主婦が介護のパート面接で受かるコツとは
目次
介護のパート面接で主婦が受かるコツ
パートの面接であっても、清潔感のある服装を心がけましょう。
介護の業界は接客業ともいえます。
髪の毛も茶髪すぎたりすると、あまりいい印象をもらえません。(お年寄りの印象も悪くなってしまうからです。
出来れば会社側も利用者様とのトラブルは避けたいと思います)今まで、専業主婦だった方が、面接した場合、どうして介護の業界を希望したのか?質問されるでしょう。
お年寄りとの今までの経験などの体験を話すと印象がいいでしょう。
例えば、自分の祖父母が骨折したときどうだったか?病気で急に倒れた時の生活などを話したうえで、自分も介護の世界に携わりたいと思いました。などです。
もしもそう言った体験談がない場合は、将来の高齢化について話してみるのもいいでしょう。
パートとして働いていても、条件を満たせば介護福祉士の国家資格を取ることも可能です。
将来的には介護福祉士の資格を取得したいとの旨を伝えると好印象です。(介護福祉士になる条件は従業期間3年(1095日)以上かつ従事日数540日以上+実務者研修です。)面接の際は、介護福祉士になる為の資格要件をここで取らしていただきたい!など、明確な希望動機を用意しておけば、スムーズに答えられるでしょう。
採用側も、目的があって来てくれるなら仕事が続きそうだな…と、いう風に考えてくれる事でしょう。
面接ではこんなことを言えば受かる
求人募集をしている会社があり、受けたい場合は、ホームページなどで方針やどんな種類の介護をしているか?ある程度勉強していくといいでしょう。
特養では、最後を迎える方が多く、季節折々のイベントやレクなど行ったりします。
看護士が24時間待機しているとは限らないため、薬などの勉強も出来き、詳しくなります。
老健では、看護士が24時間待機しています。
リハビリを得て自立支援、自宅に帰る目的です。
しかし、3ケ月程しか利用者は基本入所できないので、利用者が変わります。
その都度新しい利用者のADLを覚えなおす必要があります。
訪問介護では、自宅にいる利用者様を尊重し、介護することが大事です。
観察し変化がある場合は、サービス提供者やケアマネなど密に連絡を取り合う必要があります。
認知症の介護では、担当する人数が少なく、他の施設よりも職員が多く配置されていることがあります。
担当は少人数ですが、認知症の勉強をして、うまくコミュニケーションをとる必要があります。
これらを踏まえ、自分が働きたい理由をうまく見つけ、面接で話せると受かりやすくなるでしょう。
パートで介護士をしている人の事例
パートで常勤という形をとっている会社が多くあります。
施設側からすれば、なるべく同じ人に同じ利用者さんと接して欲しいという要望があるからです。
基本パートなので、好きな日に休み希望がとれますが、1日7時間以上、1ケ月16日以上の勤務条件で社会保障・有給・ボーナスがあります。
社会保障があれば、社会保険、年金、雇用保険など確約があるので、急な病気や介護で、何ケ月も休まなければならなくなったとき、手当など保証されるので安心ですね。
以前の会社ではパートにて、4人の子育てをしながら働いている方もいました。
施設の中には保育園を同じ法人で経営しているところがよくがあります。
専業主婦の方が認可保育園へ子供を預ける場合、仕事の内定をもらわなければ、保育園の申請が出せず、内定が出ても今度は保育園がスムーズに入れるとは限りません。
産休明けの仕事復帰より、専業主婦からの働きにくさがあります。
しかし施設の保育園では認可保育園の申請のように制限の基準がなく(最低条件:月16日以上かつ1日4時間以上)自分の勤務日数・時間で預けられ働けるのが最大のメリットと言えます。
施設によっては保育園の費用を半額支給してくれるところもあります。
施設に保育園がついていると働きやすいですね。
雇う側も小さい子供がいても働きやすい環境を整えてくれるようです。
間違っても面接でこんな事言わないように!!
面接で言ってはならないことは、何個かあります。
・これしかやりたくない
・この仕事は出来ない
・こうすべき(自分の考えだけで話す)
などです。
施設などでは、いろんな利用者がいて、それぞれに合わせた介護が必要とされます。
会社は協調性・尊重性などを見ます。自分がやりたくない仕事は、ほとんどの人もやりたくない仕事だと思います。
そこで入ったばかりの人が免除されることはありません。
今は出来ないけれど、今後教えていただければ、出来るようになると思います。
や、時間など制限がある場合は、きちんと理由をのべるようにしましょう。
介護は、接客業です。
お年寄りでも、今までの人生経験や、生活スタイルがあったはずです。
こうしたほうがいいなど、押し付けるような介護士は利用者のクレームにつながる恐れあるので、自己主張はある程度勉強した上で話したほうがいいでしょう。
主婦が介護のパート面接で受かるコツとのまとめ
訪問介護では、基本的に介護職員初任者研修、ヘルパー2級以上の資格です。
例えば、高齢化に伴い横浜市では「横浜市訪問型生活援助サービス」を開始しています。(買い物・掃除・ゴミ出し介助は無資格でも働ける)訪問介護で無資格の方が雇え、将来的に資格を取ってもらう方向です。
こういった介護に関わる制度の改良は横浜市以外でもこれから進んでいくようです。
施設によっても、職員獲得のためいろんな特典を出している所があります。
中には何年以上勤務で旅行券をくれる所もあります。
介護業界では働く側にとってのやりがいのある職場作り・環境作りが進められています。
介護士の仕事は社会的に求められている仕事なので、これからも給料が上がったり、良くなるというニュースが多いです。
介護職の面接で何話せばいいの?
の面接で何を話せばいいのか分からないという人は多いです。
面接で話すべきポイントをおさえることで採用される可能性が上がります。
介護スタッフの面接で何を話せばいいのかを解説します。
面接で好印象を持ってもらう為にはどうすればいいかを解説します。
なぜ介護職を選びましたか?面接では介護職を目指した動機を話そう
未経験者が必ずと言っていいほど聞かれる質問が介護スタッフを目指した動機です。
あなたにも必ず何らかの動機があると思います。
素直に動機を話すことも大切ですが、状況を考えながら言葉にすることも大切です。
例えば「仕事に困らない」とか「誰でもなれる」など、介護スタッフに直接関係のない動機だと面接官からマイナスのイメージを持たれてしまいます。
場合によってはその場で注意を受けたりその言葉を理由に不採用となってしまうでしょう。
聞いた方の立場に立った動機を伝えることが大切です。
不安な方は家族や友達に確認してみるといいでしょう。
介護スタッフを目指した動機は必ず面接で聞かれる内容なので、事前に考えて面接時に困らないようにすることが大切です。
面接ではどんな介護職になりたいか話そう
面接官はあなたが介護スタッフとして将来どんな目標を持っているか期待しています。
そのため、将来どんな介護スタッフになりたいのか考えておくことが大切です。
立派なことを話さなくてもあなたの正直な気持ちを伝えれば問題ありません。
面接官の印象を良くしようとネットなどで調べた言葉をそのまま話しても面接官はプロなので必ずバレてしまいます。
不器用でも言葉足らずでもあなたの言葉で伝えることが大切です。
よくある質問例は、認知症の人(=老人ホームや訪問介護先の利用者さん)と接していくにあたって、気をつけたい事は何ですか?
という質問です。
自分でも考えておくといいでしょう。
他にも、目標、どういう人になりたいか?という事を聞かれる事も考えられます。
将来の目標を持つ介護スタッフは就職後の成長も違います。
面接時の返答に困らないためでもありますが、自分のためにも面接前までに将来の目標を考えておきましょう。
面接では禁止用語に気を付けよう
無意識のうちの話してしまうことが介護業界の禁止用語です。
これは仕方がないという性質の問題ではありません。面接官から「就職後もこんな話し方をするのかな」と思われてしまい印象を悪くさせてしまいます。
場合によっては不採用になることもあるため覚えておく必要があります。
禁止用語として「臭い」、「汚い」、「重い」、「うるさい」、「重度」などがあります。
禁止用語は利用者や家族が聞いた時不快に感じる言葉です。禁止用語は知らなくて使ったとしても決して良い印象は与えません。
まぁ、でも、印象良くしよう!って思いながら面接していれば面接の時間内は好印象でいけると思います。
まとめ
面接時のマナーに注意。
介護スタッフを目指した動機は必ず聞かれます。
誰が聞いても不快に感じない動機が伝えられるようにしましょう。
将来の目標を考えておくことも大切です。
今回ご紹介した受け答えができれば面接官からの印象も大分違ってきます。
ぜひ面接時にいかして下さい。