中卒でも介護職員初任者研修資格を取って就職できる
中卒で勉強が苦手な人でも介護職員初任者研修資格を取る事はできます。
介護職員初任者研修は長期間学習しないといけないので、ちょっと覚悟が必要です。
介護の専門知識、技術を学ぶ資格です。
介護職員初任者研修資格は学歴に関係ない専門職なので中卒、高卒者でも簡単に取得することができます。
私が昔働いていた介護施設は半数のスタッフが中卒、高卒スタッフでした。
どこの介護サービスも中卒、高卒スタッフがいるのは決して珍しい光景ではないのです。
今回は介護スタッフの就職を考える中卒、高卒者に、介護職員初任者研修資格を取得するために大切なことについてお話します。
あなたもこの記事を読んでぜひ自信を持って介護就職を目指して下さい。
中卒、高卒でなく、初任者研修は覚えるか覚えないかの差
冒頭もお話しましたが初任者研修は専門職なため学歴は一切関係ありません。
数学や国語ができなくても、歴史や体育ができなくても介護職員初任者研修資格を取る事は可能です。
介護職員初任者研修資格の取得で大事なのは「講義にちゃんと行く」「初任者研修の内容を覚えたか」、という2点なのです。
要するに誰でも介護職員初任者資格の学習内容(介護の基本的な知識、技術)を覚えれば資格が取れるようにできているのです。
ただ、初任者研修は一回でも講義を欠席すれば他のクラスと授業を受けて単位を取らなくてはならないため面倒なことになります。
状況によっては修了時期が先延ばしされ取得するのが遅くなるでしょう。
初任者研修は内容を覚えるだけでなく、決められた講義に必ず受講することが大切です。
長期間受講する自信のない方は2カ月の短期コースで集中的に取得するものおすすめです。
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中卒、高卒でもやる気さえあれば誰でも取れる
初任者研修を取得するために一番大切なことは本人のやる気です。
何も知らない段階から介護の知識、技術を覚えるのは大変なエネルギーが必要です。
そのエネルギーを吹き飛ばすには本人のやる気が何よりも大切でしょう。
この記事を読んでいるあなたは少なくとも初任者研修を取得するやる気があるため安心して下さい。
そのやる気を維持するためには将来の夢や目標を立てておくことが大切です。
例えば将来フロアリーダーになりたいとか介護福祉士を取りたいなど何でもいいので目標を考えましょう。
資格でなくても「こんな介護スタッフになりたい」といったことでも構いません。
目標があると人はやる気を持つことができます。
まずは初任者研修を受講する前に将来どんな介護スタッフになりたいのか考えましょう。
そうすれば自然とあなたの中でやる気が生まれるでしょう。
初任者研修は実生活で役立つから中卒、高卒でも面白い
初任者研修の受講は一見専門職の勉強というか堅苦しいイメージがありますがそれは間違っています。
介護スタッフの主な仕事内容は利用者の日常生活の援助です。
それを初任者研修で学ぶことができるため、私たちの実生活で大いに役立つのです。
例えば洗濯や調理といった家事支援の方法を学べますがこれは介護スタッフの仕事だけでなく実生活でも役立ちます。
また、身体介護も将来家族に介護が必要になった時、学んだ知識や技術をいかすことができるでしょう。
このように初任者研修は私たちの日常生活に大きく関係しているため、中卒、高卒者にとって楽しく学ぶことができる資格なのです。
まとめ
中卒、高卒者でもやる気を持って初任者研修の内容を覚えれば必ず取得できます。
大事なのは覚えるか覚えないかの差なのです。
初任者研修は身体介護や家事支援も勉強するため、仕事以外の実生活でも役立つ資格になります。
日常生活から仕事まで幅広くいかせる資格なのでぜひ将来のために取得しておきましょう。
もう一度繰り返します。
中卒者、高卒者の介護スタッフはたくさんいるため自信を持って資格取得を目指して下さい。