介護士を辞めたい!そんな人にオススメの現場以外の働き方
介護士を辞めたい!それなら介護スクールの講師や専門学校教員になろう
介護福祉士資格を持っていても介護スタッフだと収入が限られてしまいます。
ですが介護スクールや専門学校の講師業は月収20万円以上稼げてしまうため、教えるのが好きな方におすすめです。
専門学校の教員は実務経験5年と講習を受講しないとなれませんが、介護スクールなら講習を受講しなくても専任教員になることができます。
私は介護スクールも専門学校も両方経験はありますが、始めは介護スクールで非常勤講師をすることがおすすめです。
なぜなら介護スクールでは初任者研修を教えるため、講師未経験でも比較的参入しやすいからです。
非常勤講師として副業している方も多いため、興味のある方は介護スタッフの傍ら講師業をしてみてはいかがでしょうか?
現場の介護士を辞めたい!研修を受ければ施設管理者になれる
さらに介護福祉士を持っていれば研修を受けることでグループホームの管理者や施設管理者になることができます。
すぐに経営業をしたい方は訪問介護が比較的簡単に参入できるためおすすめです。
私の知り合いでも20代で介護福祉士を取って訪問介護を立ち上げた方がいます。
また、友達同士でグループホームを立ち上げた方もいるため経営業も決して夢ではありません。
なるまでにはそれなりの勉強も必要ですが、経営者になれば介護スタッフの収入も倍以上得られるため仕事にもやりがいが出るでしょう。
介護福祉士資格さえ持っていれば経営側から重要視される立場になることができます。
ドライバーや訪問介護をするという手もある
介護士以外の介護関連職を考えた場合、どういう仕事があるでしょうか?
以下、介護関連の職をリストアップしてみました。
介護関連のドライバー
介護タクシーの乗務員として働く場合には2種免許が必要になります。ただし、介護施設の送迎の仕事をやる場合には普通免許だけでできます。
介護職員初任者研修資格(=ヘルパー2級)を持っていると採用されやすい。50代、60代のドライバーもいます。
1日4時間だけ、時給900円から1000円というような場合が多いので、20日勤務で月収8万円位しか期待できないというのがデメリット。
送迎専門でのパート、アルバイトですと、朝夕各2時間位のみの仕事になります。副業としてはいいかもですね。
正直、ヘルパー資格がある場合、収入面だけで考えると送迎専属ドライバーはもったいないです。介護士として働いた方が稼げます。
訪問介護員として働く
特別養護老人ホームや、有料老人ホームのような施設に勤務するのではなく、訪問介護員になって、ご利用者様の自宅まで行って介護をするというスタイルです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
訪問介護の達人が伝授!訪問介護の仕事内容はどういうもの? | 介護なら未経験でも就職できるよ
介護旅行ヘルパー トラベルヘルパーという働き方
介護を受けるような状態になってしまったけれども旅行に行きたい、という方がいます。
そういう方を旅行にお連れするお仕事がトラベルヘルパーです。
外出支援が仕事の内容になります。
NPO日本トラベルヘルパー協会という組合があり、トラベルヘルパーはお仕事のジャンルとして存在しています。
介護士を辞めたい!そんな人にオススメの現場以外の働き方 まとめ
教えるのが好きな方は介護スクールや専門学校で講師業をするといいですね。
さらに経営に興味のある方は施設管理者や訪問介護の経営者になることも視野に入れる事ができます。