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現役介護士が教える!

排泄介護のない介護職ってあるの?介護講師が解説するよ!

どもです!シロ@現役の派遣介護士(@kaigosisi)/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の2施設で6年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
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排泄介護は3大介護(食事介護、排泄介護、入浴介護)のうちの一つに含まれていることからほとんどの介護サービスで行われます。

そのため、介護スタッフが排泄介護のない介護サービスを選ぶのはとても難しいことです。

しかし、介護サービスについて知識を得ることで排泄介護の少ない介護サービスを選ぶことができます。

介護スタッフの中には排泄介護が合わないため極力少ないサービスを選んでいる方もいるのです。

今回はこれから介護スタッフを目指す方へ、排泄介護の少ない働き方をご紹介したいと思います。
ぜひ参考にご覧下さい。

訪問介護なら排泄介護なしで働ける

訪問介護は主に「生活支援」と「介護支援」の2つに分けられています。

介護支援は入浴介護や排泄介護などの身体介護を行いますが、生活支援は調理や掃除、洗濯などの家事支援を行います。

そのため、生活支援を希望すれば排泄介護を行う必要がなくなるのです。

ですが、利用者や他の介護スタッフの都合もあるため「まったく排泄介護に入らない」ことができない所もあります。

訪問介護に興味のある方は応募前や面接時に生活支援のみで働けるかどうか確認してみることが大切です。

生活支援のみだと仕事が限られてしまい収入が減ってしまう可能性があります。そのため、訪問介護は収入にこだわらない方や家族の扶養内で働く方の就職先としておすすめします。

デイサービスなら排泄介護がほとんどない!

少し位の排泄介護をしても構わない方はデイサービスがおすすめです。

デイサービスを利用する方は普段在宅で生活をしているため多くの方が自分で排泄をします。

そのため、排泄介護がほとんどないのです。

あったとしてもズボンの上げ下げを手伝うくらいでおむつ交換はほとんどありません。

介護スタッフの中には排泄介護の負担を少なくするためにデイサービスに就職する方もいます。

ただ、中には介護を必要とする利用者もいるため1人か2人はおむつ交換を行うかもしれませんが、交代で行うため入っても一日に1回くらいです。

デイサービスは介護サービスの中でも身体介護が少ないので介護施設ほど排泄介護の負担がないのも特徴です。

デイサービスの求人はパート募集の所がほとんどであるため正社員にこだわらない方へおすすめします。

グループホームなら排泄介護がほとんどない!

グループホームは認知症利用者の生活支援を行う特徴があることから身体介護を必要とする利用者がほとんどいません。そのため、排泄介護の負担を少なくして働くことができます。

トイレ誘導や見守り、ズボンの上げ下げは行いますがおむつ交換を行うことはほとんどないでしょう。

グループホームはパート募集もありますが正社員の募集もあるため排泄介護の負担を減らしたい方へぜひおすすめしたい介護サービスです。

同じ正社員でも特別養護老人ホームや介護老人保健施設はおむつ交換を必ず行うため排泄介護の負担が大きいですが、グループホームは同じ正社員でもおむつ交換者が1人か2人なので排泄介護の負担ははるかに少ないでしょう。

正社員勤務で排泄介護の負担を減らしたい方は、グループホームがおすすめです。

夜勤補助なら排泄介護なしで働ける

アルバイト勤務になりますが夜勤補助であれば排泄介護なしで働けます。

もともと夜勤補助は身体介護を行わないため、無資格でも働くことができます。そのため、仕事内容も素人でもできる掃除や洗い物、洗濯などの家事業務がほとんどなので排泄介護を行わない働き方ができるのです。

同じ介護サービスの中でも夜勤補助は一番排泄介護を行わない確率が高いと思います。

アルバイトという働き方になりますが、訪問介護と合わせてダブルワークをしている方もたくさんいます。

また、夜勤補助は睡眠時間も平均して5時間取れるため通常の夜勤業務ほど体力的な負担がありません。アルバイトなので急変時もしっかり仮眠が取れます。

確かに夜間働くことに抵抗はありますが夜勤補助はスタッフの人数も少なく利用者も睡眠しているため、静かな環境で落ち着いて働くことができるでしょう。

ダブルワークが可能な方はぜひ夜勤補助で働いてみて下さい。

福祉系資格を取れば排泄介護なしで働ける

介護スタッフとして働くとどうしても排泄介護を避けることができません。

ですが、介護スタッフでない福祉系資格であれば介護業務を行わないため排泄介護なく働くことができます。

せっかく取った初任者研修が無駄になってしまうのではないかと思いますが、初任者研修で学んだ知識、技術がいかされるため決して無駄にはなりません。直接初任者研修を使わなくても資格を持っていることを応募条件としている所が多いのです。

そんな福祉系資格として人気なのが「福祉用具専門相談員」や「介護タクシーの運転手」です。

どちらも講習を修了して資格を取得します。

福祉用具専門相談員は高齢者や障がい者に適切な福祉用具を提案する仕事です。

同じ福祉業界であるため、介護スタッフから転身する方も多くいます。就職先は福祉用具専門店や福祉器具メーカーなど福祉用具を取り扱っている所になります。

福祉用具専門相談員の講習費用はおよそ6万円となりますが、排泄介護がないためぜひおすすめしたい資格です。

また、介護タクシーの運転手も利用者の乗降支援と運転が主な業務内容となるため排泄介護を行うことがありません。

また、身体介護を行うこともほとんどないため体の負担を少なくして働きたい方へおすすめです。

どちらも介護スタッフとは別の職種になりますが、介護の知識などが必要であるため初任者研修の資格をいかして働くことができます。

福祉用具専門相談員も介護タクシーの運転手も講習が必要なため簡単になれるものではありませんが、いざという時のために取っておくと将来の転職につながります。

興味のある方はぜひ目指してみて下さい。

まとめ

介護スタッフは排泄介護が仕事に含まれているためまったく排泄介護のない働き方は難しいですが、介護サービスを選ぶことによって排泄介護の負担を少なくして働くことができます。

パートや派遣社員として就職しても介護スタッフの仕事内容は正社員とほとんど変わりません。

そのため、排泄介護の負担を減らしたい方は「勤務形態」よりも「介護サービス」で選ぶことが大切です。正社員として排泄介護の負担を減らしたい方はグループホームがおすすめです。

排泄介護はトイレ誘導やズボンの上げ下げがほとんどでしょう。

身体介護が少ないため未経験者でも働きやすく人気があります。

また、パートや派遣社員として排泄介護の負担を減らしたい方はデイサービスや訪問介護がおすすめです。両者とも排泄介護を必要とする方が少ないため安心して働くことができます。

訪問介護は仕事内容を選ぶことができるため場所によっては排泄介護をしなくて済むでしょう。

収入を増やしたい方は排泄介護のない夜勤補助と組み合わせて働くことで負担なく働くことができます。

その他にも福祉用具専門相談員や介護タクシーの資格を取ることで、職種は変わりますが排泄介護をすることなく働くことができます。

仕事が合わない場合や腰痛などでこの先介護スタッフを続けられないこともあるため、「備え」として取得するだけでも安心できるでしょう。

働き方によって排泄介護の少ない介護サービスは違うため、ぜひ今回ご紹介した介護サービスを参考に就職先を探して下さい。

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      2017/04/15

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