はじめて介護求人探し

現役介護士が教える!

介護職への転職を考えているあなたに介護講座講師がアドバイス

どもです!シロ@現役の派遣介護士(@kaigosisi)/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の2施設で6年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
今はかいご畑という介護資格を0円で取得出来る制度を利用して働きながら介護福祉士資格を取ろうとしています。
介護資格を取る費用が0円になるかいご畑

今無資格未経験だけど、介護で働いてみたい!という方は以下記事をご覧ください。
知らないと損!無料で利用できる介護エージェント!無資格でも仕事を紹介してくれます

介護をやってみて!

私は30代女性です。
18年近く介護をしてきて100人以上の高齢者の人生を見てきました。

100人それぞれの人生があります。

一生懸命働いて家庭も、子育てもしてきた女性。
障害があってずっと一人で生きてきた方、学校の先生、商売人。
どんな生き方をしてきた人でもいずれ年をとります。

介護のお仕事
今までの生き方を称え、残りの人生に関わらせてもらえる。

それが介護の醍醐味だと私はおもいます。

利用者に安心してもらいやすい30代・40代

介護の仕事は信頼関係が大切です。信頼関係を築くにはやはり日ごろからのコミュニケーションが大切ですよね。

高齢者の方は元気な時は孫世代の20代前半を求められます。

自分の孫とは会う機会が少ないお年寄りも多いです。

50代は娘、嫁世代。
相性が合えばいいのですが、構える方もいらっしゃいます。

そんな理由もあり、落ち込んだときは娘世代でもなく嫁世代でもない30代・40代が一番話しやすいみたいです。

80代半ばの方が多いと思うので一番受け入れられやすい年代かもしれませんね。

また、コミュニケーションも今まで社会で経験してきたからこそ、スムーズに対応ができるのもこの年代です。
話せるということは、とても強みなんですよ。

介護職を続けるコツとは?

介護士を辞めたいと思ったことは何回かあります。

なぜ自分が介護を続けているのか?悩むこともありました。

一度介護職として中学生の前でスピーチをする機会がありました。

そのときにお話ししたのは、人生の中で文句やクレームを言われる仕事は多々あるが、仕事の中で当たり前の業務をしていて「ありがとう」と言われる仕事はそんなにないのでは?という話をしたことがあります。

皆さんはどうですか?

私は主婦ですが、ご飯を作って当たり前、洗濯して当たり前、掃除して当たり前、家では「ありがとう」なんてきいたことあるかな?っとしばらく考えなければならないほど記憶に残っていません。

当たり前のことをして、うれしい言葉をかけてもらえる。

どんなに苦しくても最後にハッピーな言葉のご褒美をもらえるのが頑張れるコツかな?とおもいます。

あなたの日常はハッピーな言葉で溢れていますか?
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介護職への転職を考えているあなたへ

他職種から介護職へ転身するかたはほんとに増えていますよね。

私は職業訓練などで全く違う職種から介護に転職される方とお話しをする機会も多いのですが、介護事業所を開設したいという方も少なくはありません。

また、最近多いのは美容師さんから介護職への転身も非常に多いです。美容師として仕事をしていたが、高齢のお客さんが自力で来店されない。

いつの間にか数カ月・数年がたちどうしているのかわからない。

来たくても来れない方へ何かできるのではないか?という思いで、訪問美容をするために介護の技術を学びに来られます。

きっかけはいろいろありますよね。あなたの気持ち次第で介護への道は開けますよ。

介護の求人の多さにびっくり

仕事を探そうと求人誌を見たとき半分以上は介護関係の仕事が載っていますよね。
ハローワークでも介護の求人は60%ぐらいを占めるそうですよ。

介護職はなぜ求人が多いのでしょうか?資格取得者が少ない?

いえいえそうではありません。

高齢社会で2000年に介護保険法が始まる前に、介護職を増やそうと政策がおこなわれてきました。

国としては介護保険が始まるまでの35万人程度の資格者がほしい。と介護講座などを増やして、資格取得者を確保しようとしました。

職業訓練などでよく介護講座を実施されていたと思います。その時代はまだ、ヘルパー3級という資格がありました。

ヘルパー3級は50時間の研修で資格が取れます。

その上がヘルパー2級130時間程度の研修でとれる資格です。

その上がヘルパー1級230時間の研修といった形で、主婦の方でもヘルパー3級・2級を取りに行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、資格取得者は増えましたが、現場で働く方を確保というわけにはいかず、現場はいつも人が足りていない状況です。

そこで国も介護報酬を上げたり、助成金制度を整えたりと制度を整えているというところです。

『2025年問題』というのを聞いたことがありますか?

2025年問題とは団塊の世代が2025年ごろまでに後期高齢者に達することにより、費用はもちろん介護現場の受け入れも含め大丈夫?と懸念されている問題です。

後期高齢者とは75歳以上の方のことです。
つまり、介護の仕事はなくなることのない安定職業というわけです。

まずはどんな求人があるかみてみましょう。なかなかハローワークには行く時間がないという方、今はインターネットやスマホのアプリで求人情報が見れる時代です。

介護の求人が多いこともありネットでも介護職への就職をお手伝いしてくれるサイトがいっぱいあります。

他の仕事でこんなに専門的に仕事をさがしてくれる業種があるでしょうか?例えば製造業や接客業で専門的に紹介しているサイトってありますか?私はみたことがありません。

仕事を専門的に探してくれるサイトができるほど注目されてるお仕事ってことですね。

介護の資格で上を目指したいあなたへ

介護の資格を上まで目指したいあなた、どんなサービス事業所に就職したらいいか迷いますよね。

在宅のケアマネージャーになって、住み慣れた自宅での支援をしていきたいという方は、老人保健施設での経験をおススメします。

老人保健施設は医療職と福祉職が連携して在宅復帰を目指す施設です。

ケアマネージャーを目指すとなると、医療・福祉両方の知識が必要です。

老人保健施設では、要介護1~等介護5ぐらいの方が入所されています。

ショートステイといって短期間入所して家族介護の疲れを軽減したり、短期間で集中的にリハビリを行ったりすることができます。

老人保健施設は機能回復をメインにしていますので、身体機能は理学療法士、生活・作業をどういった方法で行うかなどは作業療法士や介護職員がサポートをしていきます。
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専門職が集まっているから、基本な介護に関しての基礎や対応方法が学べる現場です。

私も最初は看護師さんが怖いと感じたことがありました。なぜかできる看護師さんはスキがないというか、するどさ故にとっつきにくいと思わせる方が多いように思います。

でも、正しい観察の方法や症状の出方、緊急対応の方法など教えていただけます。

ケアマネージャーを目指す方は日々利用者と会うわけではありません。せいぜい月に2回~3回合えばいいほうでしょう。

サービスを提供している訪問介護のヘルパーさんやデイサービスのスタッフさん、家族さんから情報を得て利用者の状態をイメージし予測・対策・指示ができるようになるためにもいろいろ学べる老人保健施設をおすすめします。

■まとめ

5つのテーマで介護をご紹介しましたが、伝わりましたでしょうか。。。

仕事にやりがいを求めたい方、長く働きたい方、キャリアアップをしたい方、日本の状況を考えてみても介護分野は選択肢からは外せない分野だということをわかっていただけましたか?

大手企業がリストラ・倒産をしてきている状況で国や国民全体から求められている分野は医療と福祉だけではないでしょうか。

障害認定を受けられる方が増えてきて、障害制度も介護制度も進化してきました。

お仕事探しに悩まれている方、迷われている方はぜひ介護分野を検討してみてください。やってみると意外と自分にあってるかも?と思われる方も多いですよ。

この記事の筆者プロフィール

介護の資格を取る為の学校で講師として教えている。

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理由は高給、高待遇、エージェントの質が高い事です。
特にかいご畑は介護資格を取る費用を負担してくれるというメリットがあります。
無資格、未経験から介護士をはじめようとしている人にはメリットが大きいです。

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