働きながら初任者研修を取る方法!を介護講師が解説します
初任者研修は介護の専門知識、技術を学ぶため誰もが1から勉強していきます。そのため、働きながら初任者研修を受講すると疲れもたまりやすいため身体的にも精神的にも大変でしょう。
しかし、自分の生活環境に合わせた初任者研修を受けることで負担を少なくして資格を取ることができます。
働きながら自分に合った方法で初任者研修を取る方はたくさんいます。安心して下さい!
今回は働きながら初任者研修を取る方へ、初任者研修の取得方法や働きながら取るメリットについてお伝えします。この記事を読めば自信を持って初任者研修が受講できるでしょう。
初任者研修は通信と通学が学べる
初任者研修の受講スタイルは大きく分けて通信と通学の2種類があります。働きながら初任者研修を取る方は自宅で学習できる通信コースを選ぶ方が多いのが特徴です。
ですが通信コースといっても初任者研修は実技授業があるため(規定なので必ず実技授業があります)、最低でも実技授業と修了テスト時には通学する必要があります。通信コースの通学日数は平均して12日程です。スクールによって通学スケジュールも異なり、毎週の所や隔週などさまざまなため気になる方は確認してみましょう。
また、通信コースはレポートの提出日なども決まっているため、指定日までに提出できないと修了資格が得られません。働きながら受講する方はうっかり忘れることのないように注意しましょう。
通学コースに比べて通信コースは教室に通う日数が大幅に減るため、仕事と両立しながら十分資格を取ることができます。働きながら初任者研修を取る方はぜひ通信コースを選びましょう。
就職先に相談すれば休日を調整してくれる
介護サービスに就職してから初任者研修を取る場合、前もって受講日の相談をすれば必ず休日の調整をしてくれます。
どこの介護サービスでも無資格者は必ず介護資格を取らなくてはいけません。
就職先もあなたが少しでも早く資格を取って欲しいと考えてるため、積極的に資格取得に協力してくれるでしょう。
また、就職先によっては初任者研修の受講費用を全額負担してくれます。自分で負担をすると平均4万円ほどかかります。
面接時に費用負担の確認を行い会社が負担してくれるのであればぜひお願いしましょう。
ほとんどの介護サービスでは初任者研修の取得に理解があるため全面的にサポートしてくれます。
そのため、働きながら資格を取る方も安心して受講しましょう。
働きながら勉強ができるため習得が早い!
介護サービスで働きながら初任者研修を受講すれば仕事の予習と復習が合わせてできるため、効率良く学習することができます。
受講中は手元にテキストがあるのですでに資格を取得している方より学習しやすい環境でしょう。
学習内容も仕事内容と関連しているため、一度で必要なことが覚えられます。まさに一石二鳥の学習ができるのです。
また、分からないことや職場に聞きにくいこともスクールの講師に確認しやすいため安心できます。もちろん就職先の悩みを相談することもできます。
就職したばかりの頃は仕事を覚える関係から勢いがあるため、この時期に初任者研修を受講すればより学習がはかどるでしょう。
働きながら初任者研修を取る方法!を介護講師が解説します まとめ
働きながら初任者研修を取ることは、誰もが仕事との両立に不安を持ちます。ですが、自宅で学習できる通信コースを選ぶことで時間を有効に使って学習することができるのです。
また、どこの介護サービスも初任者研修の取得に協力的なので休日の調整もしてくれます。
さらに、介護スタッフとして働きながら受講することで仕事と学習を効率良く学ぶことができるでしょう。
初任者研修は働きながらでも十分両立して取れるため、ぜひ安心して受講して下さい。