仕事が見つからないなら介護やってみたらどうですか?
仕事がない…でも介護ってどうなの?
そういう方、ちょっとこの記事を見てください。
新聞折り込みの求人を見ても、見つかるのは介護かタクシーの乗務員ばかりです。
タクシーの乗務員は私の父親がやっていたので、内容を知っているのですが、ホントお勧めできません。
私の父親は1日10時間タクシーに乗って、月に7万円位しか稼げてませんでした。
不況でタクシーに乗る人は減ってますし、儲からなくなっています。
その点、介護はお勧めです。
私は今実際に介護職員をやっているので、その経験からお話しします。
実際の介護現場で見ていても、辞める人は多い
私は今、特別養護老人ホームで働いています。
私の職場でも離職率は高いです。
辞めていく同僚、それとは反対に仕事を頑張って続けていく同僚、その両方を見ています。
目次
で、そういう人を見ていて、介護職が続く人と辞める人の違いって何だろう?って思いました。
介護職が続く人と辞める人の違い、一言で言うと、それは覚悟の差です。
やらなきゃいけない理由がある人は続く、そういう切羽詰まった理由がない人は辞めていく、そういう事なんだと思います。
介護職の離職理由
介護の仕事は誰でもできる!断言します。
介護の仕事って、長くやれば誰でも仕事自体は覚えれるものです。例えば半年あれば一通りの業務はやる事になります。
介護の仕事って、特殊な技術がいるわけではなく、特殊なシチュエーションを我慢できるかどうかだけなので、仕事自体は耐えてれば必ずできるようになります。
でも、辞める理由っていうのはそうじゃないんですよね。現実、リアルに私が見てきた介護士を辞める、働いている施設を辞める理由を列挙していきます。
介護を辞める理由 その1 仕事の内容のわりに給料が安い
ちなみに給料の平均はこんな感じです。男女で少し違いますね。
給料がわりに合ってない…、これは初めから給料の高いところだけを選んで面接に行く事で回避できます。だいたい3件も受ければ介護施設なら大概の方は受かると思います。ですので、仕事の内容のわりに給料が安い、これはご自身で回避していただく事ができます。
他業界と比較すると、介護業界自体の給料は確かに低いです。それでも販売店員よりは高いですね。
介護は長く稼いでいけるのがメリット
介護のメリットって、短期的な稼ぎだけではありません。長期的な視野で見ると、50代でも、60代でも給料を落とすことなく稼いでいけるので、長期で稼げるいい仕事と言えます。
ですので、一生稼げる仕事スキルを身につけるって考えて介護をはじめるっていうのは一つの考え方です。
仕事が見つからないなら介護やってみたらどうですか?
私は35歳過ぎて失業して無職になり、そこから無資格から介護施設に転職しました。で、今も介護職をしています。今はとても充実していて、やって良かったと思っています。
介護をはじめる場合、資格を取りにいってからはじめる方法と、資格なしではじめる方法の2つがあります。
無職期間が長く、今すぐにでもお金がいるという場合には無資格で働いていける方法についてご覧ください。
資格なしで介護士の仕事をはじめる方法 | 介護なら未経験でも就職できるよ
資格を取るまでの時間があるよ、という方は介護職員初任者研修を受けてから介護士になる方法がいいです。
前職を辞めたばかりでハローワークに求職者として登録している人なら、求職者支援制度を使ってハローワークから無料で介護の資格を取るサポートを受けれる可能性があります。
介護職員初任者研修を受けると応募できる求人の数が増えます
ハローワークで求人を見るとわかりますが、介護職員初任者研修修了者がほとんどの募集の基本になっていますので、時間と蓄えに余裕がある方は介護職員初任者研修から受けるのがいいでしょう。