人生経験を生かすなら介護のお仕事！

どもです！シロ@現役の派遣介護士（@kaigosisi）/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の２施設で６年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
今はかいご畑という介護資格を０円で取得出来る制度を利用して働きながら介護福祉士資格を取ろうとしています。

介護資格を取る費用が０円になるかいご畑

今無資格未経験だけど、介護で働いてみたい！という方は以下記事をご覧ください。
知らないと損！無料で利用できる介護エージェント！無資格でも仕事を紹介してくれます

無資格・未経験からスタートしました！

私は異業種からの転職で、資格・未経験から介護の仕事を始めました。
今年で5年目になります。あんなに不安で転職に踏み込めなかった、この仕事。今では、介護以外考えられない、天職だと思っています。

そんな私も、興味はあったものの決心がつかず1年以上悩みました。
体力にも自信がなかったですし、何より汚い！しんどい！安月給！と良いイメージが全くありませんでした。

ある時、知人の紹介で高齢者施設を回りお話相手になる、傾聴ボランティアに参加しました。約1年、継続的に参加しました。その中で介護の仕事なら、もっと役に立てれる！何かしてあげたい！そう思うようになりました。

やってダメなら辞めよう！と気負わず、とにかく始めてみることにしたのです。

最初の頃は、本当に苦労し何度も辞めようと思いました。人相手の仕事。

とても神経を使います。毎日クタクタでした。

気を使いすぎるあまり利用者様との会話も続かず、気まずい空気になることも、しばしば。

何度も私は向いてないかも…と思いました。追い打ちをかけるように、利用者様から怒られることもありました。「あんたじゃダメだ！〇〇さん呼んできて！」と先輩職員を呼ばれ
ることもありました。

辞めようかな…と、ぼんやり考えていた時。先輩職員から聞いた言葉で私の意識が変わりました。「〇〇さん(利用者様）が、新人さん頑張ってるね！一生懸命してくれて嬉しいって言ってたよ！みんな人生の先輩だからね。見てくれてるよ♪」そう言わたのです。

今、自分が目の前にしている人は、私の数倍もの人生を経験してきた人達。当たり前の事をすっかり忘れていました。人の優しさに触れられる、人相手の仕事の魅力に触れ、すっかりハマってしまったのです！そういう目線で物事を考えるようになってからは、会話1つにしても自然と言葉が出てきて、会話も弾むようになってきました。

「どうすれば良くなるか？」常に頭がフル回転する程、夢中で気が付いたら5年の歳月がたっていました(笑)

人生経験豊富な新人さんは大歓迎！

「人生経験」それは、介護の仕事にとって資格以上の最大の武器です！
資格は、後から頑張れば誰でも取得できます。介護技術だって勉強すれば身に付きます。そんな事は、後からいくらでも巻き返せるものです。

しかし経験はそうはいきません。酸いも甘いも経験した大先輩のお世話をするのですから、経験豊富な方のコミュニケーション能力はとても重要なのです。

私の勤める施設で、60代の未経験女性が入社しました。失礼ながら正直、最初は「この年齢で介護！？大丈夫！？」と思ってしまいました。しかし、その女性は私の概念を覆すほどに魅力的な職員さんに成長されました。

「自分と歳が近いからね！」なんて笑って言われていましたが、本当に細かい事に気が付くのです。これは努力だけではマネできませんね。

「孫のようで可愛い」と入居者様から可愛がられる若い職員さん。

「歳が近いと話し相手にいいでしょ♪」と定年を過ぎてからもパート勤務で継続されている職員さん。「自分の親と一緒だから、なんとなく分かるのよ！」という40代.50代の職員さん、子育てを経験された主婦の職員さん。様々な年齢の方が、それぞれの魅力を生かして働けるのも介護の仕事ならではですね！

年齢で躊躇されている方…心配無用です！寧ろ大歓迎されますよ！

お仕事探しの前に・・・

一言に「介護施設」と言っても実はいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。
一昔前のイメージとは違った、非常に個性豊かな施設が増えています。

入所される高齢者にとっても、働く側にとっても「選べる時代」になっているのです。

その特徴を理解して、自分にあった施設を探すということは、とても重要なことです。ぜひ求人を探す前に、どんな施設があるのかを調べてから検討されることを、お勧めします。

現役職員さんの転職理由の中で「スキルアップの為に、重度の方を受け入れる施設で働きたい！」「体力についていけないから、コミュニケーション重視の施設で働きたい！」「私には性格的に〇〇な施設が向いていると思う！」など、施設の特徴を重視した職探しをされる方が、圧倒的に多いです。
それだけ施設によって、仕事の内容や体力面でも大きく違うのです。

ぜひ特徴を理解してから、自分にあった施設を探してみてください！