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現役介護士が教える!

介護の新規施設を立ち上げた話

どもです!シロ@現役の派遣介護士(@kaigosisi)/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の2施設で6年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
今はかいご畑という介護資格を0円で取得出来る制度を利用して働きながら介護福祉士資格を取ろうとしています。
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介護職への挑戦!介護人として生きていく~泊り施設の立ち上げ編~

介護新施設
様々な介護経験を踏んでいくと今の時代なら必ずと言って良い程、そのチャンスが訪れるであろう「新施設の開設」です。

これは現代の介護従事者不足から、介護の人材は取り合いになっている面が否定出来ません。

しかし言い換えれば、介護の仕事は十分にある事を証明しています。

せっかく介護の仕事をするのであれば、その施設を1から立ち上げ自分が面白いと思える職場に出来たらどんなに楽しいのでしょうか。

そんな、施設立ち上げに関わるイロハを少し覗いてみましょう。

経験は関係ない施設立ち上げ

新施設だからこそ、これまでに無いウィットに飛んだそんな施設作りが求められます。

筆者は経験者としてこの施設立ち上げに関わりました。

介護の面接官もやりました

当然、人選についても面接等の対応をしてきました。

その応募者は様々で、未経験者も多くいらっしゃいました。

仰々しいイメージのある施設立ち上げですが、そんなものは「出来る人間」が既に居て実際の立ち上げは現場介護員がメインとなります。

そのため、ハッキリ言って「経験など関係ない」というのが実のところなのです。経験を語るのは経験者しか出来ないでしょう。

しかし、その経験を十重二十重に拡げていくのが「未経験者の役目」と言えるでしょう。

立ち上げの中で、経験者からしたら「そんな事?」と思う発言が、実は思いもよらぬ展開を見せ良い方向へ発展したりします。

新施設では未経験者こそ、経験者の気付けない何かを見つけてくれたりします。

施設は「第一声」によって変わる

施設というワード自体が既にマイナスな要素を帯びている、そんな雰囲気さえあるのが高齢者施設ではないでしょうか。

その「施設」を立ち上げる訳ですから、確実に「愉しい」イメージでなくてはいけません。

楽しいというのは、施設の形態によって変わってくるでしょう。

デイサービスのような通い型の施設であれば、比較的イベント重視の内容で考えるのもいいかもしれません。

今回「宿泊型の介護施設」であった為、どちらかというと「賑やか過ぎず落ち着いて生活出来る」ものが必要となりました。

そのため介護保険に沿う中で、それでも堅苦しくない施設を作ろうというのが皆の意見でした。

閉じ込め、規律を作り、監視してなんて大昔の施設かもしれません。

オープニングでは介護未経験の人の意見が大事

そんなイメージを払しょく出来る意見や声が大切なのです。
これも残念ながら、経験者ではどうしても四角四面になりがちです。
未経験者の活躍が期待出来る場面とも言えます。

新規施設開設に関わるオープニングスタッフへ

「施設を作る=小難しい」と捉えてはいけません。
そんなのは「出来る人間がやる」だけで、介護に直接関わる介護員は「いかに愉しく生活出来るか」を考えなくてはなりません。

施設作りは不思議なもので、介護員がこうしたいと思うものを後から書面で綺麗にしていく、といった流れが多くなっています。

実際介護をするのは介護員であり、その介護員が楽しく働けなくては「利用者に愉しい生活など提供出来ない」という事が分かっているからでしょう。

これまで日本で行われてきた従来の介護が悪い訳ではありません。

しかし、従来のやり方で見えてきた悪い面も少なからずあります。

そんなネガティブな部分と、未経験者の斬新過ぎる意見が融合して「ちょうどいい具合」が見えてきます。

昔があるから今があると言うように、古き良きを残し現在を組み立てる必要があります。

実際利用するのは「現在の高齢者」です。

昔を知っている人間でもあります。

近未来のガラス張りのといった施設ではないかもしれません。
時間の流れ一つが、やはりゆっくりと感じられるようなそんな施設が必要です。

介護の大きな仕事とは何か?

介護というと浮かぶイメージは何でしょうか?それは、個人が求める介護内容によっても違ってきます。

介護は生活を求めています。

その生活を円滑に廻していけるように、「何かをプラスする」のが介護ではないでしょうか。

と考えると、利用者が宿泊する部屋もどちらかというと「普通」に作る必要があります。

いかにも介護されてる感の生活は、実際誰も望みません。

施設だから仕方ないという考え方を、根本から捨て見直す必要があります。

介護を受けている事すら知られない、そして忘れられる雰囲気が必要かもしれません。

これこそまさしく、経験者こそが意見を求められる瞬間でした。

オープニング施設では何が必要なのか?

あまりに主体性のない会話が続いた介護施設立ち上げでしたが、実際「自分たちがどうしたいのか?」が形になっていませんでした。

生活に足りない部分を補助するのが介護員の役目である、という事しか分かっていません。

ある未経験者が言いました。
「足りないものは自分たちが補える、ならば大家族のような広いリビングに個室があればいいのでは?」

確かにそうなんです。

手すりや入り易いトイレ等、それは他の介護施設と変わりません。

これまでの介護施設でしかありません。

ですがこれまでと違う愉しい生活を送るには、あくまでも「普通」でなくてはならないのです。
最低限の必要と呼ばれる物以外、至って普通の家作りがスタートしました。

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      2016/08/03

 - オープニングスタッフ