介護は薄給だから将来が不安?リアルな給料を介護講師が解説
介護スタッフは低賃金や重労働の仕事であることから興味はあってもなかなか応募できない方がたくさんいます。
誰でも将来不安定な仕事にはつきたくないものです。
しかし、介護スタッフはどんな仕事よりも将来が安定している仕事です。
賃金や労働力に関しても知識を持っていれば満足のいく所に就職ができます。
今回は介護スタッフになりたいけど将来に不安を抱える方へ、安心して就職できる魅力をお伝えします。
介護スタッフにしか気づけない魅力を知って、ぜひ前向きに就職を考えて下さい。
介護職は将来も仕事に困らない
介護スタッフは超高齢社会であることから常に求人があります。そのため、経験の有無に関係なく生涯就職先に困ることがない仕事なのです。
また、介護の知識、技術などの基本はどこの介護サービスでも共通しているため資格や経験を一生いかして働くことができるでしょう。
介護スタッフは無資格でも就職できますが資格を取ることでさらに就職、転職に強くなります。
就職先が安定しているため、仕事に対して不安を持つことがまったくないでしょう。
仕事さえ覚えてしまえば生涯仕事に困ることはありません。
介護職はスキルアップすれば給料が上がる
未経験者が介護スタッフを思いとどまる理由として低賃金であることがあげられます。特に既婚男性は家庭を守る立場から経済的な事情で諦めてしまう方も多いのです。
ですが介護スタッフは必ず給料を上げる道があります。それはスキルアップをすることです。実務経験を3年積めば介護福祉士が取れます。まずは介護福祉士を取りましょう。
介護福祉士を取れば給料やボーナスなどが平均3万円上がります。
それだけでなく昇給もしやすくなるのです。昇給をすれば給料がさらに平均3万円上がるため、努力次第で今より平均6万円給料を上げることができます。
さらに実務経験を5年積んでケアマネジャーを取れば給料が平均23万円と大幅に上がるのです。(介護スタッフを離れてケアマネジャー職に転身する必要があります)
このように介護スタッフはスキルアップをすることでいくらでも給料を上げることができる仕事です。
低賃金のため将来に自信が持てない方も、これで介護スタッフに夢が持てるでしょう。
介護スタッフの給料は努力次第でいくらでも上がります。低賃金で不安を持つ方、ぜひ夢を持って介護スタッフを目指して下さい。
介護職は実務経験と資格があれば幅広く活躍できる
介護スタッフは実務経験と関連資格を取ることで幅広い福祉業界で働くことができます。
例えば介護講師を目指す場合は介護福祉士と実務経験5年以上あれば講師業をすることができます。
さらに介護教員資格を取れば専門学校の教員にもなることができるのです。
また、介護福祉士があれば将来訪問介護事業所を開業することもできます。私の周りでも介護福祉士を取って20代で訪問介護を立ち上げた方もいます。
さらに相談業務の経験や指定の講習を受けることでグループホームや介護施設の管理者を目指すこともできるのです。
このように介護スタッフは実務経験と介護福祉士さえ持っていれば幅広く活躍することができます。
介護スタッフは誰もが将来の可能性を広げられる仕事です。不安なんて言葉はまったく必要ないでしょう。
介護に就職したら将来が不安?介護講師が解説するよ! まとめ
介護スタッフは介護福祉士を取ったり昇格をすることで平均3万円~6万円ほど収入を上げることができます。
また、ケアマネジャーを取って転身すれば収入を平均23万円に大幅アップすることもできるのです。
さらに介護スタッフは実務経験を積むことで将来講師業や経営業に転身することもできます。
そうなると収入は倍以上に上がるため将来の不安も払拭されるでしょう。
介護スタッフはあなたの努力次第でいくらでも安定が得られる仕事です。ぜひ自信と夢を持って介護スタッフを目指して下さい。