新人介護士は楽じゃない!ベテランが教える、新人の頃の苦労の減らし方
はじめて介護士やる時は、ある程度人間関係ストレス受けるのは覚悟した方がいいと思います。
私の持論ですけど、まずは自分自身が仕事できるようになってからの人間関係だと思います。
新人介護士は人間関係を構築するのが難かしい!
新人で何も出来ない時は、知らないうちに借りを作ってる事が多いです。
先輩職員に教えてもらう労力、安全性への配慮の労力、など、職場の先輩が支払っている(新人職員側から)見えない労力があります。
人間関係って借りを作ると、見えないストレスが相手側にかかり、少しづつおかしくなっていくものです。
新人介護士の間は借りを返すという事が難かしいので、目の前の仕事だけをやるしかないんですよね。
人間関係でストレスがかかる上に、介護士の仕事っていうのは、トイレの片付けとか、他人のパンツをタンスになおしたりとか、初めてやる人にはストレスになる仕事ばっかりです。
当然、そうなると、教わる新人介護士側も焦ります。
教える方が悪い!早くご老人の身体介護がしたい!口腔ケアやりたい!食事量の記入ぐらい、させてくれ!・・・。
新人の声に出せないジレンマとストレスはとても大きいものです。
でも、そういう期間こそ、黙って、優しい先輩職員にも愚痴らず、与えられた仕事で100点のクオリティを出せるように、出し続けるようにやるのがベストだと思います。
見てくれてる人は必ずいて、救ってくれる人が現れる可能性があるから、です。
私自身、数年介護士をやった今だからこそわかるのですが、かなり最悪な教え方をする先輩職員がほとんどの施設から介護士をはじめました。
毎日めっちゃ苦痛でした。
でも、周りの人が最悪な教え方をしているかどうかも、初めて教わるのでわからないですし、仕事自体も知らない事だったのでわからない事ばかりでした。
早くまともに仕事させて!って不満ばかりで、周りが見えてなかった事もあり、はじめの1年はイジメられまくりました。
でも、凄く人格高い上司に異動させてもらって、気を遣って優しく教えてもらって、だんだん楽に仕事できるようになりました。
言いたいのは、介護士の新人は楽じゃない事、頑張りを認めてもらうには時間がかかる、という事です。
新人が仕事任せてもらえないのは、この人なら安全に介護できるという信頼が足りないからです。
新人介護士がイジメられない為には?
信頼を得てくまでは、どんなに嫌な先輩職員でもキャバ嬢の接客みたいに距離をとりつつ円満に接して、やれる仕事に関しては全力で取り組む。
遠回りだけど、これが最短だと思います。