介護職のやりがいって何?介護講師が解説するよ!
介護スタッフは人間相手の仕事であり身体介護も行うことからストレスも同時にたまります。そのため、やりがいが見つからないと長く介護スタッフを続けることができないでしょう。
特に未経験者は介護職のやりがいが分からないため、仕事でのストレスばかりをためてしまい早期退職してしまう方が多くいます。
しかし、介護スタッフのやりがいを理解することで毎日充実して働くことができます。また、将来の目標も具体化するためよりいきいきと介護業界で活躍できるでしょう。
今回はこれから介護スタッフを目指すけどやりがいがよく分からない方へ、元介護士が介護スタッフのやりがいをお伝えします。あなたの介護就職のきっかけになると幸いです。
やりがい①人の役に立つことで気持ちが良くなる
介護スタッフの仕事は日常生活に何らかの支障を持つ方へ支援や介護を行います。直接利用者の援助を行うため、人の役に立てていることが大いに実感できる仕事です。
介護スタッフは人の役に立てることがその都度実感できるため気持ちが良くなります。自分が誰かの役に立っていると思うことがやりがいにつながるのです。
介護スタッフは低賃金だとか重労働だとか言う方もいますが、人の役に立てる「喜び」や「やりがい」は他の仕事ではなかなか味わえないことだと思います。
介護スタッフの中には人の役に立てるやりがいがあるから仕事を続けている方もいるほどです。ぜひ介護スタッフになって利用者の役に立てることへの喜びを実感して下さい。
やりがい②介護のキャリアがいかせる
介護スタッフは正社員やパート、派遣など色んな働き方ができます。そのため、生活環境に合わせて介護のキャリアをいかす働き方ができるのです。
例えば結婚を機に介護スタッフを辞めたとしても、介護スタッフは資格を持つ専門職であるためいつでも再就職することができます。
介護の基本はどの介護サービスでも変わらないため、例えブランクがあっても経験があればすぐ仕事に順応できます。
介護スタッフはいつでもどこでも、そして誰でもキャリアがいかせる仕事です。就職先にも困らないため、一度仕事を覚えてしまえばどこに転職しても応用だけなので負担も少ないでしょう。
あなたもぜひ、生涯キャリアをいかせる介護スタッフに就職しましょう。
やりがい③専門職としてスキルアップができる
介護スタッフは専門職なので資格取得や実務経験を積むことで将来スキルアップすることができます。そのため幅広い介護分野で活躍したい方にとってはとてもやりがいが持てるでしょう。
未経験者にとって一番身近となるスキルアップが介護福祉士の取得です。介護福祉士は実務経験3年と実務者研修の資格を取ることで受験できます。
介護福祉士を取ると給料も平均3万円ほど上がりますし、昇給や転職もしやすい環境で働けます。専門職としてもスキルアップすることができるためぜひおすすめです。
介護福祉士を取ることで訪問介護を経営したり介護教員を目指すこともできるため、さらに将来の幅を広げることができるでしょう。
介護経験をいかしてキャリアアップしたい方は充実した仕事ができるためおすすめです。
まとめ
介護スタッフは利用者へ直接援助を行うことから、人の役に立てることへのやりがいを感じることができます。このやりがいを励みに介護スタッフを続けている方も少なくありません。
また、介護スタッフは資格を持つ専門職であるため転職や再就職をしてもキャリアをいかせます。そのため生涯やりがいを持って仕事ができるでしょう。
さらに専門職としてもスキルアップできるため、将来幅広い介護業界で活躍できます。
あなたもぜひ介護スタッフになって仕事のやりがいを体感しましょう。