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30代男性が介護職をやった体験談!排せつ介助ってキツイ?

どもです!シロ@現役の派遣介護士(@kaigosisi)/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の2施設で6年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
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30代男性が介護職への挑戦!介護人として生きていく~夜勤の独り立ちと充足感編~

介護の現場を一通り覚え、段々と独り立ち。

そんな中最終試練とも言えるのが「夜勤の一人立ち」になってきます。
これは入所施設における必修科目とも言えます。そんな夜勤での苦労と喜びを少しお話します。

夜勤の大変さは国の制度が悪さしている

介護保険で施設を運営している以上は「基準」が存在します。

その中で夜勤に当たる部分が、非常に介護員を苦しめていると言えます。

日本全国の特養は平均して50名前後の定員となっています。

それに対する基準の中で、夜勤にかかる必要人数は介護員2人とされています。

大変な夜勤を原則2人でクリアしていく言わばチームのような仕事の仕方となるため、その結束力が非常に重要になってきます。

介護の夜勤の仕事とは何か?

夜勤の勤務時間は施設単位で違ってきますが、大半が宿直を兼ね16時から9時までの時間で設定されています。
この間における生活に関する介護を担当します。大きく分けると夕食、排泄、服薬、夜間の体調管理および生存確認、朝食前の準備となります。

夜勤にとって一番重要とされるのは「無事に朝を迎える」という事になってきます。人間の生死に関わる部分もあり、非常に重要かつ重大な責任を負うとも言えます。

夜勤の難しさとは?

勤務時間が長い、夜間の仕事は疲れる、人員が少ない等、様々な問題と理由を抱えている施設介護の夜勤と言われています。

でも日本の老人ホームにおける夜勤の多くは、同じ問題を抱え今日も頑張っている介護員がいる事を忘れてはいけません。

夜になり外から見るとひっそりとしている老人ホームかもしれませんが、中では介護員がほぼ毎日奮闘していると言ってもいいでしょう。

では、その難しさとは何か?一言で言うなれば「想定外の事が起こる」という事です。伴って柔軟な対応が求められます。

夜勤は2人体制を基本としていますから、その勤務時間の長さから仮眠も設定されています。

自分1人で受け持つ時間が幾分か出てきます。その時、自分のスキルを試すチャンスとも言えます。

夜勤の大変さとは

夜勤の仕事の華と言っては変かもしれませんが、重大な任務に「排泄介助」があります。

これは夜勤に関わらず介護員としての必修科目でもあります。

夜間に関して言えば、昔で言う「寝る前にトイレを済ませておく」という考え方が特養においても通念となっています。

しかし、寝たきりと認知症の入所者が比較的多くなる特養においてはオムツ交換が多くなっています。

とあるデータでは、全国の特養入所者における70%がオムツ使用者であると言われます。オムツ交換は切り離す事の出来ない業務となっています。

はじめての夜勤の大変さとは

筆者も夜勤デビューとなったその時がありました。念願と言うか、一人前になれた気がして嬉しかった事を覚えています。

とはいえ、独り立ちまでに数回ですが先輩と同伴して夜勤を経験しています。そのため、仕事の内容や量については理解していました。

ですから嬉しさの前に、心配と不安も大きく緊張気味にスタートとなりました。

仮眠の時間がお互いにある為、その時間にオムツ交換37名排泄確認13名を一人で行わなくてはなりません。

これが3時間あるのですが、この間は気を抜けず時間との戦いです。

腕にボールペンで利用者名と順番を書き、メモを取り出す時間すら無駄にしないように動いたのを覚えています。

その当時、全50名の入所者にかかるオムツ交換の時間は3時間半かかっていたため、本当に汗だくになりただひたすらに没頭していました。

同時にこのノルマ的な業務量をこなせるようになり、自分のスキルアップは大きなものとなりました。

夜勤から解放される喜びは何物にも代えがたい

なんだかんだとある夜勤です。ここで全てを書き出すにはあまりにも時間がかかり過ぎますが、朝を迎える瞬間は何とも言えません。

自分を含めたパートナーとの管理下において、たった一晩ではありますが夜を乗り越えられたのです。

特に新人であった頃の筆者は、何とも言えない達成感に満ちていたのを忘れる事は出来ません。

麻が近付くに連れ、忙しさは変わりませんが「早出」の職員が出勤してきた時のホッとする瞬間、仲間との一体感を感じます。

不安の中でそれを感じる事もうまく出来ずに朝を迎える、そんな夜勤ではありますが得るものは大きいと思います。

忙しさとか大変とか、そんな事が先に思い浮かびます。ですが考え方を変え、そのプラスな面に目を向ける事が必要です。

夜勤を敬遠して介護職を避けるという間違った選択

夜勤の仕事は自分の生活を幾分かは犠牲にするでしょう。

これを理由に例え介護職を選択肢から除外する方もいらっしゃいます。

しかし、介護は四六時中必要とされています。

その対象者は生きている訳ですから。

介護サービスの大半は夜勤を必要とします

でも出来ないと分かっていて選択する必要はありませんが、夜勤にしか体験出来ない世界も沢山あります。

あと少し自分の融通を利かす事が出来るなら、やはり介護をしている訳ですから夜勤の経験はマイナスにはなりません。

介護職としてスキルを上げる意味でも、夜勤の必要性は入所者に限った事ではありません。
夜勤が育てる介護人としてのスキルはとても大きなものとなるでしょう。

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      2016/07/27

 - 介護 仕事