人生に強い味方を!介護福祉士資格はホントにいいですよ
介護福祉士があれば食べるのに一生困らない
この記事を読むと、介護職の国家資格である介護福祉士とは、資格取得の方法は、など介護福祉士の実際がわかります。自身のキャリアアップのために必要な情報を得ましょう!
介護福祉士とは
介護福祉士は名称独占の国家資格であり、専門的知識及び技術をもって業務に当たることが求められる国家が認めたプロフェッショナルです。
身体上又は精神上の障害があることにより、日常生活を営むのに支障がある者につき、心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいいます。
介護福祉士の仕事の内容
主に高齢者や障がい者等、日常生活を営むのに支障がある方に対して、身の回りのお世話(食事、入浴、排泄、移動の介助等)をするのが仕事です。
高齢者・障がい者の福祉施設等で働くのが一般的ですが、ご自宅で生活する高齢者や障がい者のお宅を訪問し、在宅にて介護を提供するのも働き方もあります。
介護福祉士資格取得のためには
介護福祉士国家資格を取得するには、主に2つの方法があります。1つ目は、厚生労働大臣の指定した介護福祉士養成施設を卒業する方法です。
この養成施設は全国にある専門学校や短期大学を指し、通学して専門的知識や技術を学び、介護福祉士資格取得を目指します。2つ目は、3年以上介護等の業務に従事した方が、実務者研修を修了したうえで、国家試験を受験し合格する方法です。
介護福祉士試験の難易度
国家試験は年1回、例年1月末の日曜日に全国各地で実施されます。
合格率はここ3年で約57%~64%で推移しています。
以前に比べると合格率はUPしてきており、社会福祉士国家試験に比べると取得し易い資格といえます。
介護福祉士受験者の年齢層
介護福祉士国家試験の受験者は、40代が約30%と最も多く、次いで30代が約24%となっています。30代、40代の方が自身のキャリアアップのために努力をしているといえるでしょう。
介護業界は慢性的に人手が不足していると言われており、日本全国で必要とされている職種であるということができます。
つまり、30代から正社員としてキャリアを積むことができる安定した産業だといえます。
介護福祉士資格のメリット
介護福祉士国家資格を取得するメリットは、次の4点に整理できます。
1つ目は、専門知識・技術を備えたプロフェッショナルであるという点です。
名刺には資格名を載せることができ、提供する介護の質を担保する役割であるといえます。
2つ目は、有資格者であるため、自分の言葉に責任・自信を持つことができる点です。
提供する介護に根拠を持つことができ、介護サービスを利用する当事者や家族に対して、自信を持って説明・アドバイスを行うことができます。
3つ目は、給料UPが見込めるという点です。働いている施設にもよりますが、資格手当が貰える場合がありますし、有能であれば管理職として昇進することもあります。
最後の4つ目は、キャリアUPに役立つという点です。
先述のとおり、介護業界は人手が不足しており、介護職を求める求人票は多くあります。
その求人のなかには、有資格者を優遇する求人が多く、給料待遇が無資格者よりも良かったりします。
つまり、自身が有資格者であれば、転職を有利に進めることができます。ま
た、介護支援専門員や、介護福祉士養成施設の教員を目指すことができます。
介護福祉士のまとめ
介護の仕事が未経験の方でも、パートタイムで介護に携わっている方でも、ゆくゆくは国の認めたプロフェッショナルになるために、介護福祉士国家資格取得を目指しましょう!