パートで介護支援専門員を探す時の注意点!介護講師が解説
介護支援専門員の資格を取っても、自分に合った求人が分からなく資格を持て余してしまう方は大変多くいます。
しかし、介護支援専門員の求人を理解することで自分に合った求人先に就職することができます。
目次
自分に合った職場に就職することでより介護支援専門員の資格をいかすことができるでしょう。
今回はこれから福祉業界の就職を考える方へ、介護支援専門員の人気求人についてお話します。
この記事を読んでぜひ将来の参考に役立てて下さい。
居宅介護支援事業所は未経験者へ人気
居宅介護支援事業所は担当の利用者を受け持ち、その利用者の介護計画の作成や連絡調整等で個人行動をすることが多い仕事です。
最初は大変かもしれませんが未経験可能な求人もあるため、就職しても丁寧に指導してくれるでしょう。
居宅介護支援事業所は資格のスキルを上げられるため未経験者に一番人気のある働き方です。
介護スタッフとは違い交代勤務もないので規則的な働き方もできるでしょう。
居宅介護支援事業所は日曜やお盆、年末年始に休業している所も多いため、休日の予定も計画的に入れることができます。
居宅介護支援事業所で働く知り合いの介護支援専門員は毎月の休日が決まっていて趣味がさらに充実したと話していました。
介護支援専門員として就職する方はぜひ新人育成が行き届いた居宅介護支援事業所で働いてみてはいかがでしょうか?
キャリアのある方は施設専任が人気
介護支援専門員の経験のある方や介護施設の勤続年数の長い方へは施設専任が人気です。
多くの介護施設では専任は1人しか置かないためある程度経験がないと臨機応変に対応することは難しいでしょう。
居宅介護支援事業所なら責任者がいるため分からないことも聞けますが施設専任はほとんどが単独で仕事をするためそういうわけにはいきません。
専任というくらいなので50人~100人近くの利用者調整を行っています。
施設専任のメリットは居宅介護支援事業所のように利用者宅へ外回りをしたら外部の福祉サービスに連絡調整に行かなくて済むことです。
なぜかというと介護施設だと利用者が施設内の介護サービスしか利用していないからです。
利用者の介護計画の作成と調整に専念していればいいため、慣れている方は負担がない仕事となるでしょう。
ただ、専任の求人は大変少ないのが特徴です。
それは施設内で有資格者をそのまま引き抜いてしまうからです。
私の働いていた介護サービスでも勤続年数の長い有資格者(介護スタッフ)が専任として引き抜かれていました。
将来施設専任を目指す方は介護スタッフと兼務したり居宅介護支援事業所で経験を積んでから応募した方が採用されやすいでしょう。
施設専任は単独で仕事を行うため高度な専門性が求められます。
ぜひキャリアを高め就職してみてはいかがでしょうか?
子持ち主婦は高時給のパート勤務が人気
子持ちケアマネジャーにパート勤務が人気なのは高時給が得られるからです。
パートケアマネジャーの平均時給は1500円であるため、同じパート勤務でも介護スタッフをしてるより高時給を稼げてしまいます。
また、パート勤務なら受け持つ仕事量も正社員に比べ少ないので負担なく働くことができるでしょう。
パートケアマネジャーは高時給なうえ正社員に比べ負担も少ないのでこれから介護支援専門員を始める方へぜひおすすめです。
まずはお試しでパートケアマネジャーから働いてみてはいかがでしょうか?
まとめ パートで介護支援専門員を探す時の注意点
介護支援専門員の求人は居宅介護支援事業所と施設専任、パート勤務の3つに分けられます。
未経験者の方は高時給で仕事量の負担の少ないパート勤務や未経験者の募集の多い居宅介護支援事業所に就職するのがおすすめです。
また、ある程度介護支援専門員の経験がある方は施設専任になると自分のキャリアがいかせるでしょう。
あなたのキャリアや生活環境に合った場所へ就職して下さい。