介護の仕事でツライ事の第一位!入浴介助は本当にキツイ
介護の仕事で一番キツイ!夏の入浴介護はサウナ状態
介護士の仕事で一番厳しいのが入浴介助です。
一回やったら、入浴の暑さに幻滅してしまいます。
仕事をはじめたばかりの介護士は入浴介護の大変さを理解していないため、予想外の暑さで苦労します。
ですが、そこが越えるべきハードルです。
夏の入浴介護さえ乗り越えれば暑さへの苦痛はなくなります。
今回はこれから介護就職をする方へ、入浴介護の暑さを乗り切るポイントをお伝えします。
この記事を読むと入浴介護の暑さへの耐性を身につけていただく事ができます。
入浴介護の前は必ず水分補給をすること
入浴介護の開始直後は利用者の介護に追われてしまうため、なかなか水分が摂れません。そのため、入浴介護の前に必ず水分を摂っておくことが大切です。
ですが、未経験者は水分を摂るタイミングが分からないと思います。目安として入浴前の着替える時に水分を摂りましょう。
ほとんどの介護サービスでは入浴時にTシャツや短パンに着替えるため、必ず自分の時間ができます。
この時に水分を摂るだけでも暑さを乗り越え快適に仕事を行うことができます。
特に事前に水分を摂ることでのども渇きにくくなるため脱水症状を防ぐこともできるのです。
入浴介護の前は必ず水分を摂り、さわやかな状態で仕事をしましょう。
私自身の入浴介護体験談は以下をご覧ください。
介護職で入浴介助が嫌という人は多い~介護職で入浴介助が嫌という人はどうすればいいか?
入浴介護はサウナ状態!必ずタオルを用意しよう
特に夏の入浴介護はサウナ状態です。
普通の人であれば必ず汗をかきます。中には汗かきで汗が止まらず仕事に支障をきたす方もいるほどです。
そんな時に役立つのがマイタオルです。
長さのある手ぬぐいのようなもので結構です。
マイタオルは入浴介護の時、常時首にかけて使用します。
特に利用者介護で使用するわけではありませんが、汗が出た時にすぐ拭けたり首回りの汗を吸収してくれるためとても便利です。
入浴時は暑さに加えて必ず汗をかくためマイタオルがあると便利です。
多くの介護スタッフがマイタオルを使用しているため目立つこともありません。
ただ仕事中に使用するものなので色は白や肌色など淡い色のものにしましょう。家族や業者なども出入りするため赤や黄色など派手な色は避けましょう。
タオルを首に巻いてるだけで汗を吸収して暑さが和らぎます。
ぜひあなたもマイタオルを使って暑い入浴を乗り越えましょう。
夏の入浴介護に慣れればもう大丈夫
入浴介護で一番辛いのは夏です。脱衣所に冷房や扇風機をつけても暑いのは変わりません。
特に浴室はかなり暑いため、窓を開けないと耐えられないほどです。
多くの介護サービスでは外から見えないように目隠しをして窓を開けています。
未経験者も始めは暑さにこたえますが、不思議なことにしばらくするとこの暑さに慣れてしまいます。
そうして気付けば季節が秋へと移り変わるのです。
未経験者には分かりにくいものですが入浴介護が辛いのは最初のうちだけです。
回数をかさねていくうちに暑さも次第に忘れ慣れていくため安心して下さい。
就職して最初の夏さえ乗り切れば、入浴の暑さなど何とも感じなくなります。
介護の仕事で一番キツイ!夏の入浴介護はサウナ状態 まとめ
未経験者にとって夏の入浴は長時間サウナにいるような感覚があります。
汗の出る中利用者の介護を行うのは大変なことですが、入浴前の水分を摂ることで快適に仕事ができます。
また、時間のある時にこまめに水分を摂ることも大切です。
さらに入浴中は汗をたくさんかくため、手ぬぐいタオルを首にかけて仕事をするのもおすすめです。
汗を拭き取ることでより快適に仕事ができるでしょう。
未経験者の夏の入浴は慣れるまでが勝負です。暑いのも回数を重ねていくうちに次第に慣れてきます。
こまめな水分、そして冷気を取り入れた気分転換で夏の入浴を爽快に乗り越えていきましょう。