できることの喜びを共有できる職業。理学療法士それが理学療法士
理学療法士という職業をご存知でしょうか?
リハビリテーションの中で、平行棒の中で歩く練習をしたり、ベッドの上で足を曲げる訓練をしたりといった場面で、訓練を行っているあの職業です。
理学療法士の仕事をやってみたい、またはやりがいのありそうな職業だと感じる方もたくさんおられるでしょう。
しかし、色々と調べてみると良い意見ばかりではなく、様々な否定的な意見も目にすることもあるのではないでしょうか。
今日は、理学療法士の魅力をいくつかの事例を通してご紹介していくことにしましょう。
元々、リハビリテーションとは残された能力でいかに生活に必要な動作を獲得するかということを目的としています。
病気が良くならなくても繰り返し訓練することで、また杖などを使うことで歩けるようになったり、立ち上がることができたりということもあります。
例えば、脳梗塞で片方の手足が動かなくなってしまっても、歩行訓練で歩けるようになる方もいます。
理学療法士はその訓練を立案し、実際に行う仕事ですから患者さん、またはその家族とできなかったことができる喜びを共有できます。
また、歳を重ねると身体の至るところに痛みが出現することがあります。
温熱や様々な手技を施すことで、悩みを解決するお手伝いができます。
痛みに悩まされた人が自分自身の行った治療で改善している様子を見ると、やはり満足感が得られますね。
他にも活躍分野が広いことも、理学療法士の魅力の一つです。
病院でのリハビリテーション業務はもちろんのこと、老人保健施設や老人ホーム、在宅医療などの福祉分野、スポーツトレーナーなどのアスリートの指導、アメリカなどでは教育現場にハンディキャップのある子供のために理学療法士が勤務していたりと様々です。
幅広い視野を持つことができ、自分にあった専門性を選択できるのは嬉しいことですね。
様々な活躍分野がある理学療法士ですが、どうやって仕事を見つけるのか、気になる方もいるでしょう。
これには様々な方法があります。
1つは理学療法士の養成校もしくは大学に来る求人情報を参考にする、2つ目は各都道府県に理学療法士の協会がありホームページ上に求人を掲載しているところもあります。
また最近ではインターネットの医療系求人サイトのようなものでも探すことができます。
数が豊富ですと、様々な選択肢があっていいですね。希望の職場も見つかりやすいのではないでしょうか。
いかがでしたか?活躍分野も広く、満足が得られ、就職にも困らない理学療法士のお仕事は魅力的ですね。
もし将来を迷っていた方がいたなら、解決策の一つになれたなら幸いです。