介護士やってて得したと思った7つのメリット
介護スタッフは世間では3K(臭い、汚い、給料安い)と話す方がいますが元介護士としてどれも間違えていないことだと思います。
しかし、介護スタッフはデメリットばかりではなく当然メリットもあります。
介護スタッフに興味があればぜひ「メリット」を知って気持ちよく就職したいでしょう。
今回はこれから介護職を目指す方へ、元介護士が得したと思ったことについて話したいと思います。
これを読めばより介護スタッフに魅力を感じるでしょう。
メリット①変則勤務なので時間ができる
介護スタッフの多くは早番や日勤、遅番、夜勤という変則勤務で働いています。
そのため、早番なら夕方、遅番なら朝にゆっくり時間を作ることができるため受診や役場、銀行などの用事を効率良く済ませることができます。
変則勤務ができる介護スタッフなら時間を有効に使うことができるでしょう。
メリット②家族や友達に介護のアドバイスができる
介護スタッフをしていると家族や友達から介護の相談を受けることがあります。
そんな時、経験者としてアドバイスができるため介護スタッフとしてのやりがいを感じることができます。
アドバイスをしているうちに自分の評判が広がるため、より多くの方に頼られるようになるでしょう。このように介護スタッフは仕事以外でも身近な所で人の役に立つことができます。
メリット③退職しても介護求人に困らない
介護スタッフは資格を持つ専門職であるため退職をしても求人に困ることがありません。
また、介護スタッフは時期を問わず退職ができるため、一年中豊富に求人を見ることができます。
そのため、介護スタッフなら何度退職をしても一生就職先に困ることがないのです。
メリット④国家資格の介護福祉士が目指せる
介護スタッフとして3年以上の実務経験と介護職員実務者研修を受講することで介護福祉士の受験資格を得ることができます。
介護福祉士は専門学校を出なくても受験することができるため誰でも目指すことのできる資格です。
介護福祉士を取ることで給料アップや昇格を目指せるのでぜひ介護福祉士を目指してみて下さい。
メリット⑤人の気持ちがより理解できる
介護スタッフは利用者と関わることが仕事であるため、経験を積んでいくことで人の気持ちがより理解できるようになります。
特に相手の立場に立って真剣に考えられるようになるため介護スタッフになると思いやりが増します。
人の気持ちがより理解できることで交友関係も深まり新たな出会いも期待できるでしょう。
メリット⑥家族や親族の介護に役立つ
私は祖父が入院をした時に着替えや食事の介護を行いましたが、介護スタッフの経験がとても役立ちました。
また、家族や看護師からもとても感謝されたため介護スタッフをしていて良かったと思いました。
介護は仕事だけでなく家族介護など実生活でも役立つため嬉しいです。
メリット⑦キャリアを積んでスキルアップができる
介護スタッフはキャリアを積むことで将来介護講師や訪問介護を経営することができます。
将来身体介護なしで働きたい方や給料をアップしたい方などは介護福祉士を取ることでこのような幅広い仕事が選べるためおすすめです。
まとめ
介護スタッフは今でも3Kと言われ続けていますがメリットの方にこそ魅力があると思います。
何といっても年代に関係なく就職に困らない所は誰でも目指す可能性を与えてくれるでしょう。
また、仕事だけではなく家族の介護やアドバイスができるところも魅力です。
将来介護福祉士を取ることで幅広い仕事を選べるため腰痛などで介護ができなくなっても介護業界を引退することがありません。
介護スタッフはデメリットよりもメリットばかりの職業です。ぜひ前向きに介護スタッフを目指して下さい!