未経験で夜勤が多い介護求人は要注意。最適な夜勤条件とは?
多くの介護スタッフは夜勤を必要としていますが未経験者は介護サービスの知識に乏しいため夜勤条件の基準が分からず就職後に後悔をしてしまいます。
夜勤に関する知識は介護経験者にしか分からないため未経験者は運に任せるしかないのです。
しかし、未経験者でも予備知識を得ることで自分に合った夜勤条件を探すことができます。
夜勤業務は睡眠時間を削って働くため自分に合う所に就職することはとても大切なことです。
今回は介護スタッフに就職したいけど夜勤業務でお悩みの方へ、最適な夜勤条件についてお話したいと思います。
介護スタッフの夜勤基準が具体的に分かるためぜひ参考にご覧になって下さい。
まともな介護施設なら初月から夜勤を入れない
介護経験者なら話は別ですが未経験者が初月から夜勤に入ることはまずありません。
もし介護求人や面接で初月から夜勤があるようであれば明らかに人手不足であるでしょう。
求人先があなたにとって魅力的でありどうしても就職したい場合であれば別ですが、そうでない場合は他の介護求人を探した方が良いでしょう。
初月から夜勤業務に入るということは明らかに深刻な人手不足の証拠です。そのため、行き届いた介護ができないことは確かです。
経験者であれば即戦力になるため何とかなりますが未経験者にはあまりおすすめできません。
一般的な介護求人であれば入社2~3カ月目で夜勤業務を入れるのが普通です。
それは利用者の状態や日勤の仕事を覚えてからでないと柔軟に対応することができないからなのです。
そのため、未経験者が入社月から夜勤業務に入るのはおかしいと思いましょう。
仕事を覚えきれないうちに夜勤業務に入ると高い確率で介護事故を起こしてしまうため、結果的にあなたのためになりません。
健全に仕事を覚えるためにも初月から夜勤業務のある介護施設に就職することは控えましょう。
未経験者の夜勤日数は平均月4日
未経験者の夜勤日数は平均月4日です。
もし就職先の夜勤回数5回以上の場合は多すぎです。
経験者ならまだしも、未経験者がいきなり夜勤5回入るというのはよほど人が足りないということです。
確かに夜勤は手当が付くため収入を上げたい方にとってはある意味好条件かもしれませんがおすすめできません。
利用者や業務内容を把握していないうちからいきなり5回も夜勤に入るということは高確率で介護事故を引き起こします。
通常は月2~3回から夜勤業務が始まりそこから徐々に回数が増えていきます。
負担なく夜勤業務を行うためにも夜勤が月4回の介護施設に就職しましょう。
夜勤明けの翌日は必ず休日なのが普通
未経験者は知らない方が多いですが介護スタッフは夜勤明けの翌日は必ず休日になります。
普通に考えても一晩仕事をして明け方に帰って翌日からまた仕事というのはおかしいことです。
慣れればできなくもないですが、体が十分に休息しきれていないため力が発揮しにくいでしょう。
実は私も夜勤明けの翌日出勤をしていました。夜勤後で疲れているのに十分に休息が取れず疲労感の中で仕事を行っていたのを覚えています。
私はまだ経験があったので何とか持ちこたえましたが経験のない方にとってはこの状況は何とも言えない苦痛しかありません。
夜勤明けの翌日出勤をしないためにも求人先に問い合わせをしてきちんと確認を行うことが大切です。
未経験で夜勤が多い介護求人は要注意。最適な夜勤条件とは? まとめ
夜勤条件の基準を知らないとあなたが大損をしてしまいます。
就職月に夜勤業務があったり、新人なのに月5回も夜勤が入るのは明らかに人手不足である証拠です。
また、夜勤明けの翌日出勤もブラック施設でしょう。
就職後に後悔しないためにも求人応募前にしっかり確認しておくことが大切です。
正確な夜勤条件の知識を得て自分に合った介護就職をしましょう。