介護スタッフのおかしな求人例を3つを紹介するよ
介護経験がないとおかしな介護求人が分からないため、何も知らずに就職してしまいます。
そして、就職後に「ちゃんと調べておけば良かった」と後悔してしまうのです。
しかし、おかしな介護求人の特徴を知ることで満足した就職を手に入れることができます。
今回はこれから介護就職を考える方へ、介護業界で多いおかしな求人をお話します。
この記事を読んであなたもおかしな求人にだまさない知恵を養って下さい。
試用期間中は時給扱いになってる
正社員の介護求人の中には試用期間中だけ時給扱いになっている所もあります。
それでも「3カ月後には基本給がもらえるから」と急いで応募してしまう方もいますが一度深呼吸して落ち着きましょう。
ほとんどの介護求人は試用期間中は時給扱いでなく基本給扱いです。
最初から時給扱いというのはバイトであることと変わらないでしょう。
つまり、お試しで採用して使えそうなら正社員、使えなさそうなら理由を付けてバイト採用にしようという考えなのです。
時給扱いなら採用側が自由に調整できるため試用期間中を時給扱いにするわけです。
そういった求人先はよほど仕事に順応できない限り正社員採用してくれる可能性が低いでしょう。
正社員求人でも試用期間中が時給扱いの所はおすすめできません。
介護求人はいくらでもあります。
わざわざ面倒な条件の所に就職せず、試用期間中でも基本給支給に所に就職しましょう。
配属先が複数あり明確な記載がない
配属先にこだわりのない方なら別ですが、複数記載してある場合はどこに配属されるかが分かりません。
また、就職して数週間で職場の事情で配属先が変わることもあるでしょう。
私の知り合いにグループホームに就職するつもりだったのに入社3日目でデイサービスに配属された方がいます。
その方は納得できずすぐに辞めてしまいました。
特に配属先が複数ある場合、就職後どこに異動するか分かりません。
また、「・・等」のように配属先がはっきり記載していない場合も異動する可能性があります。
配属先に明確な記載がない求人は1つの部署で安定して働くことが難しいでしょう。
経験者ならともかく、これから介護就職をする未経験者は明確な配属先が記載してある介護求人がおすすめです。
配属先が複数記載してあり明確でない介護求人には気を付けましょう。
「およそ」や「・・程」という表現が多い
介護求人に記載してある「およそ」や「・・程」といった言葉は信用してはいけません。
なぜかというと高い確率で数値より低いことがあるからです。
特に休日数や給料などに「およそ」や「・・程」といった表現がある場合は気を付けましょう。
明確に記載しないのは確定していない証拠です。
私も休日が平均8日と記載してある介護求人に応募しましたが、就職したら6日しかなく後悔した思い出があります。
明確に休日や給料が記載していない介護求人があったらとりあえず保留にして別の介護求人を探した方が得策です。
その中でどうしてもその求人が気になるのであれば応募前に問い合わせて詳細の確認を行いましょう。
問い合わせでも明確な返答をしていない場合はもう期待できません。
介護求人は他にもあるので自分に合った求人先を探しましょう。
介護スタッフのおかしな求人例を3つを紹介するよ まとめ
正社員就職を目指す方はまず試用期間中の賃金が時給扱いになっていないか確認しましょう。
時給扱いというのはアルバイトと同じ意味です。
職場の事情で引き延ばされたりずっとアルバイトの可能性もあるでしょう。
もう一つおかしな求人は配属先が複数記載してあったり「・・等」などと記載してあり配属先が明確でない求人です。
職場の都合で早期に異動させられる可能性もあるでしょう。
さらに給料や休日数の記載を「およそ」や「・・程」と表現している求人も信用できません。
安心した介護就職をするためにも今回ご紹介した3つの点に注意して求人探しを行いましょう。