40代が未経験で介護やるなら派遣じゃダメ!社員を探した方がいい理由
未経験者は就職や退職のしやすさやから派遣社員で働く方がいますが、派遣社員は正社員と仕事内容は同じなのに給料やボーナスなど待遇面の質が低下します。
長い目で見ると年収にも大きな差が出るでしょう。
しかし、正社員であれば仕事内容は同じでも雇用状態が安定しているため転職先に悩まずに済みます。
また、給料やボーナスも安定しているため将来的にも長く続けることができるでしょう。
今回は介護スタッフを目指す方の多い40代の方へ、派遣社員のデメリットと正社員に就職した方がいい理由をお伝えします。ぜひ今後の就職へつなげて下さい!
派遣だと給料が安い
派遣社員は人材派遣会社に登録をして派遣されることで仕事を行います。
そのため、正社員と基本給は変わらなくても収入のおよそ20%程が派遣会社に引かれてしまいます。
会社側は給料をきちんと支払っているため、どんなに給料が少なくても文句を言うことができません。
また、介護サービスによっては正社員でないことから派遣社員の基本給や手当等を引き下げている所もあります。
派遣社員は契約職員として働いているため、介護サービス側も手厚い待遇をしないことがほとんどです。
そのため、派遣社員は同じ労働力なのにも関わらず大きな損をしています。
正社員であれば派遣会社から給料を引かれることなく収入も安定しているため、同じ働くのであれば派遣社員の方が絶対に得なのでおすすめです!
40代だと薄給じゃ済まされない
40代は定年までの折り返し地点ですがまだまだ働かなくては生活することはできません。
子どもが高校生や大学生の方も多く、家族の扶養内では生活が大変な方も多いでしょう。
家計の足しに派遣社員として働くのであれば、仕事内容も変わらないため絶対に正社員の方がおすすめです。
正社員であれば雇用状態が安定しているうえ、給料やボーナスもしっかり支給されるため十分家計の足しにすることができます。
夜勤が大変だと思う方もグループホームや老人ホームなど身体介護が少ない所であれば負担も少なく済みます。
ぜひ40代の方は家庭のために収入安定を目指して正社員を目指しましょう!
介護なら40代から再就職する人もいる
独身時代に介護スタッフとして働いていた方で40代に再就職する方もたくさんいるのです。
その理由は子どもの手がかからなくなり働けるようになったことと、子どもの進学等でお金が必要であることがあげられます。
40代でブランクがあっても十分正社員として働くことができます。
また、介護経験があることから即戦力にもなり面接でも有利になるでしょう。
例え10年以上ブランクがあったとしても、2~3週間も働いていればすぐに思い出せます。
ブランクがある方もぜひ資格と経験を強みにして自分に合った再就職を目指しましょう!
まとめ
40代の方は未経験者でもブランク者でも正社員として働いた方が自分のためになります。
正社員は給料やボーナスが安定しているだけではなく、働き続けることで昇給や昇格を目指せることもできます。
また、仲間との交流から人間的にも成長できるでしょう。
このように、正社員という働き方は「賃金」だけではなく「仕事へのやりがい」も見出すことができるのです。
派遣社員は正社員と仕事内容が変わらないうえ、給料やボーナスも低いことから長期的に働く方へは不向きな働き方です。
契約期間内で働いているため環境の変化も激しいことから一つの場所でやりがいを持って働くことも難しいでしょう。
介護スタッフは正社員でも派遣社員でも仕事内容はほどんど変わらないのに給料だけが違います。
一定期間だけならまだしも、将来的に長く働きたい方は収入面も大きく変わってしまうためぜひ正社員がおすすめです。