30代、40代は介護職を始めるのにちょうどいい
30代・40代は介護職を始めるのにちょうどいい時期だといえます。
結婚・出産を経てやっと小学校生活がはじまった! とホッとする女性は多いはず。
「子供が小学校に上がるまでは一緒にいたい。」と主婦業に励んでいた女性がやっと自分のやりたいことを考える時間がとれるようになった時。。。
ずっと仕事をしてきた友人を見て自身喪失。
仕事を探し始めたママともを見て「私も何かしなきゃ!」と焦る、社会復帰今からできるかしら?と不安になるのはよく聞く話です。
でも大丈夫!! 今からでもあなたを必要としている場所がたくさんある!
それが介護職です。
どんな仕事より豊富な介護の求人
仕事を探そうと思ったとき、あなたは何を使って情報収集をしますか?
求人広告やハローワーク、インターネット、ファミレスの求人誌など自然と目が行くようになりますよね。
いつもは何気なく捨てていた折込求人も仕事を探していると折込の日が待ち遠しくなるほどです。
どの媒体を見ても介護の求人が多いのはお気づきですか?
3分の1ぐらいは介護の求人ではないでしょうか?
求人誌でも介護特集が組まれていたり、介護職を探している方向けの求人サイトもたくさんでてきていますよね。
また、ハローワーク主催の福祉フェアも最近自治体では力を入れられているところも多いです。
種類や事業所が多いからこそ、働き方も多種多様。あなたに合った働き方を見つけられる職業です。
介護の仕事はかかわり方もいろいろ
『介護』というと、高齢者の食事や排せつ・車いすでの移動の介助のお世話というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?
一般的にはその通りです。
しかし、福祉社会における介護とはもっと広い意味にあたり、対象者(介護を必要としている人)も幅広くとらえています。
障害者介護
対象者は高齢者の方を対象にした介護もあれば、障害者を対象にした介護もあります。
障害を持った就学前の子供から100歳近い高齢者まで介護の対象になります。
いろんな年代に関われる。これも介護の仕事のおもしろいところです。
あまりイメージを持たない子供に対しての関わり方を挙げてみます。
就学前の障害を持った子にはどんな介護が必要かというと、健常者と一緒です。
トイレトレーニング・お絵かき(色の識別や、形を模倣する)人に自分の感情を伝える。
といったようなことの見守り支援ということになります。
彼・彼女らは病気によって集団生活ではスムーズに能力を発揮しにくいということもあり、個別または少人数での支援を必要としています。
トイレトレーニングやお絵かきの支援は、私たち自身の子供や兄弟、近所の子に教えてきたことじゃありませんか?
『介護』と難しくとらえる必要はありません。あなたの生活経験が大切なスキルなのです。
介護求人探しで迷ったら、まずは介護派遣に登録をおススメ!
高齢者の介護でもいろいろな種類のサービスがあるのをご存知ですか?
サービスの種類だけで20サービス以上はあります。
このうち介護職が活躍できるサービスは15サービスぐらいでしょうか。
例えば、大きく分けると1、施設サービス 2、通所サービス 3、訪問サービス です。
- 1、施設サービスとは施設内の入居者への支援です。特別養護老人ホーム(特養=とくよう)や老人保健施設(老健=ろうけん)
- 2、通所サービス 通所介護(デイサービス)通所リハビリテーション(デイケア)
- 3、訪問サービス 訪問介護・訪問入浴介護
といった名前を聞いたことありませんか?
しかし、介護を始めたい!!と思ってもどんなサービスがあるのか分からない。
調べるのには時間がかかる。すべてを体験できるわけではない。と就職先に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでおススメなのが介護派遣です
現在派遣会社では研修等もしていただけますし、いろんな種類の介護サービス事業所と契約をされているところが多いので、お試しに働きながら、自分に合った介護が現場で学べる。
同時にキャリアを積めるというのが魅力です。
介護面接(面談)にこぎつけるまでにアピール!!
「就職したいけれど、面接に自信がない。」となかなか一歩を踏み出せない方多くないですか?
特に人前で話すのが苦手な方。
私もそうなのでよくわかります。
そんなあなたは、書類でカバーしましょう。
あなたが介護を受ける家族だったらこんな人に介護をしてほしい。というイメージがもてれば意識してください。
電話をかける言葉遣いや時間帯など変化がでると思いますよ。
また、現状としては、 介護の面接は1次面接(書類選考)2次面接(採用担当者との面接)が多くなってきています。
まずは書類選考をパスしなければいけません。
意外と2次面接重視で書類選考を甘く見てしまう人が多いのでは?と思います。
しかし、書類選考でまずあなたの誠実さをアピールするのが鍵になります。
履歴書の応募動機がポイントです。
誰もがよく書く、『人の役にたちたい。私にできることがあれば。。。』的なコメントのみだと書類選考はパスできません。
介護求人が多いからこそ、『あなたの会社じゃなきゃ応募していない!!』をアピールです。
介護求人の裏側
企業が折込に求人を出すときどのくらいの時間や費用を費やすかご存知ですか?
新規なら、打ち合わせ、原稿作成、サイズによる情報量の選定など結構手間がかかるんです。
費用も小さい枠で3万円位、大きい枠になると10万単位のものなど、結構高額になります。
求職者が多い時期を狙ったりしますが、安易には出せない金額です。
限られたスペースにギュッとアピールしたい情報を載せるので、その情報をみて「ここで働きたい」と思ったことをアピールしていきましょう。
介護の面接で言うべき事のヒントは応募する求人広告やハローワーク・ネットにいっぱいあります。
よーく探して応募して下さい。
求められる30代・40代
介護の仕事はどんな仕事よりも生活に根付いている分野なので、生活・子育て経験のある、30代・40代の年齢層が求められます。
子育ても生活も『予測して動く』ということが求められますよね。
介護も同じで、予測・観察・分析が大切です。
なぜかというと、国の制度では『自立支援』をうたっているからです。
高齢化社会になるにつれ、できることは変わらず自分で続けてもらいましょう。
介護職は「利用者、家族ができないことをできるように支援しますね。」という業務であり、できることをしてしまうと自立支援を阻害しているということになってしまいます。
介護職に求められるのは、ただの『近所のお節介なおばちゃん』ではなく、プロとして日々の観察を行う。⇒分析をしてなぜできないのか考える。⇒できるようにするには。。。と一緒に検討する。⇒することによってのリスクを予測する。
という視点が大切です。
今までの生活であまり気に留めてなかった他者の人生について、考える機会がいっぱいあります。
生活で培ってきた生活や視点が生かされる、求められる仕事はやっぱり介護ですよね。
まとめ
あなたは自分時間をどう過ごしたいですか?
子供が巣立ってからの人生を考えることがありますか?
人生80年!まだまだ長い!今からがスタート。
30代・40代と今から自分の時間がどんどん持てるようになってきます。
ママでもない、妻でもない時間も大事ですよね。介護は生活の場の支援です。あなたの生活の視点が仕事に生かせる仕事です。
でも急に飛び込むには勇気がない。。。という方は、まずは派遣登録会社などで登録してみてはどうでしょうか。
いろんな企業と提携を結んでいる派遣業界できっと、あなたに合った仕事がみつかりますよ。