介護士の平均年収は〇百万円だけど、条件指定すれば年収〇百万円スタートが可能
介護士の年収は手取り月給16万円(諸手当含む)+年間ボーナス…給料の4か月分といったくらいが平均的です。平均月収にすると23.5万円位になります。
介護士は基本薄給です。
普通に就職すれば年収260万~333.2万円位しか取れません。
どうやったら年収が取れる介護施設を探せるの?
条件指定すれば希望する年収から仕事をはじめる事が可能になります。
目次
介護士のメリットは年収以外のところにある
介護士の一番の魅力は残業の少なさです。ある程度までの残業はありますが、それでも勤務時間の後に1時間だけ残業するとか、1時間早く出勤するとか、その程度です。
サービス業と比較すると圧倒的に残業が少ない
例えばサービス業の場合、月4回まったく日当つかないのに職場に出なければならなかったり、毎日5時間位残業しなければならなかったりする会社がありますが(現実に私、介護士になる前はそういうブラック企業で働いていました。)、介護士ならそこまでの残業はありません。
介護士の年収について
介護士を目指している人が気になるのは年収だと思います。
2000年まで介護士の年収は地方公務員の水準と同程度だった
介護士の年収は、介護保険制度導入前とそれ以後とで大きく変わっています。制度導入前、公的な施設にかかわる費用は、運営母体である国や地方自治体が負担していました。
また、民間企業や団体が運営する施設についても、国や地方自治体の補助金で賄われるケースがほとんどでした。そのため公的、民間を問わずに社会福祉施設で働く人の収入は、地方公務員の水準というのが一般的な目安でした。ところが、2000年の介護保険制度施行により、制度にかかわる施設やサービスの費用は、すべて介護保険料からの収入で賄うことになりました。つまり、施設の利用状況によっては、施設間に賃金格差が出るわけです。
介護福祉士になろう―どんな仕事?資格の取り方は?待遇・将来性は?目指す人のためのよくわかるハンドブック ASTRA医療福祉研究グループ (著)より抜粋
今、年収が高い介護施設と年収が低い介護施設に2分化されてきています
介護サービスの内容や質によって、人気のある施設と人気のない施設に分化されてきています。
介護士はどのくらいの収入を得ているのでしょうか?
53・1%、半数を超える人が15~24万円です。
一般企業に比べて年収が少ないという印象をもつ人が多いかもしれませんが、このアンケートには非常勤のパートタイムで働いている人も含まれており、常勤勤務者の平均収入はもう少し高くなります。
介護士の年収はつまるところ、一般企業よりやや低いくらいというのが実情です。
介護士の年収も一般企業と同じく、勤続年数でアップしたり、役職手当で年収がアップしたりします。
介護士の経験年数10年以上で月収25万円を超える人が25%、経験年数20年以上になると半数の人が25万円を超えるというアンケート結果があります。
上記データは、第4回介護福祉士の就労実態と専門性の意識に関する調査報告書より
介護職の給料
事例1
介護士 手取り17~18万(夜勤代込み1回6000円×5回)
一般的ではありますが、夜勤を5回もやって月に18万手取りってホント厳しい給料だと思います。この方は20代後半なんですが、これは転職した方がいいと思います。
私は特別養護老人ホームなんですが、月手取り23万はいきます。ボーナスも介護業界の平均以上にもらえてます。ですので、就職先はある程度給料の事を調べてから選んでいった方がいいと思います。
転職の選び方は以下記事を参考にしてみてくださいベテラン介護士の転職を間近で見て思ったこと
事例2
訪問介護。手取りで17万くらい。
この方の場合は、さらにここから残業手当がついていたようです。
訪問介護の場合、施設系と違って人間関係のストレスがまだマシです。ご利用者様と1対1ですので、ご利用者様との関係性がうまく構築できる人であればうまくいきます。
訪問介護のお仕事とは | 介護なら未経験でも就職できるよ訪問介護の達人が伝授!訪問介護の仕事内容はどういうもの? | 介護なら未経験でも就職できるよ
事例3
34歳、介護職の者です。介護職はやはり手取りが少なく月手取り18万(ボーナスを入れると年収320程)
上記の事例と同じです。給料面でよく調べずに入ってしまうとこういった年収になってしまいます。
介護士のメリット~転職が容易な点もメリットです
介護士のデメリット~仕事がつらい
介護って割りに合わないって聞くけど実際どう? | はじめての介護求人探し
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