未経験だった為に相談員をしたかったが介護士からやった体験談
私の介護士体験談
ショートステイでの勤務経験があります。
特養や老健のショートステイとは違い、1階がデイサービス、2階と3階にショートステイ専門の部屋を持つ少し珍しい施設でした。
元々は相談員を希望しており、介護の経験を積んでからという名目での配属でした。
介護は未経験であり最初は覚えることばかりで大変でした。
麻痺と一言で言っても歩行は介助があればできる利用者さんも居れば、車いすが必要な方もいます。
未経験から介護をはじめてみて、つらかったこと
利用者さん1人1人に合った介助の方法を身に着けていくのは大変でした。
頭ではわかっていても体がそれに追いついてこないような状態が続き、なかなか技術が身につかずつらいと感じることもありました。
しかし、利用者さんとのコミュニケーションの機会でもあり楽しい面もありました。
排泄介助や入浴介助、食事介助等様々な介助があり最初はきつい、汚いと言ったよく言われるイメージを私自身も持っていました。
しかし、技術を身に着け業務に取り組む中で、利用者さんやご家族が喜ぶ姿を見ることがやりがいに繋がりました。
「自分が誰かの役に立っている」という実感、「その人がその人らしく生活していくお手伝いができている」という想いを持つことで、もっと学んでキャリアアップしていきたいという想いが高まり、自然とそれがマイナスイメージを上回っていきました。
そして、今では私も社会福祉士の資格を取得するに至りました。
また、思っていた以上に未経験からの転職をする人が多いのが現実です。いくつもの施設での勤務を経験したベテランも珍しい存在ではありませんが、そのような人たちも最初は未経験だったのです。
そう考えると介護の仕事は決して始めるハードルが高いわけではないと言えるでしょう。
夜勤ができるかどうかで、デイサービスの介護求人にするかどうかを決めればイイ
私の勤務先はショートステイのであったため夜勤があり、その分デイサービスよりも夜勤手当てがつくため給料は高くなりました。
夜勤が難しい方は、夜勤手当はありませんがデイサービスであれば介護の仕事を始めることができるでしょう。
介護求人の探し方は介護求人サイトと合同説明会が良いですよ
私は介護の仕事を探した際は合同説明会への参加および、施設を実際に見学することで情報を集めました。
また、転職サイトの活用も同時に行いました。
転職サイトには介護に関する求人を専門に扱うものも存在し、ハローワークでの求人検索や合同説明会では見つけることができない求人と出会うチャンスでもあります。
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