介護士をやってみてわかった！介護士の仕事とは？介護士の給料って上がるの？

介護のメリット　その１

介護職に就けば収入面で安定します。介護の仕事をやる限り長期にわたって収入の安定が確保できます。

まず、介護の仕事で得れる一番大きなものは、仕事としての安定性です。

介護業界は今後２５年間…つまり２０３０年位までは需要が広がっていきます。介護施設は増え、介護業界に従事する人はこれからも増え続けます。

政府方針でも介護を重視するという事になっていますし、選挙で政治家は必ず介護の拡充策、介護の労働者確保の事を話題にします。

介護に就職すると仕事面で一生安定する

これから高齢者は増え続けます。

２０５０年、日本の人口の３分の１が高齢者になるという超高齢社会です。

そうなってくると、要介護者も増えていきます。年を取れば当然介護が必要になってきますからね。
もちろん、介護が必要な人には介護サービスがいるので、介護を提供する側も増えます。介護事業者や介護従事者の数も増えていきます。

介護福祉業界はこれから確実に大きくなります。

ですので、これから有望な業界である介護業界で、今の内から経験を積んでいく方が得策です。

介護に就職すると一生お金に困らない？介護をやるメリット | はじめての介護求人探し

介護のメリット　その２

再就職先として採用してもらい易い、３０代、４０代の中年女性、中年男性でも雇ってもらえる

資格なしで介護士の仕事をはじめる事ってできるの？

できます！

資格がない人手も介護士の仕事をはじめる事ができます。
介護の仕事は今日本で最も必要とされている仕事です。時間的に融通が利くパート、アルバイトでの仕事をはじめたいと考えている３０代、４０代の女性にも介護士はうってつけです。

資格なしで介護士の仕事をはじめる方法 | はじめての介護求人探し

介護のメリット　その３

介護福祉士にまでなれれば、他の職場に移る事が容易になる

就職し、３年～５年実務経験を積むと上位資格である介護福祉士の受験資格が得られます。試験（それほど難かしくありません）を受けて介護福祉士になれば大きなメリットがあります。

介護の上位資格である介護福祉士が取れれば給料アップ、しかも再就職先が引く手あまたになります。

介護福祉士になると昇給し、全国にある介護施設のほぼどこにでも再就職が可能になる
介護福祉士になると、国から介護の専門家という事で認定されたという事になります。

介護福祉士になるメリット

福祉関連の仕事に就く場合も無資格とは比べものにならないほど有利になります。

介護福祉士の求人は多い

介護福祉士の資格を採用の条件にしたり、待遇面で優遇している福祉施設や福祉関連の企業も増えています。

福祉の現場で働きたいと考えている人には、必要な資格の一つと言えるでしょう。介護の仕事をはじめて、経験を積んで介護福祉士になる、そこまでいければ、一生仕事で困る事はなくなると思います。

介護のメリット、デメリット | はじめての介護求人探し

もちろん介護にはデメリットもあります

ここまで３項目の介護のメリットを見ていただきましたが、当然介護にはデメリットもあります。私は今、現役で介護士として働いているのですが、介護に就職してはじめてわかったデメリットを現場経験からお話しさせていただきたいと思います。

介護のデメリット　その１

不潔…、汚いという言葉の方が適切かもしれません。普通に生活していれば、他人の便を触る機会なんてまずありません。（あったら大騒ぎですよね＾＾；）
ですが、介護の仕事をしているとそういう事が普通にあります。

汚いのが嫌だ…誰でもそうです。
ですが、この、介護の仕事で汚いものを扱うっていう事に関しては、やっているうちに慣れるので、根性さえあれば、このデメリットは乗り越えれます。

私自身、はじめて介護に就職した時、他の方が汚物の処理を平気な顔をしてやっているのを見て驚愕し、なんでこの人達はこんな汚い仕事ができるんだ、と打ちのめされました。で、介護の仕事について自分なりに検索したりして調べたのですが、出てきたのは、汚物に関しては慣れる、という意見でした。

実際、今私は介護の仕事を数年間続けています（勤続年数の詳細は特定が怖いので伏せます）。そして、体験してわかったのは、介護の汚物処理っていうのは、検索して出てきてたように、慣れる、という事です。

介護のデメリット２

介護は給料が安い？

介護業界には、世間に広く知られているように、薄給という問題があります。

ですが、介護職でも就職先さえ選べば、初年度から年収３００万以上、出世すれば年収５００万円以上を狙える施設もあります。

就職先さえ選べば、介護は薄給ではない！

現場の介護職でも、施設内の認定制度で認定されれば年収がアップします。

実際に、認定制度で上の方になると、年収５６０万円という人もいます。

介護はお金じゃないっていう人は多いですけど、やっぱり仕事である以上、お金っていう要素はとても大きいと思います。それこそ、お金の要素が一番大切！っていう人もたくさんいらっしゃると思いますし。

給料が高い職場では、離職率も低い

給料が高ければ、仕事を続けていこう、っていう人は多いです。

次ページでは、給料が高い職場の見つけ方について書いてます。

次ページは給料の高い施設の探し方です。

介護求人を探す時、ブラック企業を回避する方法について書いている、やってみてわかった！介護求人の効率的な探し方も良かったら読んでみてください。