40代未経験ならオープニングスタッフで働くのがおススメ!
40代未経験からでもオープニングスタッフがオススメ!その理由を介護講師が解説するよ!
超高齢社会である現在、介護の需要は大変高いためオープニングスタッフの募集もたくさんあります。
いくらオープニングスタッフで就職をしても未経験である場合はスタート地点が違います。
そのため、周りに追いつくまでに努力をしなければいけません。
しかし、介護職は仕事内容を一度覚えれば後は自分のスキルを磨くことで一生資格を使うことができます。
また、40代でもオープニングスタッフであれば人間関係の負担を少なくして働くことができるでしょう。
今回は40代の未経験者へ、オープニングスタッフで働く時に大切なことをお伝えしたいと思います。
ぜひ参考にご覧下さい☆
オープニングスタッフはまずやる気が大事!
オープニングスタッフは何もかもが新しいため、自分たちでルールなども作っていく必要があります。
そのため、介護職の「やる気」が必要になります。
また、やる気があれば例え未経験でも早く周りに追いつくことができるでしょう。
やる気を持つことで細かい部分にも気づけるようになるため、あなたをより介護職として成長させてくれます。
もちろん介護の知識、技術も大切ですがそれは基本的なことであるため「できて当たり前なこと」です。
オープニングスタッフで大切なことはプラスアルファの「やる気」だと思います。
やる気を持って介護職を行えばオープニングスタッフとして必ず活躍することができるでしょう!
オープニングスタッフなら自信を持ち続けろ!
オープニングスタッフは自分が最初の入職者です。
これは経験者だろうと未経験者だろうと同期ならみんな同じです。
そのため、後から入ってくる介護職は例え経験者でもみんな「後輩」になります。
中には5年、10年の経験者が就職することもあるでしょう。
そういった場合でも職場ではあなたの方が「先輩」です。常に自信を持って行動しないと後輩に足元を見られてしまいます。
長年働くのであれば後輩は次々に入ってきます。
優秀な職員であればあなたとすぐに差を付けられてしまうでしょう。
それでもあなたの方が先輩です。後輩の見本となって尊敬されるためにも自信をもって働く必要があります!
次の項目では自信を持って働くために必要なことを書いていきたいと思います。
オープニングスタッフは自分磨きが必要!
未経験者は先輩や上司がいないためきちんと指導をしてくれる職員がいません。
そのため、介護知識、技術の学習を始めとした自分磨きが必ず必要となります。
初任者研修を修了したから必要ないと思っても、オープニングスタッフは将来的に役職に就く可能性が十分にあります。
少なくともあなたの同期の誰かは将来役職に就くでしょう。
その際あなたも同期と負けず劣らず仕事ができないと後輩に足元を見られてしまいます。
オープニングスタッフを長く続けるためにはあなた自身が日々成長する必要があります。
休日に介護関係の講習へ出掛けたり、介護関係の資格を取得することで後輩のお手本になることを目指しましょう!
オープニングスタッフは体を大事にする
オープニングスタッフはみんな1から仕事を築いていきます。手探りで仕事を始めることから検討事項があるたびにスタッフ会議を開くため、目まぐるしくマニュアルの変更があるでしょう。
業務が確立していない新規施設であればなおさらです。
そのため、仕事に慣れても覚えることや変更事項が多いことから健康管理の必要性が高まります。
睡眠や栄養が不足していると集中力が欠けてしまうため、変更事項の多い仕事に付いていくことが大変でしょう。睡眠や栄養を意識的に満たすことが大切です。
また、日頃から体力を付けておくことも負担なく身体介護を行っていくために大切です。
筋トレを行い基礎体力を付けておくとさらに疲労が蓄積されにくくなります。
特にオープニングスタッフは事業が安定するまで試験的に仕事をする機会が多いものです。オープニングスタッフを希望する方は規則正しい生活と基礎体力を付けて自分の体を大切にしていきましょう。
オープニングスタッフは介護時事を見逃さない
例え未経験者でもオープニングスタッフに就職したら真新しい職場をより良くしていく必要があります。これはオープニングスタッフとしての宿命です。
自分の職場、介護サービスを良くしていくためには介護に関する情報収集が必要になります。具体的にいうと介護時事を理解することです。
介護時事はニュースのように新聞だけでは習得できません。
介護情報サイトや介護情報誌から情報収集する必要があります。
介護情報サイトは無料で利用することができますが、介護情報誌は専門書なので図書館に置いていない可能性があります。
福祉センターや福祉会館などを利用して確認してみるといいでしょう。
購入すると1000円以上するため、自分に合った物を選んでから購入することがおすすめです。
介護時事を理解していると介護問題の背景や最新の知識、技術を把握することができるため提案をする際にも役立ちます。
自分の中に情報がないとスタッフとしても発言するきっかけができません。
またあなた自身も成長しませんし、職場からも評価が得られないため上司から意欲に欠けるとみなされてしまいます。
オープニングスタッフは自分たちで1から作り上げていきます。
経験の有無に関係なく現状を変えたいという向上心がないと仕事は長続きしないでしょう。
自分のため、そして職場のためにも意欲的に介護時事を習得していきましょう。
オープニングスタッフは全職員のお手本を目指せ!
オープニングスタッフは先輩がいません。先輩がいないということは同僚か後輩だけということです。
例え無資格だろうが未経験だろうがあなたが先輩、上司ということは変わりません。
後輩から尊敬されるためにも常にお手本を目指して仕事を行う必要があります。
未経験者は実務経験がないため介護の知識、技術に自信のない方がほとんどだと思います。
ですが、介護の留意事項やボディメカニクスの原則、介護の専門用語、禁止用語は最低限おさえておきましょう。
仕事ができなかったり知識に乏しいと後から入る後輩に見下されます。
場合によっては後輩が5年、10年以上の介護経験者かもしれません。それでもあなたの方が先輩です。常にお手本になる姿勢で学び続ける必要があるでしょう。
後輩だけではありません。
あなたはオープニングスタッフとして一番の先輩であることの誇りを常に持ち続けて下さい。
オープニングスタッフに就職するからには全職員のお手本になる位の姿勢が必要です。
40代未経験からでもオープニングスタッフがいいですよ! まとめ
40代でオープニングスタッフになることは十分できます。
オープニングスタッフは先輩や上司がいないため、人間関係のストレスも少なく働くことができるでしょう。
ですが、オープニングスタッフは「将来の期待」を背負っていることを忘れてはなりません。
1から介護サービスを築いていくことから経験や資格の有無に関係なく改新力が必要とされます。
会議で発言ができるようにするためにも、日頃から介護時事の情報収集を行い分析する必要があるでしょう。
そんなあなたの働く姿は後輩の目にもしっかりと映っています。
いつも介護職に夢と向上心を持つことで後輩から「将来あんな介護職になりたい」と思われます。
後輩だけでなく、全職員のお手本になれる素敵な介護職を目指して下さい。
最後に、オープニングスタッフはマニュアルの改正が多いため仕事が安定するまでは多大な体力を必要とします。
規則正しい生活と体力作りを行い自分の体を大切にしていくことが必要です。
オープニングスタッフは将来たくさんの可能性を持っています!
ぜひ自信を持って活躍して下さい!