介護で就職後に初任者研修資格を取る方法
未経験者の中には介護就職前に初任者研修を取ることができないために、就職後に資格を取る方もいます。
ですが、受講方法を理解して資格取得をしないと就職後に自分の時間ができないことから後悔をしてしまうでしょう。
しかし、介護就職をしてからでも自分の時間を大切にしながら初任者研修を取得をすることはできます。
もちろん仕事や家庭で忙しい方も安心して資格取得ができるでしょう。
今回は介護就職後に初任者研修を取ろうかお悩みの方へ、働きながら初任者研修を取る方法について説明したいと思います。
ぜひこの記事を読んで将来の参考にして下さい。
初任者研修の受講形態は3種類ある
初任者研修の受講形態は主に3種類あります。介護スクールに直接通う通学制、自宅でのレポート学習を中心とする通信制、そして仕事帰りの夕方以降に通う夜間制があります。
働きながら初任者研修を取得する方は介護スクールへほとんど通わずに済む通信制か、休日でなく仕事帰りに利用できる夜間制がおすすめです。
家庭環境によって受講形態の適性が違いますがあなたに合った受講形態は必ずあるはずです。
通信制は確かにスクールに通う頻度が少ないですが実技演習の時は必ずスクールに通わなくてはいけません。
実技演習をスクールで受けないと資格自体が取れなくなるため注意しましょう。
また、夜間制に通う場合は定時で帰れるように職場の人に協力してもらうことが大切です。
家族や職場と相談を行い、自分が最も受講しやすいスタイルを考えましょう。
初任者研修の受講料は平均4万円
初任者研修は介護の専門資格であるため受講料は決して安くありません。
どこの介護スクールでも平均4万円はすると思いましょう。
ですが就職後に資格取得をする方は職場で受講料を負担してくれる場合があります。
これだけは聞かないと分からないことなので面接時にしっかり確認しておきましょう。
例え自己負担だったとしても4万円くらいなのですぐに元手は取れます。
受講料の支払いも分割対応しているスクールが多いため、働きながらでも負担のない支払いができるでしょう。
職場に頼りきらず自己負担をする覚悟も必要です。
介護就職したら半年~1年以内に取得しよう
介護就職をしたら初任者研修を半年~1年以内に取得しましょう。
「慣れてから・・」と思う方もいますができるだけ早く取得した方があなたのためにもなります。
初任者研修、つまり介護の専門知識、技術を知っているのと知らないのでは仕事ののみこみも大分違います。
専門用語一つ取っても知っているだけで大分話が通じるでしょう。
これから介護就職をする方は多少忙しくても就職して半年~1年以内に介護資格を取得することがおすすめです。
仕事の習得速度が大分違うことが分かるでしょう。
初任者研修のスクールは県内各地にあります。山地でも介護講師が出張して資格取得の支援を行っているため気になる方は福祉センターや役場等に問い合わせてみるといいでしょう。
介護資格は一度取れば転職や再就職に有利です。ぜひ「後で・・」とは言わず就職後にすぐ受講するようにしましょう。
介護で就職後に初任者研修資格を取る方法 まとめ
介護就職後に初任者研修を取る場合、スクールの通学が少なくて済む通信制や休日に受講する必要のない夜間制の受講がおすすめです。
働きながらでも家庭環境に合わせた受講方法が選べるため誰でも手軽に受講することができるでしょう。
初任者研修は受講料が4万円ほどかかりますが分割払いもできるため誰でも気軽に取得することができます。
そのため、「仕事に慣れてから・・」と言わず就職したらすぐに申し込んで受講しましょう。
受講していた方が仕事の習得速度も断然速いためぜひおすすめです。
自分に合った受講形態で初任者研修を申し込みましょう