介護に就職したけど辞めたい？続ける為の方法教えますよ！

介護スタッフは誰でもなることができますが、介護の知識や技術を覚えていく必要があるため理想との違いから離職する方も多くいます。

未経験介護スタッフは３年以内に約半数が退職してしまうのです。

そう考えると介護スタッフは誰でもできる仕事ですが誰でも続けられる仕事ではないことが分かります。

しかし、現在の介護スタッフはみんな未経験からのスタートです。

私の周りにも介護スタッフを長く続けている方はいます。

長く働くには仕事と上手に付き合っていくコツがあるのです。

今回は介護スタッフを長く続けるために大切なことをお伝えしたいと思います。

ぜひ今後の参考にご覧ください。

介護職を辞めたい？すぐ辞めないためには気分転換が大事！

介護スタッフは利用者、職員を始めとする多くの人間と付き合う必要があるためストレスがたまります。

このストレスをうまく発散できないと気持ちのコントロールが難しくなりストレスに耐えられなくなるでしょう。

すでに趣味や生きがいになるものがある方はストレスをためる心配がありませんが、これといった趣味や生きがいがない方は何でもいいので「好きなこと」を見つけることをおすすめします。

その「好きなこと」で気分転換をすることで仕事を長く続けることができるのです。

職場の人はドライブや温泉、習い事などを趣味にして気分転換していました。

介護スタッフを長く続けるためにも、まず休日に打ち込める好きなことを探しましょう！

介護職を辞めたい？すぐ辞めないためには話し相手を作ろう！

介護スタッフは色んなスタッフと関わりを持つため考え方、やり方が合わない場合があります。

また、介護は１対１で行うことから不安や疑問も抱くものです。

そんな時、自分の気持ちをためこんでいるとストレスになって仕事が嫌になってしまいます。職場に話し相手となる人を作って仕事の悩みや疑問など身近に話せる環境を作るようにしましょう。

誰かに相談する事で相談以上のアドバイスがもらえるため自分の成長にもつながります。

また、人間関係の悩みで例え解決しなかったとしても、話すだけで気持ちが大分ラクになります。

職場に話せる人がいなければ家族や友人でもいいのです。

介護スタッフになると決めたら必ず話し相手を作りましょう。

それがストレスの解消となりすぐ辞めないことにつながるのです。

介護職を辞めたい？すぐ辞めないためには学んだことを実践しよう

介護スタッフがすぐ辞める原因として、「仕事が合わない」という理由があります。

ですが、それは仕事が合わないのではなく「自分から仕事を楽しもうとしないだけ」です。

仕事で覚えたことを何でもいいので自分から実践してみて下さい。

それだけで介護の世界は変わります！介護スタッフは自分から道を切り開いていかないと成長できない仕事です。

人に優しさを与えることで前進できるのです。

そのため受け身で働いていれば、道を切り開くことも優しさを与えることもないため必ず辞めたくなるでしょう。

すぐに辞めないためには自分のできること、学んだことを積極的に実践して自ら道を切り開くことが大切です。

すぐ辞めないためには目標を持つことが大事

介護職の基本となる食事、入浴、排泄介護は毎日欠かさず行われることから目標を持って取り組まないと単調な仕事となってしまいます。

単調な仕事になると、流れ作業のように介護を行うことから仕事がつまらなくなり嫌な部分しか見なくなってしまうのです。

そうすると次第に仕事が嫌になっていき２～３年で退職してしまいます。

これはどこの介護サービスでもあるモデルでしょう。それだけ陥りやすい事態なのです。

未経験のあなたは介護就職に対して目標を持っていますか？ただ就職したくて働くと介護職は絶対に長続きしません。

先ほどのモデル例のように２～３年の退職を繰り返し介護職を転々とするでしょう。

就職後を長く仕事を続けていくためには何でもいいので仕事に目標を持つことが大事です。

「○○ができるようになりたい」、「○○を実現させたい」など何でもいいのです。どんなに小さなことでもいいので常に仕事に対する目標を持つようにしましょう。

目標がない介護職より目標のある介護職の方が仕事も長続きします。私のいた職場でも５年以上いる介護職はみんな何かしらの目標を持って仕事をしていました。

資格取得でもいいのです。「介護福祉士になりたい」、「ケアマネになりたい」など目標を持って仕事を行うことで、仕事が楽しくなり生きがいが持てるようになります。

残念ながら介護職の生きがいは自然と訪れません。自分で目標を持たない限りつかむことは難しいのです。

介護職を充実させるのはあなた次第です。楽しく仕事をするためにも目標を持って介護就職をしましょう。

すぐ辞めないためには考え過ぎないこと

介護職は多くの人間の中で働く仕事であるため自然と人間関係のストレスがたまります。そうでなくても利用者を相手とすることから少なからずあなたの中でストレスが蓄積されるでしょう。

気分転換も大切ですが、介護職を長く続けるためには必要以上に物事を考えない習慣を付けることも大切です。

十人十色、考え方も感じ方も違うためいちいち真剣に考えていたら身が持ちません。介護職としてすぐ辞めない体質を作るためには自然に身をまかせる方法も必要です。

介護職の中では考えてもどうにもならないことがたくさんあります。利用者同士の相性が悪く苦情があるならまだしも、あなた個人の相性ややり方をいちいち気にしても仕方がないので考えないようにしましょう。

仕事だけに集中していればいいのです。余計なことを考える暇があるなら少しでも自分の介護の知識や技術を高めていきましょう。

すぐ辞めないためには幅広い介護情報を得よう

介護に対する幅広い情報を持つことは介護職の視野を広げるために大切なことです。

自分から積極的に介護情報を取り入れている方は仕事にも前向きであるためすぐに辞めることがありません。

面倒なことのように思いますが、介護情報があると自分の仕事に誇りが持てるうえ仕事が楽しくなります。仕事が楽しくなればよほどのことがない限りすぐ辞めることはありません。

また、幅広い情報収集をすることは夢や目標を生み出すことにもつながります。一見手間のようでも大きな見返りが生み出せるためぜひおすすめです。

介護情報はネットや情報誌など様々な所から得られます。また、ＳＮＳなどを利用して仲間と情報交換をするのもいいでしょう。

仕事を楽しくさせるためにもぜひ積極的に幅広い介護情報を集めて下さい。

介護職を辞めたい？続けるコツとは？　まとめ

介護スタッフは多くの人と関わりを持つことから必然的にストレスがたまります。

このストレスと上手に付き合っていくことが介護スタッフを長く続けるために大切なことなのです。

休日に好きなことに打ち込んで気分転換をしたり、身近な話し相手を作ることはストレスと上手く付き合うためになくてはならないものです。

また、自分から積極的に仕事を楽しむことで「仕事がつまらない」、「辞めたい」という負の感情が生まれなくなるでしょう。

介護スタッフを長く続けている方は自分なりの気分転換や仕事の楽しみを持っています。

介護職でストレスをためないためには必要以上に考えすぎないようにすることも必要です。

あなたも上手に気分転換を行い、きらりと輝く素敵な介護スタッフを目指して下さい！

また、目標を持ったり積極的に介護情報を収集することで介護職に生きがいが持てるようになり楽しく仕事ができます。

ぜひ今回ご紹介した内容をもとに仕事を辞めない介護職の生きがい作りをしましょう。