介護職からの転職考えてる人へ!人間関係が原因ならちょっと待って!
介護職は一つの仕事を複数の職員で分担して行う必要があるため、職員間の連携は特に大切となります。
そのため、苦手な先輩がいても差し障りなく付き合っていかなければなりません。
しかし、現実には苦手な先輩とうまく付き合えずに悩む介護職はたくさんいます。
私も新人の時は苦手な先輩がたくさんいました。
だけどそれを乗り越える方法を知ってからは大分仕事にストレスを感じなくなりました。
介護職からの転職考えてる人へ!人間関係のストレスを減らす方法があります
今回は私も実践して効果のあった、先輩とうまく付き合う方法について紹介していきたいと思います!
これから介護職に転職する方もぜひ参考にご覧下さい!
仕事上での付き合いだと割り切る
まずは苦手な先輩に対する「とらえ方」から変えていくことが大切です。
苦手な先輩をああだ、こうだと考えるのではなく、あなたはただ「仕事をする」ことだけにエネルギーを向けましょう!
難しいかもしれませんが簡単に説明すると、「苦手な先輩とは仕事をする時だけ関わればいい」のです。
介護職は幸いにも交代制の仕事であるため、苦手な先輩と毎日同じ時間帯で働くことはありません。
もちろん休日だって違います。
介護職はたくさんの利用者や職員たちの中で働く職業なので、価値観が合わずに人間関係で悩むことは当然あります。
ですが、解決に向けて行動できないことに悩んでいても時間のムダです。
例え苦手な先輩がその日に勤務していたとしても、関係なければ考えるのをやめましょう!
苦手な上司とは、一緒に「仕事」をする時だけ「仕事」だと割り切って付き合っていればいいのです。
職場内に仲間を作ろう!
介護職は優しい人が多いので必ず気の合う職員はいます。
そういった職員とはたくさんコミュニケーションを取りましょう!
もちろん、仕事のグチや苦手な上司の相談でもいいのです。
仲良くなれそうな職員と積極的にコミュニケーションを取ることで自分の仲間が増えていきます。
職場で仲間を作ることは介護職の決まりではありませんが、仲間を作ることで自分が困った時や苦手な先輩とうまくいかない時などに仲間が助けてくれます。
無理に仲間を増やす必要はありません。
まずは仲良くできそうな職員を探して親しくなることから始めてみましょう!
介護職の仲間ができると仕事でも心強くなるため、自然と人間関係のストレスも軽減していくでしょう!
苦手な人はいないものと考える
私の働いていた介護施設では、介護部長が現場に入らないのにフロアの日勤扱いになっていました。
周りの人は介護部長のせいで人手が足りないと文句を言っていましたが、上司のある一言で周りの考え方変わりました。
それは「介護部長はいないと思えばいい。いると思うから腹が立つんだ」という言葉でした。
私はこの言葉で大分仕事のストレスが軽減しました。
人間関係も同じだと思います。
苦手な先輩はいないと思えばいいのです。いると思うから悩むのだと思います。
苦手な先輩と同じフロアで働いていると「いないと思い込む」のも簡単ではありませんが、ストレスの負担が大分少なくなるでしょう!
人間関係でお悩みの方も、これから介護職に転職する方もぜひ実践してみてください!
介護職で苦手な後輩と付き合う方法
介護職は年齢、経験に関係なく転職を行うことができるため、後輩が年上や経験者の場合、付き合い辛さを感じることがあります。
私も20歳から介護職として働いていましたが、後から入る後輩はほとんど年上の経験者であったため、付き合い辛さから苦手な後輩はたくさんいました。
しかし、ある「コツ」をつかむことによって苦手な後輩への負担も少なくして働くことができます。
私はこれを実践したところ、以前に比べて苦手な後輩に対するストレスが明らかに減りました。
今回は私も効果のあった、「介護職の苦手な後輩と付き合う方法」を紹介していきたいと思います!
介護職の転職を考えている方もぜひ参考に読んで下さい!
仕事では相手を認めつつ距離を置く
介護職は早番や遅番等の交代制の勤務であるため、それぞれ仕事の役割も違ってきます。
もちろん、入浴介護や排泄介護など分担して行うことはありますが、常に一緒に行動するということはありません。
そのため、人間関係でお悩みの方はやり方次第で煩わしさを回避することができます。
介護職は利用者を相手とする仕事であるため常に何らかの「用事」があります。
そのため、いくらでも仕事を探して苦手な後輩と距離を置くことができるのです。あなたが忙しくしていれば苦手な後輩もあなたと関わるのをやめるでしょう。
ですが、あからさまに関わりを避けていると周囲からも仲が悪いのかと思われて余計な心配をされてしまいます。
また、周囲からのあなたの評価も下がってしまいます。特に苦手な後輩と同じフロアである場合は表面上では相手を認め、毛嫌いしていることを見抜かれないようにしましょう。
次の項目では苦手な後輩に対する「具体的な距離の置き方」について説明していきたいと思います。
必要以上の話はしない
介護職の人間関係もコミュニケーションが必要となりますが、幸いにも介護職は利用者を相手とする仕事であるため苦手な人とは必要最低限のコミュニケーションだけで済ますことができます。
まずは苦手な後輩と、「必要以上の話はしない」ことです。相手が先輩や上司であれば別ですが、後輩であるならばそこまで気を使う必要はありません。それはかえって余計な労力でしょう。
あなたが自分の仕事をきちんと行ってさえいれば、苦手な後輩のことなど気にすることはありません。必要以上の話をしてしまうために余計な労力を使い負担になってしまうのです。
苦手な後輩とは「仕事上で必要な話」だけをするようにしましょう!そうすることで苦手な後輩も自然とあなたと距離を置くはずです。
世話をしない。世話にならない
苦手な後輩と関わり合いになりたくなければ自分から世話をするのはやめましょう。
相手にあなたの存在を刻み込んではいけません。
あなたが嫌いな後輩の世話をすることで、相手から感謝をされて親しくされてしまうからです。
先輩や同僚が側で指導していたとしても、あなたは傍観者となり自分の仕事だけをしていればいいのです。
上司に指導するように頼まれても、要点を伝えるだけにしましょう。
介護職の先輩はいくらでもいます。何もあなたが指導する必要はないのです。
あなたが役職者であれば他の後輩に指導お願いするのも一つの方法でしょう。
苦手な後輩の世話をしない、世話にならないことでお互いの間で存在を消すことが人間関係のストスを減らすために大切なことです。
苦手な後輩と上手く付き合うためには、自分から相手との距離を置くことが必要になります。
先輩や上司はあなた一人ではないため、あなたが必要以上に関わらなければ相手も他の先輩や上司の指導を受けるようになるでしょう。
ただ、あからさまに相手を避けるのはあなたの立場も悪くなってしまうため気を付けて下さい。
表面上では相手を尊重するようにしましょう!
まとめ 介護職からの転職考えてる人へ!人間関係が原因ならちょっと待って!
私や周りの介護職もそうですが、職場で苦手な人は必ずいます。
介護職は多くの利用者や職員が集う環境なので、苦手な人がいることは自然なことです。
これだけは避けられない問題です。
ですが、仕事上の付き合いだと割り切り、苦手な相手をいないものだと考えることで人間関係に対するストレスが大分なくなります。
また職場で仲間を作ることも、苦手な先輩と関わる中でいざという時に助け舟を出してくれるでしょう。
これは私や周りの介護職も実践していた実話になります。本当に効果があるので苦手な先輩に悩む時はぜひ活用してみて下さい!
ですが、どうしても人間関係に耐え切れない場合は転職を検討することも大切です。
安心して下さい。介護職は年齢を問わずたくさんの求人があります。
そのため、いつでも人生をやり直すことができるのです。
合わない職場とは潔く見切りを付けることも大切だと思います。
転職の際は介護系人材会社を使ってどういう施設があるのか、個々の施設の情報を得ておくことが最も重要です。
個々の施設の情報について、OBから情報を集めて、実際に転職をしなくてもその施設の情報を知ることができる介護系人材会社がありますので、それに登録して、自分がどこかに移れる可能性を意識できるようにしておいた方がいいと思います。
そういうのも心の安定につながります。