介護で正社員になるのが不安ならボランティアで試せばいいですよ
介護職正社員は一般企業とは違い夜勤をはじめとする変則勤務を行わなくてはいけません。
また、休日が不規則で生活リズムも乱れることから不向きな方もいます。
しかし、介護正社員は未経験でも募集しているため誰でも変則勤務ができます。大切なのは1から学び続ける姿勢なのです。
今回はこれから介護正社員を目指す方へ、自信を持って働ける方法をお伝えします。役に立つ内容なのでぜひ参考にご覧下さい。
介護正社員は学び続けることで安心する
介護スタッフは資格を持つ専門職です。資格を十分いかすためには日々最新の情報を得る必要があります。
正社員はただマニュアルだけすればいいものではありません。それは、「時間まで仕事をすればいい」というパート感覚と同じです。
それならパートでも代わりはいるので正社員としての価値はありません。
正社員なら自分から専門性を高めて向上しようとする気持ちが必要です。つまり、学び続けるという意識が大切なのです。
どこの介護サービスでも言われた仕事だけしかしない介護スタッフはいりません。
それより言われた以上のことができる介護スタッフ、向上心の高いやる気のある介護スタッフを必要としています。
あなたも正社員として必要な介護スタッフを目指しましょう。そのためには自分から日々成長していく姿勢が大切です。
正社員か悩んだらボランティアで介護の世界を知ろう
未経験者は介護正社員として働きたくても介護の世界をよく知らないため不安があります。
ですが、悩んでいても現状は変わりません。それよりボランティアへ行き介護現場の世界を理解しましょう。
確かにボランティアはお金にはなりませんが、施設の雰囲気や介護スタッフ、利用者の様子が理解できるため必ず得るものがあります。
ホームページよりも実際に施設に行った方がより鮮明に理解できるためおすすめです。
ボランティアはほとんどの介護サービスで受け付けているため、気になる介護求人がある方はぜひ一度足を運んでみましょう。
連絡をする際は自分の都合の付く日時をいくつかあげておくことが大切です。また、持ち物や車で行く場合は駐車場の場所も確認しておきましょう。
ボランティアに行くことであなたの将来がより鮮明にうつります。介護就職の視野も広がるため、ぜひ積極的にボランティアに足を運びましょう。
派遣社員になって正社員を考えるのも遅くない
特に未経験者はいきなり介護正社員になっても仕事が続くか不安を抱いています。
介護正社員になると変則勤務をするため、すぐに辞めることができません。また、係分担などの付帯業務を行うことから辞める場合は代わりを見つけたり引き継ぎも行う必要があります。
そのため、万が一合わない場合はリスクも高いでしょう。
私が働いていた施設の未経験者はみんな派遣社員から始めていました。派遣社員は契約期間内で働いているため、万が一仕事が合わなくても期間が来れば自然と退職できます。
もちろん契約期間内でも簡単に退職することができるため未経験者でも安心して働けます。
多くの介護サービスでは契約社員の社員登用を行っているため仕事が合えばそのまま正社員になればいいだけです。
派遣社員は就職後に後悔するリスクも少ないためぜひおすすめです。
介護で正社員になるのが不安ならボランティアで試せばいいですよ まとめ
介護正社員を目指す方はまずボランティアへ行って介護スタッフの仕事を理解しましょう。そして、自信が持てれば正社員就職に応募しましょう。
また、ボランティアへ行っても正社員就職に自信が持てない方は、派遣社員から始めて仕事に慣れてから正社員を始めるといいでしょう。
介護正社員は誰でもなれます。ぜひ自信を持って正社員を目指して下さい。