格者は資格取得の意欲を伝えることが大事
無資格者は将来介護資格を取らなければ介護スタッフを続けることはできません。そのため就職時に必ず資格取得の確認をされます。
大切なのは確認されてから意思を伝えるのではなく、自分から資格取得の意欲を採用担当者に伝えることです。聞かれてから答えるよりも自発的に伝えた方が好印象が得られます。
可能であればいつ頃受講していつ修了予定なのかも伝えておくといいでしょう。
残念なのは介護資格について何も下調べをしていない状態です。
少なくとも初任者研修と実務者研修、介護福祉士の資格の概要は理解しておきましょう。どんな資格なのか知識を持つことは専門職になる立場として必要なことです。
介護知識は専門職として知っていて当たり前、知らないと不信感を抱くものと思って下さい。
未経験者は専門職を目指す者としてまず資格取得の意欲を伝えることが大切です。
介護求人は無資格者でも採用されてるの?介護講師が解説するよ! まとめ
介護求人は応募資格に有資格者とあってもそのほとんどが「飾り」です。実際は無資格者ばかりを採用している所がほとんどです。そのため、応募資格など気にせず自分の働きたい介護サービスがあったら積極的に応募するようにしましょう。
また、介護スタッフは就職後に必ず介護資格を取らなければいけません。面接時に自分から資格取得の話をして好印象を与えることが採用につながります。
さぁ、無資格でもガンガン履歴書送って、あなたの手で介護スタッフの夢をつかみましょう!