介護職の結婚後の働き方
女性介護職は結婚をすると不規則な勤務から家庭に入りにくい環境ができてしまいます。
また、家族と関わる時間も限られているため子作りができなく悩む方もいます。
しかし、女性介護職は結婚後の働き方を見直すことで仕事と家庭を両立することができるのです。
私の周りでも結婚後に家庭と両立しながら働いている介護職はたくさんいました。
今回は介護職へ就職したい女性に結婚後の働き方をご紹介していきたいと思います。
ぜひ将来の参考にして下さい☆
結婚後も働き産休を取る
多くの女性介護職は妊娠後も仕事を続け産休を取っています。
介護職は交代勤務が一般的ですが、妊娠をすると体調を考慮して夜勤や身体介護を外してもらえます。
そのため妊娠をしても職場環境で悩むことなく仕事を続けることができるでしょう。
また、職場にデイサービスが隣接している場合、身体介護が少ない理由からデイサービスへ異動をすることがあります。
私の同期や後輩も妊娠を機にデイサービスへ異動しています。
また、育休復帰後に家庭環境を考慮して夜勤のないデイサービスに配属される方が多いのも特徴です。
ですが、人によってはつわりがひどいため産休を取らずに退職する方もいます。妊娠後は体調によって仕事を続けることが難しいので無理をしないことが大切です。
妊娠をするまで働く
介護職は基本的に立ち仕事であるため、いくら周りで配慮していても働き続けることは大変です。
また、妊娠をすると身体介護ができないため他の職員に手伝ってもらわなければなりません。これらのことから妊娠を機に退職をする介護職もいます。
妊娠後の介護職は無理をすると流産をする危険性もあるため、退職することも一つの道です。
実際に私が働いていた介護施設でも2人の職員が流産しています。
一緒に働いていた介護職として正直、働いてなければ流産しなかっただろうと感じています。
確かに産休を取ることで出産手当等が支給されますが、働く必要がなければ妊娠を機に退職していただくこともおすすめです。
子どもが落ち着けばいくらでも働くことはできます。結婚後は妊娠するまで働くことも一つの方法です。
子どもが落ち着いたらパート勤務
介護職の中には結婚退職をして家庭に専念する方もいます。
そういった場合、子どもが4歳を過ぎた辺りでパート勤務をする方が多くいます。
例えブランクがあっても介護職は資格を持っていればいつでも復帰することができるので、安心して求人を探すことができるでしょう。
子持ち主婦に人気のある介護サービスはデイサービスです。
その理由は日勤勤務で家庭環境に合わせられるからです。
子持ち主婦は子どもを保育園に預けてから働きに行っているため、朝早くや夕方以降に働くことができません。デイサービスはそんな子持ち主婦の家庭環境にマッチした働き方ができます。
まず一つにデイサービスは日曜定休の所が多いため、子どもの休日と合わせることができます。
もう一つはGWやお盆、年末年始が休みであるため家族の予定も都合よく入れることができるのです。
介護施設だと交代勤務や日曜出勤が当たり前ですが、デイサービスだと毎日が日勤勤務で日曜も休むことができます。
子どもが大きくなるまでは特に家庭を大事にしたいものです。
結婚後の働き方として、子どもが落ち着いたらデイサービスのパートで働くことをおすすめします。
介護職の結婚後の働き方 まとめ
女性介護職は結婚をしても様々な働き方をすることができます。
現在の職場を続けながら産休を取る方もいますし、育児に専念するため妊娠後に退職する方もいます。
また、相手の家庭環境によっては結婚退職をして子どもに手がかからなくなったら復帰する方もいます。
介護職はこのように様々な働き方をすることができるのです。
また、結婚後に相手の家庭環境で働き方を変えることもあります。
家庭に専念して何年も介護職をしない方や、結婚相手が自営業のため介護職を卒業する方もいるでしょう。
ですが、介護職はどんな状況であっても希望すればいつでも復帰することができるので魅力だと思います!
女性の方は結婚後も自分に合った働き方を見つけて仕事も家庭も充実させましょう!