介護の仕事を辞めない為には?すぐ使える3つの方法
介護職は身体的な負担や人間関係などを理由に就職をしても長続きせず退職する方もいます。
私が働いていた介護施設でも一時期は毎月職員が退職していました。
介護職は資格があれば誰でもなれますが退職者が多いのも特徴です。
しかし、介護職を辞める人にはある共通点があります。
その共通点さえ守れば辞めたいと思わず仕事を続けることができるのです!
今回は介護の仕事をやめないための3つの方法をご紹介したいと思います。
介護職に興味のある方やこれから就職する方はぜひ参考にして下さい。
介護職を辞めない為には一人で仕事を抱え込まない
介護職は一つの仕事を分担して行うことから自分の役割が決められています。
分かりやすくて良いかもしれませんが、利用者の用事に対応しながら並行して仕事を進めていかないといけないため、仕事を抱え込んでしまうこともあります。
経験を積むことで効率よく動けるようになりますが新人職員は他職員のフォローがないと難しいものです。
そのため、一人で仕事を抱え込んでしまうとストレスから介護職を続ける自信がなくなってしまいます。
この状態が続くと介護職を辞める原因にもなるのです。
このことから介護職を辞めない為には「利用者の用事が重複した際は他の職員のヘルプを依頼する」など、一人で仕事を抱え込まない工夫をすることが大切です。
また、職員のヘルプが難しい場合は優先順位を付けて仕事をすることも必要でしょう。
利用者を待たせる場合は一言伝える事で苦情等を防ぐことができます。
日頃からストレスを抱え込まないためにも、仕事の方法やコツを職員から確認するようにしましょう。
介護職を辞めない為には打ち込める趣味を持つ
仕事をがんばることも大切ですが、介護職を辞めない為にはプライベートを充実させることも大切です。
休日に打ち込める趣味をもつことで仕事のストレスも解消でき、良い気分転換をすることができます。そのため、意欲的に仕事をすることができるでしょう。
介護職は必ずストレスがたまります。
そのため自分なりのストレス解消法を持つことが介護職を辞めないために大切なことです。
私の周りの介護職も、休日にダンスをしたりショッピングに行ったりコーラスをしたりと気分転換をしながら仕事を続けています。
そういった方はみんなイキイキと仕事に取り組んでいて利用者に元気を与えてくれます!
あなたも休日に打ち込める趣味を見つけて介護職を充実させましょう!
介護職を辞めない為には仕事の目標を持つ
介護職は資格があれば誰でも就職できますが、目標を持って仕事に取り組まないと目的を見失いすぐに辞めてしまいます。
介護職は介護資格を取ったらそれで終わりではありません。
介護資格をいかすためには目標に向けた努力が必要になります。
介護資格はただ持っているだけでなく、目的を持って使わないといかされません。
また、目的を持つことは仕事のやりがいにもつながるため辞めたいという気持ちを防ぐことができます。
介護職とうまく付き合えれば一生仕事を続けることができます。そして積み上げたキャリアはどこの職場でもいかせるのです。
介護資格をいかして介護職を長く続けるためにも、日々目標を持って仕事に取り組みましょう!
まとめ 介護の仕事を辞めない為には?すぐ使える3つの方法
今回ご紹介した3つの方法を実践していただくことで介護職を辞めたい気持ちが防げます。
この3つの共通点には「ストレスを抱え込まない」という意味合いもあります。
介護職はストレスを適度に発散させることで気持ちが前向きになり仕事を辞めたいという気持ちもなくなります。
趣味を持つことはストレスの発散になります。
また、仕事を一人で抱え込まないことや目標をもつこともストレスの負担を軽減します。
周りの介護職を見てもこの3つの方法ができる方は仕事が長く続いています。
効果があるためぜひ介護職に就職した際は取り入れてみて下さい。
ストレス解消法は人それぞれあるため、あなたに合った方法を取り入れてもいいでしょう。
介護職を辞めないために大切なことは「ストレスと上手に付き合っていくこと」です。
あなたもストレスと上手に付き合って素敵な介護職を目指して下さい。