障害者ホームヘルパー研修 障害者を対象とする訪問介護の研修です
障害者を対象とする訪問介護をやる介護者向けに障害者ホームヘルパー研修という研修があります。
これは、障がい理解と障がい特性を考えた構成になっている、特別な研修です。この研修を受講する為には、介護職員初任者研修が終わっているか、訪問介護員2級養成研修修了者でないと受ける事はできません。
居宅介護職員初任者研修
この研修は障がい者の方へのサービスの向上の為の研修です。また障がい者ホームヘルパーの技術を習得が目的の研修です。対象はすべての障害者が対象になります。
居宅介護業務について、合計130時間の研修です。
受講料は3千円くらいです。税金が入っていて安いですね。各都道府県の障がい者社会参加促進センター内、社会福祉法人障害者自立支援協会のような公共の施設で行われます。
障害者ホームヘルパー研修+お住まいの地名
で検索してみて下さい。
もしくは役所に電話問い合わせをすると教えてくれます。
参考文献:介護福祉士になろう ASTRA医療福祉研究グループ オーエス出版社
多人数での介護業務がつらいっていう方は、夜間対応訪問介護の在宅介護サービスをやっている会社を探してみるといいかもしれません。ただ、この場合、重度訪問介護、重度包括支援の方が対象になる介護になりますので、経験、資格がある程度必要になります。
また、大都市圏が多く、夜勤だけの訪問介護ってなると限られますので、日勤をまずこなしてから、夜間の訪問介護っていうパターンの方が多いです。
調べてみたところ、今はそんなに数がないですが、呼んだらすぐ来てもらえるような夜間帯の訪問介護サービスは世の中に必要とされるでしょうから、これから求人数が増えていくと思います。
夜勤だけに絞って考えるのでしたら、グループホーム、重度知的障害者の自立支援法のケアホームが夜勤を募集している事が多いです。
気になる働き方、気になる施設があるのなら、まず介護系のお仕事斡旋会社電話を入れて、話を聞いてみるのがいいです!
ホント、介護系の就職、転職に関しては、行動が多ければ多いほど決まり易くなります。
いろんな業態、働き方がありますが、基本はその施設に面接に行って、仕事内容を聞き、できれば見学させてもらうのがいいです。ネットで情報を見ても、現場の状態や、職場の人間も見れないですからね。