年齢不問の介護求人って実際は何歳までok?介護講師が解説するよ!
介護スタッフは仕事で体力を使ったり変則勤務があるため若い方が多く働いています。
そのため、年齢不問と記載してあっても実際は若い方が多く就職しているのです。
しかし、介護求人が年齢不問であることは本当です。
私が働いていた職場でも10代~60代までと幅広い年代の方が働いていましたし、周りの職場でもそれは変わりません。
今回はこれから介護就職をするかお悩みの方へ、介護スタッフが年齢に関係なく働ける理由について説明したいと思います。
介護スタッフは年代に関係なく就職することができるためぜひ参考にご覧下さい。
介護職に必要なのは年齢でなく専門性
介護スタッフは体力を使うため若い方でないとできないイメージが強いですがそれは大きな間違いです。
介護スタッフは専門職です。必要なのはまさに「介護の専門的な知識、技術」だと思って下さい。
つまり介護スタッフに必要なのは「介護の専門性」なのです。
そのため、年齢は一切関係ありません。
反対に介護スタッフは若いと何かメリットがあるのでしょうか?
そう聞くと「体力があるから」と返ってきそうですが体力と介護スタッフは関係ありません。
そもそも腰痛や身体を壊す方は介護方法を間違えているのです。きちんとした介護技術、知識を身に付けて無理な介護をしなければ絶対体を壊すことはありません。
これは介護講師が言うので本当の話です。
また、どんなに若くて体力があっても介護知識、技術をきちんと身に付けていなければ必ず腰痛などで体を壊してしまいます。
私の周りでも20代、30代の方が腰痛などで体を壊し早期退職をしています。
そう考えると若ければいいというものでないことがよく分かるでしょう。
もう一度言いますが介護就職で一番大切なのは「専門性を身に付けているか否か」なのです。
そのため介護求人は年齢不問で募集をしているのです。
介護資格があれば60代でも活躍できる
介護資格さえあれば年齢問わずどこの介護サービスでも活躍することができます。
例え60代でも問題なく就職することができるのです。
ですがこう言ってもなかなか信じ難いでしょう。
そのため、一度近所の介護施設に見学へ行って見て下さい。50代、60代の方がたくさん働いているためすぐに理解できると思います。
見学だったらどこの介護施設も受け入れているため簡単に見学することができます。
2~3カ所行って見ると「介護スタッフは色んな年代が働いている」ということが十分理解できるでしょう。
そのため、あなたの問題はすぐに解決できます。
百聞は一見に如かずという言葉があります。まずはあなたの目で介護施設に見学へ行き介護スタッフが年齢不問であることを理解してきましょう。
年配者の就職は体力の自信を伝えよう
介護スタッフの仕事は交代勤務や夜勤業務などもあるため、やはり最低限の基礎体力は必要とします。
そのため、年配者は面接時に体力の心配をされることがあるでしょう。
まずは自ら体力に自信があること、健康であること、そして夜勤業務のある介護求人であれば夜勤ができることを伝えることが大切です。
年配者でなくても未経験者であれば体力に自信があるか、健康面に問題はないかといったことが必ず聞かれます。
少しでも心配なことがある方は就職後に後悔しないために事情を伝えておくこと大切です。
特に健康の悩みのない方は明確に自信があることを伝えましょう。
年齢不問の介護求人って実際は何歳までok?介護講師が解説するよ! まとめ
介護求人が年齢不問であることは本当です。
10代から60代、70代の方も介護資格さえあれば就職できる世界なのです。
ただ、介護スタッフは交代勤務や夜勤を行う所が多いため未経験者に体力や健康状態を確認します。
体力や健康が良好な方は自信を持って伝え、自信がない方もできるだけの意欲を伝える事が年齢不問の介護就職を成功させるために大切でしょう。