未経験でも働ける介護求人を探している人へ

未経験でも働ける介護職求人を探している人へ

介護職は専門職であることから未経験でも知識や技術を覚えていく必要があります。

港では介護職は誰でもできる仕事だといいますが、介護に関する知識や技術を持って行わないと必ず事故を起こします。

しかし、介護職は未経験でも知識や技術を覚えれば誰でも働くことができます！介護施設でバリバリ働いている人だって始めはみんな未経験なのです。

あなたと何も変わりません。

今回は未経験で介護求人を探している方へ、介護職をする時に大切なことをお話したいと思います。

介護業界はあなたの力を必要としています。ぜひこの記事を読んで自信を持って介護職を目指して下さい！

未経験ならまず介護資格を取る！

介護職をするためには必ず介護資格が必要になります。

取得する時間のない方は就職後に取得しても大丈夫です。時間のある方はまず初任者研修を受講しましょう。

初任者研修の受講期間は１カ月半～３カ月が平均です。介護職に必要な知識、技術は初任者研修の受講ですべて学ぶことができます。費用はスクールだと４万円～６万円ですがハローワークの職業訓練であれば受講料無料で学ぶことができます。職業訓練に興味のある方は受講要件があるため、必ず事前に確認して下さい。

まずは介護資格を取るためにどこで初任者研修を受講するか考えましょう。

未経験でもやる気があればできる！

介護職は未経験でもやる気があれば必ずできます。

介護の知識や技術、仕事内容は未経験者にとって「初めて」のことです。そのため、やる気さえあれば未経験でも必ず介護の知識、技術を覚えることができます！少なくともこの記事を読んでいるあなたは介護職にやる気をもつ方なので心配ないでしょう！

介護職は誰でも就職できますが、誰でも続く仕事ではありません。介護職を続ける原動力こそが「やる気」なのです。介護求人に応募する前にもう一度、「自分はなぜ介護職を目指したのか」、「なぜこの求人を選んだのか」を確認して「やる気の原点」を明確にすることが大切です。

未経験なら将来の目標を話そう！

未経験者は面接時に将来の目標を話すことで採用担当者から好感が得られます。将来の目標とは具体的にあなたのなりたい「未来の介護職像」です。ここで大切なのはあなたの未来の介護職像を人の言葉ではなく「自分の言葉」すことです。

例えどんなにキレイな言葉でも面接官はプロです。あなたのウソなどすぐに見破ってしまうでしょう。未来の介護職像は、自分の言葉で話すからこそ面接官の心に響きます。

面接前までに将来の目標をしっかりと考えて介護職の夢をつかみましょう。

介護職の給料を上げる方法

未経験介護職が給料を上げるためにはまず夜勤のある介護サービスに就職することが大切です。この方法が一番手っ取り早く給料が上がります。

夜勤デビューをするには早番や遅番などの変則勤務に慣れていく必要があるため２～３カ月ほどかかります。ですが、夜勤に入ると平均２、５万円の手当が付くためぜひおすすめです。

夜勤手当はどこの介護サービスでもほとんど変わりません。基本的に介護サービスは夜勤手当が低い場合は基本給が高く、夜勤手当が高い場合は基本給が低い特性があります。

未経験者がとにかくすぐ給料を上げたい場合は夜勤のある介護求人を探しましょう。

また、次の項目でご紹介する資格取得も給料を上げるおすすめの方法なのでぜひ参考にして下さい。

介護職の給料が上がる資格

介護職が給料を上げるためには介護資格を取る必要があります。

介護資格は初任者研修（旧ホームヘルパー）、実務者研修、介護福祉士が主な資格です。

無資格者が手軽に取れる資格として人気なのが初任者研修になります。ですが、初任者研修は介護職に必要な最低限の知識であるため、取得しても手当が付かないことがほとんどです。

そのため、資格手当を付けるためには介護福祉士を取得する必要があります。実務者研修も場所によっては手当が付きますが平均３千円しか付きません。

きちんと資格手当を得たいのであれば介護福祉士を目指しましょう。介護福祉士を取れば資格手当が毎月平均１万円付きます。それだけでなく基本給も平均２万円上がります。つまり給料が毎月３万上がるということです。

介護福祉士がこれほど給料に優遇されている理由は国家資格だからです。それだけ高度な介護知識、技術を持つことになるためどこの介護サービスからも信頼されます。介護福祉士に資格手当を付けない介護サービスはないと思っていいでしょう。

介護福祉士は実務経験３年と実務者研修の修了資格で受験資格が得られます。すぐには取れない資格ですが必ず給料アップが実現できるためぜひ取得を目指して下さい。

次の項目で説明しますが介護福祉士を持っているとさらにスキルアップの道が開かれます。

給料を上げるためのベースとして介護福祉士は必要不可欠な資格なのです。

介護福祉士さえ取れば給料アップの道が開かれる！

介護福祉士を持つと介護に関する高い専門性が認められるため給料アップの道がさらに開かれます。

まず訪問介護を経営することができます。事業が安定すれば月収３０万以上になるため介護職時代よりも給料が上がるでしょう。

もう一つとして認知症介護の実務経験を積んで所定の研修を修了することでグループホームを経営することができます。

グループホームは地域高齢者のニーズが高いため必ず利用する方がいます。

そのため不正さえしなければ必ず事業は安定するでしょう。もちろん事業が安定すれば月収も５０万以上得られます。

さらに実務経験を５年以上積むと介護スクールの講師になることもできます。

介護講師は腰痛や体力に自信のない方がキャリアをいかす場としておすすめの仕事です。

非常勤募集が多いですが平均時給が２０００円であるため高収入を得ることができるでしょう。

また、教員研修を修了すると介護専門学校の教員になることもできます。

給料も平均２５万円と高給であるため既婚男性に人気があります。
さらにカレンダー通りの休みも取れるため一般企業のように規則的に働くことができるでしょう。

このように介護福祉士を取得すると仕事の幅が広がるため最終的に給料を上げることができます。

ぜひキャリアをいかして介護業界で高収入を得ましょう。

未経験でも働ける介護求人を探している人へ　まとめ

未経験でも介護職になることは十分できます。

ですが介護資格を取り、やる気を持って仕事ができないと介護職を続けることは難しいでしょう。

未経験で介護職にやる気をもつ方は、「未来の介護職像」を考えることでさらにやりがいを持って介護職ができます。

介護職が一早く給料を上げる方法は夜勤を行うことですが、将来的に介護福祉士を取ると給料が上がるだけでなく資格をベースとしたキャリアアップもできます。

私も介護福祉士をいかして現在介護講師をしているその一人です。

介護職はやる気があるほど道が開かれる職業です。あなたの持つやる気で介護職の新しい道を切り開いていきましょう！