元介護士が語る!未経験から介護士になる為に必要な3つの事
介護スタッフは専門知識、技術を持って働く専門職であるため未経験者は何も知らないことから自信を持つことができません。
そのため、多くの方が初任者研修を取っても介護就職に不安を抱えるのです。
しかし、未経験者でもあることをするだけで自然と仕事への自信が付いてきます。
私も新卒で20歳から介護スタッフをしましたが、今回お話する事ををしただけで、仕事にも早く追いつき順応できるようになりました。
今回は介護就職で自信を付けたい方へ、私が実際体験して自信につながったことをご紹介します。
どれも効果があるのでぜひ就職後に実践して下さい。
未経験者から介護士になる為に必要な事1つ目 専門用語を覚えたら自信が付いた
冒頭でもお伝えしましたが介護スタッフは専門職になります。
資格を持って働くため、専門用語もたくさん覚える必要があるのです。
就職してこの専門用語を知らないと仕事にも付いていけずなかなか自信を持つことができません。
また、先輩や上司の話も理解できず言葉も通じないことから次第に専門職としての自信をなくしてしまうでしょう。
まずは介護業界の専門用語を覚える努力をしましょう。専門用語は辞典にもなって販売されていますしネットでも簡単に調べることができます。
専門用語を知っているだけで仕事の習得も効率良く進み専門職としての自信にもつながります。
ぜひ介護就職前に専門用語を習得して仕事を充実させていきましょう。
未経験者から介護士になる為に必要な事2つ目 時間ごとの仕事を理解すれば自信は付く
介護スタッフは利用者とスタッフの時間ごとの予定を覚えると業務の流れが見えてくるため自信が付きます。
利用者の予定は一人一人ではなく全体の予定だけを知れば問題ありません。
例えば何時に食事、何時に入浴、何時に起床など大まかな流れで結構です。まず利用者の一日の流れが分かると必要な援助も自然と理解できます。
そして介護スタッフの一日の流れも覚える必要があります。ほとんどの介護サービスでは早番、日勤、遅番、夜勤の4交代で仕事を行っています。
最初から全部を覚えることは大変ですが、勤務ごとの仕事の特徴(例えば早番は入浴介護があるなど)から覚えると早く覚えられるためおすすめです。
おおまかな仕事を覚えたらさらに時間ごとの動きも覚えましょう。介護スタッフの時間ごとの動きは利用者の一日の流れと連動しているため、利用者の一日の流れが分かれば自然と理解できます。
9時半におむつ交換、12時に昼食介護など勤務ごとの時間の動きが分かると先の行動が読めて動けるようになるでしょう。
時間ごとに仕事内容が記載してある業務マニュアルが就職時に配布されます。しっかりと勉強を行い自信を付けて仕事に臨みましょう。
未経験者から介護士になる為に必要な事3つ目 介護知識を増やすことで自信が付いた
介護就職で自信を持つためには専門職としての知識を増やすことが大切です。
これはただテキストを開いて勉強すればいいものではありません。
本来必要な介護知識、技術を覚えるのではなく最新の介護時事や介護知識、技術を覚えることを意味します。
介護時事等の情報はネットや介護情報誌などで手軽に入手できるためぜひ就職前に習得することをおすすめします。
これだけでも仕事に自信が付くため大分違うでしょう。
さらに時間があれば積極的に介護系の研修に参加することも大切です。色んな方と交流ができるため、さらに介護スタッフの視野を広げていくでしょう。
介護情報を深めることは結果的に専門性を高め自分の自信へとつなげていきます。
未経験者から介護士になる為に必要な3つの事 まとめ
介護スタッフが自信を持つためにはとにかく学ぶ姿勢が大切です。
専門用語や介護知識、マニュアルごとの仕事もすべて学ぶことで得られます。
自信を持って介護就職するためにもぜひ学んでいく姿勢を忘れないで下さい。