介護職の志望動機を書くコツとは？介護講師が解説

未経験者は異業種である介護求人の志望動機の書き方を理解していません。

そのため自信を持てずに志望動機を書いて応募してしまいます。その結果、面接時に印象を悪くしてしまいせっかくの採用を無駄にしてしまうのです。

しかし、志望動機の書き方を理解することで例え未経験でも経験者より優位に採用されます。

知っているのと知らないのではあなたの将来も大きく変わるはずです。

そこで今回はこれから介護就職をする方へ採用するための履歴書の書き方をお伝えします。

これを読めば絶対に経験者よりも採用に有利となるためぜひ参考にして下さい。

他の求人でもいいような志望動機を書かない

介護求人の志望動機で注意したいことは採用担当者から「他の介護サービスでもいいのでは？」と思われないようにすることです。

例えば、「人の役に立ちたいから」とか「求人に困らないから」という志望動機では明らかに他の介護求人でも代替えがきくような志望動機です。

こういった言葉は採用担当者から「うちでなくても就職できればどこでもいいのでは？」と思われてしまいます。

人によってはそういった理由が本音かもしれませんが、面接の場で言っていい言葉ではありません。

応募先の立場を考えて状況に合わせた言葉を選ぶことが大切です。

次の項目では面接で好感が得られ採用されやすい志望動機について説明します。

応募先の魅力を必ず志望動機に取り入れる

介護求人の志望動機に絶対大切なことは応募先の魅力を志望動機に入れることです。分からない場合は求人先のＨＰを見て情報収集することが大切です。

ＨＰには必ず求人先の特徴や魅力が書かれています。しっかり目を通して自分の中で情報をまとめることが大切です。

さらに採用につながる強力な方法として応募先に見学やボランティアに行く方法があります。見学やボランティアに行くと直接応募先の様子が見られるため、より志望動機が鮮明に伝えられるのです。

また、万が一自分に合わなかった場合も見学やボランティアに参加すれば応募前に中断することができます。就職後の仕事が合わないリスクも減らせるため、ぜひおすすめの方法です。

志望動機を書くときは応募先の特徴や魅力を必ず取り入れるようにしましょう。

自分の言葉で志望動機を書く

志望動機を書くうえでもう一つ大切なことは自分の言葉で書くことです。「時間がないから」とか「志望動機が思いつかないから」という理由で、サイトで調べた言葉をそのまま伝えるようなことをしてはいけません。

採用担当者は多くの応募者の面接を行っているプロです。

どんなきれい事でも人の言葉を使った志望動機は完全に見抜かれます。そしてあなたの印象を下げてしまうでしょう。

例えうまく伝えられなくても採用担当者はあなたの考えた言葉を聞きたいのです。自分の言葉で志望動機を伝えることはあなたの誠意を面接官に伝えることにつながります。迷わず自信を持ってあなただけの志望動機を伝えましょう。

介護職の志望動機を書くコツとは？介護講師が解説　まとめ

介護求人はいつでもたくさんあります。そのため、志望動機を書く際は採用担当者から「うちでなくても他の施設に応募してもいいのでは？」と思われないように書くことが必要です。

そのためには応募先の魅力を志望動機に取り入れることが大切です。応募先のＨＰを見たり、見学やボランティアに行くなどして志望動機の魅力が伝えられるようにしましょう。

また、どんなに魅力のあふれた志望動機でも自分で考えた言葉でなければ採用担当者の心を動かすことはできません。言葉足らずでもあなたの考えた言葉を伝えることが一番採用担当者の心に響くのです。

志望動機を書く際は「応募先の魅力」と「自分の言葉」の２つを意識して書くようにしましょう。そうすることで確実に採用の道が開かれます！