介護福祉士って働きながらでも合格できる?介護講師が解説するよ!
介護福祉士は介護の専門知識、技術を必要とする国家資格であるため合格率も60%と決して良くありません。
そのため、働きながら受験する方は勉強時間が十分に確保することができず受験をしても落ちてしまいます。
しかし、計画的に勉強することによって介護福祉士に合格している方はたくさんいます。
その差は「介護福祉士についての知識があるかないか」なのです。
そのためあなたも介護福祉士の知識があれば必ず試験に合格することができます。
今回は働きながら介護福祉士を受験する方へ、介護講師が受験に合格する方法を教えましょう。
これからご紹介する3つを行えば必ず介護福祉士に合格できます!
受験まで3年あるから余裕で受験準備ができる
介護福祉士の受験資格は実務経験3年と実務者研修の資格が必要になります。
そのため、働きながら取得する方は3年の間に受験準備ができるのです。
介護福祉士に不合格する方の多くは受験年になって慌てて受験準備を始めています。
仕事をしていないならまだしも、働きながら受験勉強するのであれば受験年の勉強だけで一発合格するのは難しいでしょう。
介護福祉士は国家資格です。初任者研修のように簡単に取れる資格ではありません。
本気で介護福祉士を取りたいのであれば就職したらすぐ問題集を買って過去問を解いて下さい。
準備が早ければ弱点の克服もすぐできるため高い確率で合格することができます。
参考書など色々ありますが必ず過去問題集を購入して勉強するようにしましょう。
まずは書店やネットで介護福祉士の過去問を購入することが大切です。
働きながらなら先輩から受験のアドバイスがもらえる
せっかく介護スタッフをしているなら介護福祉士の受験について聞いてみましょう。
勉強方法やおすすめの問題集など、色々アドバイスしてもらえるためぜひおすすめです。
私の周りでも先輩に受験のアドバイスを聞いている方はたくさんいました。
人によっては問題集をもらえることもあるためぜひ一度聞いてみるものです。
また、職場によっては問題集を貸している所もあるためぜひ利用しましょう。
職場の人に聞いたり借りたりするのが恥ずかしい方は介護系のSNSに参加して情報を得るのもおすすめです。
とにかく働きながら介護福祉士を目指す方はその環境を上手く利用するようにしましょう。
これだけでも大分違いますよ。
1発合格を目指すなら受験まで転職しないのがベター
介護福祉士に一発合格を目指す方は受験環境に変化を与えないことが大切です。
就職をして1~2年で転職してしまうとまた1から仕事や人間関係を築かなくてはいけないため受験勉強に専念できません。
それより働き慣れた職場で受験準備をした方が断然効率良く勉強を行うことができるでしょう。
どうせ転職を考えるなら介護福祉士に合格してからの方が利口です。
どうしても辞めたい理由がない限り、同じ環境で受験準備をした方がストレス負担も少ないためおすすめです。
転職で余計な労力を使わず、効率良く受験勉強をしましょう。
介護福祉士って働きながらでも合格できる?介護講師が解説するよ! まとめ
介護福祉士を受験する方のほとんどは働きながら勉強をして受験しています。
私のいた職場では働きながら5人以上が介護福祉士に合格しています。
あなたにも必ずできるため安心して下さい。
そのためには受験資格までの3年間を上手に使い受験勉強することが大切です。
また、せっかく介護スタッフとして働くのですから職場の介護福祉士に勉強方法やおすすめの参考書など受験のアドバイスを得るのもいいでしょう。
さらに受験環境も大切です。転職をすれば環境が変わるため1から仕事を覚えなくてはなりません。
事情がないかぎり介護福祉士を取るまでは転職しないことがおすすめです。
早めの受験対策と好環境を利用すれば働きながらでも十分合格することはできるためぜひがんばって下さい。