既婚男が介護職で給料アップしてく方法とは?介護講師が解説するよ!
介護スタッフは低賃金であるため、未経験の既婚男性が給料を上げることは難しいことです。
どんなに学歴や職歴があっても、介護スタッフは資格と経験がものをいう世界なのです。
しかし、既婚男性でも給料を上げる方法はたくさんあります。
これはあまり知られていない方法なので既婚男性にとってとても役立つ情報です。
介護スタッフになる夢を諦めずに済むでしょう。
今回は既婚男性へ介護スタッフが給料を上げる方法についてお伝えします。
この記事を読んで自信を持って介護就職を目指してください。
30代、40代の既婚男性ならまず介護福祉士を取ろう
30代、40代の既婚男性が給料を上げるためのベースとして介護福祉士を持つ必要があります。
介護福祉士を取れば給料が毎月平均3万円ほど上がるからです。
介護福祉士の取得は初任者研修や実務者研修のように短期間取れる資格ではありません。
国家資格であることから国家試験を受けて合格する必要があります。
介護福祉士の主な取得方法は実務経験ルートと養成校ルートの二手に分けられます。
実務経験ルートは多くの方が利用する取得方法です。
3年以上の実務経験と実務者研修の修了資格で受験資格が得られます。合格率は60パーセント程なので真面目に勉強すれば必ず取得できる資格です。
もう一つの取得方法は養成校ルートです。
養成校とは介護福祉学科のある専門学校等をいいます。修業年数は2年であるため養成校ルートよりも1年早く取得できます。
既婚男性は経済面から学費を要する養成校の選択が難しいと思っているでしょう。
ですが委託訓練制度を利用すれば入学金や授業料、さらに要件を満たせば在学中の生活費の支給も受けられます。
そのため、現在の養成校は社会人入学も決して珍しくないのです。
家庭環境などから取得方法は自由に選べますが、受験勉強や実務経験を要さない養成校ルートの方が学業に専念できるためおすすめです。
30代、40代の既婚男性ならケアマネが高給料
30代、40代の既婚男性で手取り20万以上必要な方もいるでしょう。
今すぐは無理ですが、5年後にケアマネ(ケアマネジャー)を取ることでその夢は必ず実現します。
ケアマネになると給料が平均23万に上がるため介護スタッフよりも高給料を手にすることができます。
ケアマネの受験資格は実務経験5年以上なので働きながらでも十分受験準備ができるでしょう。
合格率は20パーセント程と難しい試験ですが、目標さえあれば必ず取得できます。
30代、40代の既婚男性は子どもの養育費等で収入も必要になります。
ぜひ月給20万以上のケアマネを目指してみてはいかがでしょうか?
30代40代の既婚男性なら介護教員が高給料
30代、40代の既婚男性は介護の実務経験を積んで介護教員を目指すこともおすすめです。
介護教員になるには介護福祉士と実務経験5年、教員講習の修了資格が必要になります。
介護教員の就職先は介護養成校になります。
スクールより専門学校の方が収入も安定しているためおすすめです。
専門学校の収入は平均25万なのでケアマネよりも高給料でしょう。
また、土日祝が休業でお盆、年末年始の休みもあるため家族と予定も立てやすい環境です。
30代、40代の既婚男性は介護経験を積んでぜひ高給料の介護教員を目指して下さい。
既婚男が介護職で給料アップしてく方法とは?介護講師が解説するよ! まとめ
30代、40代の既婚男性は介護業界で必ず高収入を得ることができます。
そのためにはまずベースとなる介護福祉士を取る必要があります。
介護福祉士を取れば毎月の給料が平均3万円上がります。
また、月収20万以上目指したい方はケアマネや介護教員に転身することで実現します。
介護スタッフは資格取得や転身でいくらでも収入を上げる道があります。
30代、40代の既婚男性の方、ぜひ前向きに介護就職を目指してください。