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実録!介護のオープニングスタッフの中で生き残る人はこんな人

どもです!シロ@現役の派遣介護士(@kaigosisi)/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の2施設で6年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
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介護職に向く人、向かない人

どんな仕事にも適性というか、向き不向きってありますよね。

介護スタッフに期待されるのは、やさしいこと? 気がつくこと? よく動くこと? 体力があること? ストレスに強いこと?
介護職に向く人向かない人
もちろん、すべてが大事なことだとは思いますが、普通の仕事とはちょっと違う意外な適正があります。

オープニングスタッフの最初の仕事は、研修や備品の準備、一日の仕事の流れを決めたりすることです。

つまり入居者がいない状態での仕事なので、普通の職場とさほど変わりはありません。

その時期に会社の人や施設長などの評価が高く、期待されていたような人が、意外と早くその施設を辞めてしまうことがあります。

反面、「すぐに辞めそう」と思われていた人が、結局、ずーっと同じ職場で働いていたりします。

介護の現場での意外な適正とは?

私が一緒に働いた介護スタッフの中でも、特に印象に残った女性がいます。

無資格、未経験の女性で天然ののんびり屋さん。

話し方もゆっくりで、せかさないと入居者の方といつまでも話し込んでいます。

掃除や記録など、入居者とはかかわりのないスタッフの日常業務は後回しになりがち。ほかのスタッフからはひんしゅくを買っていました。
陰では「姫」なんて呼ばれていました。ただ、本人にはまったく悪気がないようです。

こういう人、普通の職場では「気がきかない人」ですよね。
でも、彼女は入居者の方に人気がありました。

「なぜだろう」と思ったのですが、つまり、ゆっくり話したり、のんびり動いたりするペースが入居者の方と合うのですね

入居者の方は、てきぱきした人を「怖い」、明るすぎると「うるさい」と感じたりするようです。

もちろん、全員がそうだというわけではないでしょうが、介護の職場独特の雰囲気にあった適正というのもあるのかなと思いました。
もう一人、印象に残っている人がいます。

この人はオープニングスタッフとして一緒に働いた人ですが、とにかくグチっぽい。

口を開けば「わからない」「できない」「どうしよう」……。

最初のころは私も少し閉口したものでしたが、誰に迷惑をかけるわけでもなく、ひとりでグチっているだけなので、そのうち慣れてきました。

ほかのスタッフも同じだったのでしょう。彼女のグチが始まると、目を見合わせて笑っていたものです。

そしてみなが心の中で(たまに口に出して)、「この人がいちばん最初に辞めるだろう」と思っていました。

しかし、なんとオープニングスタッフの中で最後まで、その職場に残ったのはその人でした。

思い返してみれば、彼女は入居者の方とも平気で「疲れたねぇ」なんて笑いながら話をしていました。

この二人のスタッフに共通していることは、「それじゃダメじゃない」というぐらい自然体だったということです。

介護の職場でおつきあいするのは入居者の方々です。

普通の職場でおつきあいする方より高齢だったり、病気がちで疲れていたりします。

そういう方と接する場合、スタッフとして働く側も無理に張り切ったり、はしゃいでみせたりする必要はないわけですね。

自分も自然でいるのがいちばん、ということです。

オープニングスタッフの場合、ベテランの方が早く辞める!?

オープニングスタッフでは、ベテランの方のほうが早く辞めるという傾向もあるようです。

施設には現場の介護スタッフのほかに、施設長、ケアマネージャー、生活相談員がいます。

基本的に事務所にいることが多く、入居者を集める営業や、ケアプランなどを立てていて、現場の指揮をとるような人たちです。

ただ、この人たちは、必ずしも施設での経験があるとは限りません。

デイサービスや訪問介護でキャリアを積んできた人、ということもあるわけです。

そうなると、夜勤経験などもありません。

そこに、ほかの施設で多くのキャリアを積んだベテランが、現場スタッフとして入ってくるわけです

ベテランのスタッフが、その施設のやり方に我慢ができなくなり、辞めていくというケースが多くあります。

逆にいうと、未経験やキャリアの浅い人の方が何も知らないぶん「こういうものなのね」と思うことで、すんなりと溶け込めていけたりします。

がんばりすぎないほうがうまくいく

はっきりいって、新規オープンの施設は最初の間、さほど忙しくはありません。

なので、ピリピリしたムードもなく、みんながのんびりしていています。
こういう時期こそチャンスです。

スタッフの中には必ずベテランの人が数人はいます。

知ったかぶりをしたりつっぱったりせず、不安に思うことやわからないことはどんどん聞きましょう。

介護業務に追われていないときだからこそ、気持ちよくいろいろなことを教えてくれるはずです。

ひとりでがんばりすぎず、自然体で仕事をしていくことが、スムーズに職場に溶け込めて、スタッフや入居者の方とうまくつきあえるコツだと思います。

そういう意味で、スロースタートな新規オープンの施設は、介護の仕事を始めるのにぴったりなのではないでしょうか。

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      2016/07/14

 - オープニングスタッフ