未経験者が身体介護で自信を持つために必要な事は?
介護未経験者は高齢者の身体介護をしたことがないため、自分にできるのかという不安を持っています。
介護スタッフは資格を持っていても実際に経験を積まない限り上達しないのです。
しかし、未経験者でも身体介護に自信を持つことはできます。大事なのは自信が持てる知識を知ることなのです。
今回は未経験者の方へ身体介護で自信を持つ方法についてお伝えします。あなたもこれで身体介護に自信が持てるでしょう。
未経験から介護をやるなら初任者研修で実技の勉強をしよう
身体介護で自信を持つためにはまず実技の基本を学ぶことが大切です。
介護スタッフは必ず介護資格を取らなくてはならないため、自分で勉強するよりも初任者研修を受講した方が効率良く学べます。
初任者研修では必ず実技演習があります。経験豊富な講師から介護実技が学べるため、真面目に受講すれば例え現場経験がなくても自信が持てるでしょう。
また、何カ月以上も前に初任者研修を取得したことから実技に自信が持てない方もいるでしょう。そんな時は修了したスクールの講師に相談してもう一度学ぶ方法もあります。
自分で実技を学ぶより、介護スクールで学んだ方が効率良く学べるためぜひおすすめです。
未経験から介護をやるなら家族や友人を利用者役にして練習しよう
手軽に実技を覚える方法として、家族や友人に利用者役になってもらい練習する方法があります。
自宅のベッドやイスを使い移動介護や着脱介護の練習をしましょう。
ここでの注意点はただ練習するのではなく、要点をふまえながら練習することです。「〇〇に注意して練習しよう」と思えば自然と技術は上達します。
また、利用者役になった人からも介護を受けた感想を聞きましょう。もし、怖いなどと言われた場合はもう一度介護の基本を復習する必要があることが分かるでしょう。
自宅で練習することで利用者の立場を考えたり介護技術のイメージができるため、より自信が持てるようになります。
未経験者は介護就職をする前にぜひ家族や友人に協力してもらい介護技術の練習をしましょう。
未経験から介護をやるなら 身体介護の動画を見ると覚えられる
無資格者にとって介護技術は方法すらイメージしにくいと思います。
参考書を何冊買っても実際の介護方法を見なければどんなものなのかも理解でできません。
そこでおすすめなのが介護動画を見ることです。介護動画なら実際の介護現場と近い状態で撮影されているため、具体的な介護方法が理解しやすいのです。
介護の手順や利用者の様子なども映像を通して分かるため、就職後も自信を持って利用者介護に臨めます。
私は介護講師をしていますが、受講生に分かりやすく指導するために実技用のDVDを購入しました。
もちろん未経験者はそこまでする必要はありませんが、その位介護技術の動画は分かりやすいためぜひおすすめです。
介護実技の動画は無料動画サイトでもたくさんあるため、ぜひ参考にご覧になって下さい。見るだけであなたの世界は180度変わるでしょう。
未経験から介護をやるなら まとめ
未経験者が身体介護で自信を持つためには初任者研修を受講して経験豊かな講師のもとで練習することが一番大切です。
初任者研修は無資格であれば就職後に必ず取らなければいけない資格です。介護就職を目指す方はまず初任者研修を取得することから始めましょう。
また、身体介護で自信を持つためには自宅で練習することも大切です。利用者役を作って練習することで介護を受ける方の気持ちがくみ取るよう理解できるため、より学びが深まるでしょう。
また、身体介護の無料動画も実際の介護現場をイメージして再現されているためさらに理解を深めることができます。
未経験者が身体介護で自信を持つためには実際の介護技術を知ることが大切です。まずはあなたの足で学ぶことから始めましょう。
未経験者が介護業界で働こうと思った場合、まず介護職員初任者研修を取ってからいくルートと、働きながら資格所得をさせてもらえる介護人材会社を使うという2種類の選択肢があります。
どちらでもいいのですが、私は介護業界全体が薄給なので、介護人材系の会社に登録し(無料で誰でもできます)、そこから高給の介護求人を選びました。
これから介護の仕事をやってみたいと思われる方は下記の介護系人材会社を活用してみるといいです。