未経験から介護に就職するには、資格?すぐ就職?
目次
未経験から介護に就職するには資格があった方がいい?
結論から言うと、介護で就職しようとする場合、資格があった方がいいです。
資格があった方がスムーズにいきます。ですが、介護職員初任者研修は普通に受講するのにも3万円位かかります。
また、期間も3か月~半年位かかるのが普通です。
資格がなくても介護職をはじめる事もできます
すぐにお金が仕事として介護をはじめたいという場合、資格なしでとりあえず未経験OKの職場で働く事も可能です。
未経験者が介護で就職しようとして求人サイトを見ていると、必ずといって出てくるのが、応募資格、介護職員初任者研修からという文字です。
介護で就職するには資格をまず取りにいくべき?
就職するには、何の資格を取ればいいか?
これがまず気になると思います。
まず、結論から言ってしまうと、介護職員初任者研修の資格が必要な職場とそうでない職場があります。
資格がなくても介護の仕事をはじめる事は可能です。
そういう未経験、無資格可の求人案件を探せばいいだけです。
ですが、未経験で何の資格もない人よりも、資格があった方が選択肢が広がるのは事実です。
介護職をやってみようかという人の登竜門資格 介護職員初任者研修(旧・ホームヘルパー2級)
現在、失業状態で、職安で3か月ほどの講座を受けれるのでしたら、職安を通して介護職員初任者研修を受けると、講座費用が無料なばかりか、失業保険の延長給付まで受けれる事があります。
当てはまる方は調べてみてください。
また、今は夜間や土日の介護職員初任者研修講座もあります。
介護職員初任者研修を終えて、働き出したら、次の資格、介護職員実務者研修を取り、その後に介護福祉士を取るのがいいです。
でもとりあえず、未経験の人が、今から介護で就職しようとする時、資格を取るのが先か、それとも先に就職したらいいか、どうしたらいいか?です。
介護の資格と就職
未経験から介護をはじめてみようと思った場合、資格を取りに行くのがが先か、それとも未経験でも受け入れOKな就職先を探した方がいいのか?
私自身、今働いている職場では介護の資格がない人でも就職する事ができます。私自身は介護職員初任者研修を受けてから就職しました。
資格かなくても介護に就職することはできます。
でも、段々と介護職員初任者研修を受けてからというのが一般的になってきています。求人サイトでも多いですからね。
既に就職して、会社員をやっている人が、在職中に介護職員初任者研修を取る方法
介護職に就きたい人は介護職員初任者研修(旧・ホームヘルパー2級)をとるのがいいです。
夜間や土日を利用した講座もあります。
介護職員初任者研修資格は、あってもなくても、就職しやさが変わってくるだけで、給料は変わらない
大事なのは就職した後です。働きながら介護職員実務者研修を取る。
ここまでくれば、介護職として再就職は容易になります。介護の経験者、という事になりますからね。
その後、3年間の実務経験をして、介護福祉土国家試験を受験すると、もうほぼほぼどこへでも転職できるようになります。介護のいいところは、労働者の売り手市場という部分ですので、最初に頑張って資格を取れば、40代になってでも再就職が可能になります。
介護の相談職は経験、資格がある人が抑えている
まずは介護士からはじめて、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を取るのがいいです。
いま社会人の方であれば、まずは介護職などで福祉の仕事に就き、社会福祉主事任用資格や社会福祉士を目指しながら、相談職への配置転換や転職を考えていくのか、お薦めのルートです。
今学生の方は、福祉系学校がおススメ
現在高校生であるなど、大学や専門学校への進学が可能であれば、まずは介護福祉士や社会福祉士の国家試験受験資格を得られる学校に進学することをお薦めします。資格を取りやすいだけでなく、福祉系の学校では最新の業界の考えが学べます。
福祉・介護の資格と仕事 やりたい仕事がわかる本 梅方 久仁子 (著) 技術評論社より抜粋
とりあえず資格でもとっておこうか、という中途半端な考えではダメ!
まぁ、これは介護職員初任者研修に限った事ではないですが、とりあえず資格でもとっておこうかっていう考えでは何にもなりません。眠った資格になってしまいます。
資格を取るまでにも時間がかかりますしね。
ある程度、介護の事を調べてみて、自分は介護で就職したいっていう風に思える方が資格講座を受講するのがいいと思います。(まぁでも、30代後半~40代で他に就職先がないっていう人はお金と時間が許すならとにかく早く資格を取るか、介護支援の転職サイトに登録して、未経験可の就職先を紹介してもらっていくのが最短です。介護士の求人を探しているあなたへ | 介護なら未経験でも就職できるよ)
介護職では人物が最重視される
なかなか他の業界ではないことですが、介護では、それまでの関係のない職歴や、その人の雰囲気、人柄が重要視されます。
福祉系の専門学校を出たとはいっても、出てすぐの人が、高齢のご利用者様とうまく接していく事はできません。ある程度人生経験が必要なのです。
ですので、介護福祉の仕事は、30代、40代の中高年が来た場合、結構歓迎されるのです。
中高年にとって福祉サービス業は、人生経験を活かしながら新しい道を切り開ける可能性がある職場です。
30代、40代の中高年で、介護なんてやった事がないけど、でもやってみようか、という人、まずは介護の仕事を斡旋している介護人材派遣業者に無料登録して、話を聞いてみて下さい。
人生変えれる可能性が、大いにありますよ。
私は、30代後半から介護に未経験から就職して、人生変わりましたから。
介護士への就職を考えてる方は読んでみてください